たまこ「糸電話セックス?」
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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/05/19(月) 05:07:43.82 ID:8tJNopfT0
道子「そ。やっぱりたまちゃんも初めては怖いでしょ?」
たまこ「う、うん…」
道子「だから糸電話セックスでまず心を慣れさせたらどうかなって思ったんだけど」
たまこ「……なるほど!その手があったか!」
たまこ「ありがとう道子さん!」
道子「ふふっ、頑張ってね」
みたいなのお願いします
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/05/19(月) 05:16:36.32 ID:8tJNopfT0
もち蔵「おう、どしたー?どうぞ」
たまこ「あ、あのねっ///」
たまこ「えと、あの、私達付き合ってるじゃん?どうぞ」
もち蔵「お、おう///そだな///どうぞ」
たまこ「だから、えっと、いつか夜のお餅つき大会とかもするじゃん?///」
もち蔵「は?」
たまこ「でもぶっつけ本番はやっぱり怖いから、その……糸電話で練習しない?///どうぞ///」
もち蔵「よくわかんねーけど、餅つきの練習を会話でするってことか?どうぞ」
たまこ「う、うん///」
的な
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/05/19(月) 05:23:56.49 ID:8tJNopfT0
もち蔵「えーと、それじゃあいくぞ?」
たまこ「か、かかってこいっ!///」ドキドキ
もち蔵「そーれ、ペッタン、ペッタン」
たまこ「……」
もち蔵「ヨイショー、ペッタン、ペッタン」
たまこ「なにそれ……?」
もち蔵「え?」
たまこ「……もち蔵、そういう風にするつもりだったの?どうぞ」
もち蔵「普通こうだろ?どっか変かな?どうぞ」
たまこ「変だよ!何ていうか、雑だよ!優しさがないよ!どうぞ」
もち蔵「雑って言われてもな……。じゃあたまこがやってみせてくれよ。どうぞ」
たまこ「っ!?わ、わわわ私から!?///」
みたいなね
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/05/19(月) 05:35:16.71 ID:8tJNopfT0
たまこ「そ、それはさすがに……///いや、でもそういうのもアリなのかな……///」
もち蔵「ていうかたまこの方が得意だろ。どうぞ」
たまこ「ええっ!?な、なんで!?///」
もち蔵「だって俺よりたまこのほうがよくやってるじゃん。つーかもうほとんどプロじゃん。どうぞー」
たまこ「し、失礼な!全然してないよ!素人だよ!」
もち蔵「何言ってんだよ。たまこがしてるところ17年間で何回も見てるんだけど。どうぞ」
たまこ「してないってば!!」
もち蔵「……わかったわかった。とりあえず手本見せてくれよ。どうぞー?」
たまこ「……わ、わかった///……コホン」
たまこ「お、おうもち蔵///ととととりあえずシャワー浴びてこいよ///」
もち蔵「シャワー?」
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/05/19(月) 05:42:35.52 ID:8tJNopfT0
たまこ「なんなら一緒に入っちまうか///な、なーんつってな///」
もち蔵「……別にシャワー浴びなくてもよくね?手を洗えば十分だろ。どうぞ」
たまこ「!?」
たまこ「だ、だめだよ!汗臭いかもしれないし色々汚いかもしれないじゃん!」
もち蔵「いや、だから手だけ洗って消毒おけばいいんじゃないの?どうぞ」
たまこ「……もち蔵ってさ、もしかして意外と乱暴な人?」
もち蔵「え……いや、そんなつもりはないけど……」
もち蔵「まぁいいや。はいはい、シャワー浴びてきましたよ。どうぞ」
たまこ「お、おう!じゃあ今度は私が浴びて来るから準備運動でもして待ってろよ///」
もち蔵「へいへい」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/05/19(月) 05:45:55.88 ID:ko5ddUei0
おい、面白いぞ
続けたまへ
続けたまへ
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/05/19(月) 05:49:05.24 ID:8tJNopfT0
たまこ「ま、待たせたな!フー、いいお湯だったぜ!///」
たまこ「そ、そんじゃ電気消すぞ?///」
もち蔵「は?なんで電気消すの?」
たまこ「……消さないつもりだったの?どうぞ」
もち蔵「消さないっつーか、え?室内なの?普通、外じゃね?どうぞ」
たまこ「外っ!?///」
たまこ「な、何言ってるのもち蔵!?いくらなんでもいきなり外は奔放過ぎるよ!!」
もち蔵「ええ……?」
たまこ「部屋だよ!部屋の中!外なんて絶対嫌だからね!?」
もち蔵「わ、わかったよ」
たまこ「あと、その、できればもち蔵の部屋がいいかな///」
もち蔵「俺の部屋!?なんで!?」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/05/19(月) 05:58:09.14 ID:8tJNopfT0
たまこ「え……だ、だめ?」
もち蔵「ダメっつーか、わざわざ俺の部屋でやる必要あんの?どうぞ」
たまこ「だ、だって他に場所ないじゃん!私の部屋はあんこいるし……」
もち蔵「じゃあ、あんこも一緒にやればいいじゃん」
たまこ「!!!??」
もち蔵「つーかみんなでやったほうがよくね?あ、常盤とか牧野とか朝霧さんとかも一緒に」
たまこ「……私、もち蔵のことちょっと嫌いになりそうかも」
もち蔵「え゛……」
たまこ「今のはさすがにどうかと思う。すごく幻滅しました」
もち蔵「え、あの……じ、じゃああんこは無しで。うん、無しでいこう。常盤とかも無しで……」
たまこ「当たり前です」
もち蔵(なんなんだよ一体……)
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/05/19(月) 06:06:37.43 ID:8tJNopfT0
たまこ「とりあえずもち蔵の部屋ね。もち蔵の部屋って設定で!電気もちゃんと消すからね」
もち蔵「オッケー……」
たまこ「も、もっとこっちこいよ///」
もち蔵「?」
たまこ「なんだ、緊張してんのか?///だ、大丈夫だ!全部おれに任せておけばいいんだよ///」
もち蔵「はいはい、任せましたよ」
たまこ「そ、そんじゃあ……えっと、目ぇ閉じろよ///」
もち蔵「それは危ないだろ……。電気消したく挙句に目を閉じるなんて絶対ケガするって」
たまこ「あ、そうかな……。やっぱり場所とかわかりにくかったりする?」
もち蔵「場所っつーか、まぁ場所か……?突く時にタイミング間違えたら骨とか折れるかもしれないだろ」
たまこ「ほね!?えっ……骨折とかするの!?」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/05/19(月) 06:14:32.77 ID:8tJNopfT0
もち蔵「最低でも打撲くらいはすると思うけど」
たまこ「あ、あの……最初からそんな激しいのはちょっと……///慣れてからでお願いします……///どうぞ///」
もち蔵「??たまこが手加減するかどうかだろ?」
たまこ「あ、はい///手加減します///」
もち蔵「でもどっちにしろ目を閉じるのはな……。ちゃんと見ておかないと」
たまこ「うう///わ、わかったよ///」
たまこ「そ、それじゃあ続きいくよ?」
もち蔵「うん」
たまこ「……ん」チュッ
もち蔵「うわ!?///」
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/05/19(月) 06:23:45.23 ID:2IKmn75X0
たまこって聞くと銀の匙しか出てこない
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/05/19(月) 06:24:35.43 ID:8tJNopfT0
たまこ「ん、ん……」チュッチュ
もち蔵「ちょっ……え?な、なに?何してんの!?///」
たまこ「あ、ご、ごめん。下手だったかな……?」
もち蔵「いや、今の何だよ!?///」
たまこ「何って……あ、もしかしてそれ言わせるのが好きとかそういうの?」
もち蔵「は!?」
たまこ「でへへ……私も実は嫌いじゃなかったり……///で、でも今はやっぱりまた恥ずかしいから、その、本当にする日までおあずけでいい?///」
もち蔵「……意味がわかんないんだけど。とりあえず今のはやめてくれ……。何かすげー照れる///」
たまこ「そ、そっか。じゃあもう本番の練習する?」
もち蔵「ていうか前置き長いって!早く始めようぜもう……」
たまこ「うう///もち蔵がっつきすぎだよ///」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/05/19(月) 06:31:37.03 ID:8tJNopfT0
もち蔵「あー……じゃあ俺すげー飢えてるって設定にするか。今すぐ食べたくて仕方ないって感じな。その方がたまこもやりがいあるだろ」
たまこ「は、はい///そうかもしれません///その方が、う、嬉しいかも///」
もち蔵「じゃ、練習再開。どうぞ」
たまこ「そ、それじゃあいきますよっ!!///」
たまこ「……お!け、けっこういいもん持ってんじゃねーか///じゃ、いくぜ///力抜けよ?///」
もち蔵「力抜きました」
たまこ「い、いくぜもち蔵!愛してるぜ!///」
もち蔵「お、おう。ありがとう///」
たまこ「せーのっ……!」
たまこ「……」
たまこ「って、あれ?これじゃやっぱり逆じゃない?」
もち蔵「逆?」
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/05/19(月) 06:37:09.88 ID:8tJNopfT0
たまこ「もち蔵が突く側じゃん」
もち蔵「さっき俺がやったら雑とか言ってたから交代したろ?」
たまこ「途中まではいいけど、やっぱりここからはもち蔵にリードしてもらいたいよ」
もち蔵「まぁ別にいいけどさ。俺の方が力あるし」
たまこ「うんうん」
もち蔵「そんじゃいくぞー」
もち蔵「せーのっ……」
たまこ「あ!ま、待って!」
もち蔵「ん?今度は何だよ」
たまこ「あの……やっぱり恥ずかしいから、カーテン閉めて練習してもいい?///」
もち蔵「……はぁ、俺はそれでもいいけど」
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/05/19(月) 06:43:06.46 ID:8tJNopfT0
たまこ「ごめんね///じゃ、閉めるね///」
シャッ
たまこ「お、おっけー///どうぞ」
もち蔵「じゃ、いきまーす」
もち蔵「それっ!ペッタン!」
たまこ「う゛っ」
もち蔵「ペッタン!」
たまこ「いっ……痛っ……」
もち蔵「え?痛い?」
たまこ「……最初は痛いって聞いたよ?」
もち蔵「ちゃんとすれば痛くないだろ」
たまこ「そうなの……?」
もち蔵「一応たまこのペースに合わせて突くから大丈夫だと思いますけどー……」
たまこ「そっか///ありがとうもち蔵///優しいね///」
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/05/19(月) 06:49:11.77 ID:8tJNopfT0
もち蔵「ペッタン」
たまこ「ん///」
もち蔵「ペッタン」
たまこ「う……んっ……///」
もち蔵「……ペッタン」
たまこ「あっ///」
もち蔵「……あのさたまこ。変な声出すのやめてくんないか……?///」
たまこ「で、でも多分本番は声出ちゃうよ……?///」
もち蔵「出されても困るんだけど……」
たまこ「そ、そっか、もち蔵の部屋だもんね。我慢するよ!///」
もち蔵「お願いします……。んじゃ、再開っと」
もち蔵「ペッタン」
たまこ「っ……///」ゾクゾク
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/05/19(月) 06:54:49.10 ID:8tJNopfT0
もち蔵「ペッタン」
たまこ「………ッ///」フーッフーッ
たまこ(どうしよう、ドキドキしてきちゃった……///)ドキドキドキドキドキドキ
もち蔵「ペッタン」
たまこ(私、今もち蔵に突かれてるんだ///)
もち蔵「ペッタン」
たまこ(ううう///もち蔵……もち蔵……///)フーッフーッ
もち蔵(……なんか、糸電話から艶めかしい息遣いが聞こえてくるんだけど)
もち蔵「……ペッタン」
たまこ「っ、あ……///」ゾクゾク
もち蔵(……待てよ。『夜の餅つき大会』ってもしかして……ア、アレの事だったのか?///)
たまこ「も、もち蔵っ///もっとぉ……///」フーッフーッ
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/05/19(月) 07:00:19.53 ID:8tJNopfT0
もち蔵(いやいやいや、ねーよ!たまこがそんな変態じみたこと提案してくるわけねーって!バカか俺は!)
たまこ「ううっ……///」フーッフーッ
もち蔵(……ち、ちょっと試してみるか)
もち蔵「た、たまこ///少しペース上げるぞ?」
たまこ「……うん///」
もち蔵「ペッタンペッタンペッタン」
たまこ「ーーーーっ///」ゾクゾクゾクゾク
もち蔵「……」
もち蔵「……ズン!ズンズン!」
たまこ「っあああっ!!///」ビクッ
もち蔵(うわあああああああ///これ絶対そうじゃねーか!///なななな何考えてんのたまこ!?///)
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/05/19(月) 07:05:39.03 ID:8tJNopfT0
もち蔵「ズ……ズブリズブリ!」
たまこ「あっあっあっ///」
もち蔵(うわ///うわうわうわ……お、俺今たまことテレフォンセックスしちゃってんの!?)
もち蔵(わけわかんねーけど、い、いいんだよな!?たまこから言ってきたんだし……!)
もち蔵「よ、よーし……」
もち蔵「ズブッズブッズブッ///」
ヌチャ クチュッ
もち蔵「ん?」
クチュックチュッ
もち蔵「あれ?何だこの音?糸が絡まったか?」
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/05/19(月) 07:13:07.57 ID:8tJNopfT0
たまこ(わ、私何してるんだろ///)フーッフーッ
<おーい、たまこー?
たまこ「っっ///」ビクビクッ
たまこ(もち蔵の声が……直接ここにっ///)
<たまこー?聞こえてるかー?どうぞー
たまこ(ううっ///もち蔵……もち蔵大好きっ///)モゾモゾ
もち蔵(やっぱ変な音しか聞こえてこないな……)
もち蔵「( ゚д゚)ハッ!」
もち蔵(ま、まさかたまこの奴、糸電話の紙コップを直接……!?///)
もち蔵「……」そー……
クチュックチュクチュ
もち蔵「うおああああああああああ!!!!!////」
……その瞬間、大路もち蔵の本能は餅の様に膨れ上がり、理性は破裂して消し飛んだ。
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/05/19(月) 07:28:57.20 ID:8tJNopfT0
もち蔵は自分の方の紙コップに怒張した杵をブチ込んだ。
その怒張ぶりたるや、もし牧野かんながこの場にいればその角度に感嘆し、一も二もなく定規で測っていたであろうと思う程である。
もち蔵は紙コップを何度も突き、その振動は二人の部屋の窓と窓を結ぶ糸を通してたまこの臼に届いた。
もち蔵「たまこ!たまこぉぉぉ!!」ペッタンペッタン
たまこ「もち蔵……もち蔵……///」
この夜から、二人は絆の糸電話を通したセックスを毎晩行い、愛を語り合った。
ひしゃげた紙コップから異臭がするようになると、今度はそれを交換する事で更に互いを感じ合う事が出来るようになった。
かつて少女は恋によって宇宙の入り口に立ち、そして今、一人の女となって宇宙を創造するに至ったのである。
そして二人は愛の結晶たるお餅を作る事になるのだが、それはまた別の機会に語るとしよう。
一方、あんこは寝不足になった。
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おしまい
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