東芝傘下のSSD メーカーOCZ とAMD のコラボ製品、Radeon R7 Series SSD は9月上旬から国内販売されます。東芝製NAND フラッシュとOCZ 製コントローラを搭載し、AMD Radeon ロゴを纏う「ゲーミングモデル」です。
AMD Radeon R7 Series SSD
すべての写真を見る
5 枚
ラインナップは120GB、240GB、480GB の3種類。いずれも東芝の最新NAND フラッシュA19nm MLC と、OCZ 製Barefoot 3 M00 コントローラを採用し、耐久性目安は1日30GB の使用で約4年間。これはOCZ の標準モデルVertex 460 の20GB / 3年と、高性能モデルVertex 150 の50GB / 5年の間に位置する値です。
転送速度はVertex 150 と同等で、連続リードは3モデルともに最高550MB / 秒。連続ライトは120GB モデルが最高470MB / 秒、240GB と480GB が最高530MB / 秒。ランダムリードは120GB が8万5000、240GB が9万5000、480GB が10万IOPS。ランダムライトはいずれも9万IOPS。
インターフェイスはSATA III 6.0Gbps。ハウジングは金属製で、厚さ7mm、重さ115g。3.5インチ変換アダプタとAcronis True Image ライセンスキーが付属します。
3モデルともに発売は2014年9月上旬予定。予想市場価格は120GB が1万1700円前後、240GB が1万9000円前後、480GB が3万4000円前後。国内ではアスクが販売し、1年間の代理店保証が付属します。
ほか仕様などの詳細は発表時の記事
(AMDがSSDに参入、OCZと共同で『Radeon R7 SSD』を発表)へ。