モバP「さいきっく能力開拓...なんてな」
- 1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/08/31(日) 23:01:05.20 ID:CXNg+15m0
モバマス堀裕子のssです
ネタは古いですがスペインです
それでもよろしかったら、是非- 2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/31(日) 23:07:48.34 ID:CXNg+15m0
裕子「ムムムーン...」
スプーン ...
裕子「ムムムムーン!」
スプーン ...
P「あーツアーライブも明後日か...実際こんな作業してる場合じゃねえよなあ...」カタカタ
裕子「ムムムムーン!!!!!!」
P「おーい裕子、ちょっとボリュームダウン」カタカタ
裕子「あ、すいません...」
裕子「ムムムーン(小声)」
スプーン ...
- 3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/31(日) 23:13:31.90 ID:CXNg+15m0
P(毎度毎度やってるけどよく飽きないな...サイキックトレーニング)カタカタ
P(やっぱスペインで気合い入ってるのか?)カタカタ
P(いや、そもそもあのトレーニングに意味はあるのか...?)カタカタ
P「ま、本人は本気でやっているんだろうけど...」カタカ...
P「...」スッ
P「万年筆よ曲がれ~...なんて、な」
万年筆 グニャリ
P「」
- 4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/31(日) 23:21:48.80 ID:CXNg+15m0
P「あああああえええええええいっ!?」
裕子「ひゃっ!!どうしたんですかプロデューサー?急に大声出して...」
P「俺の...俺の万年筆が...」
万年筆 グニャリ ボタボタ
裕子「こ、これは...」
裕子「エスパーユッコの超能力がスプーンではなくこっちに伝わったんですね!」
裕子「まあ、私の超能力にかかれば当然ですけどね!」ドヤア
P「お前の仕業かああああああああああ!!!!!」ギリギリギリギリギリ
裕子「いたたたたたたた!!ほっぺつねらないでください!痛い痛い!」
裕子「私じゃないですから!ほら!私が超能力送ってたのはスプーンですし!スプーンですからいたたたたた!」
- 5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/31(日) 23:45:19.08 ID:CXNg+15m0
P「あーあ、親父から貰ったもんなのになあ...」パッ
裕子「うう、痛かった...」
P「まあ、事故だからしょうがないか...」
裕子「すいませんプロデューサー、大切なものを...」
P「気にするなよ。裕子がエセキッカーなのは俺が一番よく知ってるから」
P「これっぽっちも疑ってないよ!」
裕子「なんですかエセキッカーって!疑ってくださいよ!ちょっとは疑ってくださいよ!」
P「ま、ひとまず仕事も終わったし送ろうか、裕子?」
裕子「エスパーユッコは本物のサイキッカーですから!ちょ、待ってくださいプロデューサー!」
- 6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/31(日) 23:49:15.28 ID:CXNg+15m0
P自宅
P「うーん...やっぱおかしいよなあ...」
P「直角に曲がってるもんなあ...自然現象じゃあなさそうだよな...」
P「...まさかね?」
P「鉛筆よ~曲がれ~...」スッ
P「うおっ曲がっ...」バキッ
P「...うそん」
- 7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/08/31(日) 23:55:55.73 ID:CXNg+15m0
P「数をこなすうちになんとなく分かってきたぞ」
P「どうやら俺は自分の持ってるモノのどこかに、ある程度の力を加えられるみたいだ」
P「でもこんな力、どうしろって言うんだよ...頑張っても鉛筆折るのが限界だよ...」
P「こんな能力でも裕子は羨ましがりそうだけど面倒だから黙っとこ」
P「...にしてもなんで今日突然、こんな能力が身に付いたんだ?」
P「ま、明日はオフだし準備しながらゆっくり考えよう...」
- 8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/09/01(月) 00:14:30.14 ID:MU8Xd4Li0
1日空いて
P「おはよう裕子」
裕子「おはようございます!スペイン楽しみですね、プロデューサー!」
P「だな。...さて裕子、今日の予定は?」
裕子「えっと...なんでしたっけ?」
P「空港で昼飯食って、14時発のフランクフルト行きの飛行機に乗る、だ!ちなみに、乗り継ぎ込みでバルセロナに着くのは現地時間21時頃だからなー」
裕子「あはは、忘れてましたよ...」
P「?」
- 9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/09/01(月) 00:21:10.14 ID:MU8Xd4Li0
P「...裕子、寝不足か?顔色があんまり...」
裕子「プロデューサー!」
P「ん?どうした?」
裕子「えーとですね、その、これ...」スッ
P「え?俺に?何、プレゼント?」ガサガサ
P「! この万年筆...まさか裕子お前...」
裕子「やっぱり一昨日の万年筆...大切なものだったんじゃないかと思いまして...」
裕子「私が渡すのとお父さんが渡すのでは、全く価値は違うとは思うんですけど...やっぱり形だけでもお返しするべきだと思いまして...」
- 10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/09/01(月) 00:25:42.45 ID:MU8Xd4Li0
P「これ、同じの探すの苦労したろ。古いもんだし...」
裕子「そこはエスパーユッコのサイキックお取り寄せ、ですよ!」
P「...!」
P「ありがとう裕子!」ダキッ
裕子「ひゃっ!!」
P「この万年筆、絶対大切にするからな!」ギュー
裕子「プロデューサー...気持ちは嬉しいですけど、ちょっと苦しいです...」///
P(あれ?なんか忘れてる気が...)
P(曲げたのは俺だ!!!!!!!)
- 17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/09/01(月) 20:27:22.50 ID:MU8Xd4Li0
P「あー、その、裕子、実はな?」
ちひろ「プロデューサーさん!ほら、急がないと!もうじき出発ですよ!」
裕子「そ、そうです!プロデューサー、早く行きましょう!ご、ごーとぅー空港ですよ!」タッ
P「あ!待て裕子、実はな...」
ちひろ「ああー、抱きつくのも立派なセクハラ行為ですからね。嫌われちゃったんじゃないですか?」
P「...ちひろさん、帰ってきたらセクハラしますから」
ちひろ「なんで!?」
- 18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/01(月) 20:34:20.02 ID:MU8Xd4Li0
飛行機にて
P「ふわ...ああ」
P「あと6時間...微妙な時間だな」
P「くそ、さっきまで寝てたせいでもう眠れねえ...」
P「その上、映画も微妙なのばっかだな...」
裕子「...プロデューサー?」
P「あ、いっけね...起こしちゃったか?」
裕子「大丈夫です...結構眠れたので」モゾモゾ
裕子「プロデューサー、まだ起きてるならチェスでもやりませんか?」
P「ほーう、俺にチェスで挑むか。良いだろう、相手してやろう!」ピッピッ
裕子「エスパーユッコの実力、見せてあげます!このさいきっくチェスで!」ピッピッ
P「ただのチェスです」
- 19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/01(月) 20:38:50.83 ID:MU8Xd4Li0
裕子「ムムムーン...」
裕子「ムムムーン!!」
P「いや、唸ってないで早く動かせよ...」
裕子「この場面、どうすれば良いんですかプロデューサー!?」
P「それ俺に聞いちゃうの!?」
裕子「えーと、これは縦に動くんですよね...」ピッ
裕子「あ、斜めだ」
P「やっぱり素人には厳しかったな...」
- 20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/01(月) 20:44:49.01 ID:MU8Xd4Li0
裕子「いやいやいや!エスパーユッコはテレパシーの応用でプロデューサーの心を読めますから!プロデューサーの戦術は全て筒抜けですから!」
P「ああそう、テレパシー、出来ると良いね」
裕子「むう、見ててくださいよ、ムンムムーン!」
裕子『えーと、ここにナイトを置いて、そしたら...』
P「そしたらここでビショップの餌食だな」
裕子「ぐぐっ、確かに...」
裕子「お見事です、さすがはプロデューサー...私の考えてることがよくわかりましたね!」
P「いや、口に出てたぞ?」
裕子「え?...出てませんよ?」
P「え?」
- 21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/01(月) 20:50:58.90 ID:MU8Xd4Li0
裕子「とりあえず動かします!さいきっく~進撃!!プロデューサーの番です!」
P(んー...これは何考えてやったんだ?)
裕子『クイーンで取って!クイーンで取って!クイーンで取って!』
P(ったく口に出てるっつの...だいたいそんなことしたらナイトに取られるっての)
P(そんな見え見えの罠、素人でも引っかからねえぜ...って)チラ
裕子「...」
P(裕子は喋ってないのに...)
裕子『クイーン!クイーン!!クイーン!!!』
P(なんかめっちゃ盛り上がってるー!?)
- 24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/09/02(火) 00:27:21.47 ID:chQO5OxC0
フランクフルト到着
裕子「結局一回も勝てなかった...」
P「初心者には負けてられないって!」
P(まあ裕子の作戦が漏れまくりだったってのもあるけどな)
裕子「超能力に不可能はない設定なんですが...」
P「設定とかあるんかい」
- 25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/02(火) 00:31:35.74 ID:chQO5OxC0
P(チェスを通して確信した。昨日のあれに続き俺は読心術を会得してしまったようだ)
P(大丈夫。うちの事務所にはもっと変な奴たくさんいるから。超能力の一つや二つ、何もおかしくはない!)
裕子「プロデューサー、どうかしましたか?何か考え事ですか?」
P「ああいや、なんでもないよ!さ、バルセロナ行きの飛行機に乗ろう!」
- 26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/02(火) 00:42:39.81 ID:chQO5OxC0
こうして無事スペインに到着
ツアーライブinスペインが始まろうとしていた
P「ま、やることは基本ライブバトルと一緒だ」
P「異国の地であるがやることはいっしょだから、これ以上特別に教えることはないな?」
裕子「はい! ...それでですねプロデューサー!」
P「ん?なんだ、なんか質問か?」
裕子「今日オフなんですよね!」
P「まあ夜に事前ミーティングがあるけどな。それまでは確かにオフと言っても良いくらいの空きだな」
裕子「だったらスペインをリサーチするべきだと思いませんか?」
裕子「日本代表サイキッカーエスパーユッコには、スペインのサイキッカーたちと競う義務があると思うんですよ」ウンウン
P「ようは観光したいのね」
裕子「さすがプロデューサー、話が早いっ!」
P「...まあ観光日を設けてないからな、ちょっとぶらついてみるか」
裕子「やたっ!!!!」
- 27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/02(火) 00:47:39.87 ID:chQO5OxC0
P「これがスペインの町並みかあ...やっぱり日本とは全然違う華やかさがあるよなあ」
裕子「ですよね!あぁ~私のサイキックパワーもこの地に来たことで潤ってますよ!」
P「...些細な疑問なんだけどさ」
P「裕子ってサイキッカーの設定?エスパーの設定?」
裕子「設定ってなんですか!私はサイキッカーでエスパーなんですよ!」
P「設定って言い始めたのは裕コメント一覧
-
- 2014年09月02日 12:30
- Pに超能力ってありがちな話だけど、ユッコの望んだ能力が発動するってのがお互いに深く信頼しあっているみたいでいいね。
-
- 2014年09月02日 12:41
- ちょっと待て最後の能力透視か透視なのかください
-
- 2014年09月02日 12:49
- ほんとユッコは本人以外に超能力が発現するネタが合う子だなぁ、バかわいい
※2
受け取れ、サイキック自分紅葉(流血)
-
- 2014年09月02日 13:27
- ムムムーンサイドへよよようこそ
-
- 2014年09月02日 13:40
- まがれまがれ凶れ凶れ
-
- 2014年09月02日 13:48
- サイキックア※ル開拓?
-
- 2014年09月02日 13:48
- ※5
無痛症のお嬢様はかえってどうぞ。
-
- 2014年09月02日 14:42
- むむむイチゴ料理が美味しくなる超能力…
-
- 2014年09月02日 14:50
- つまりユッコに催眠がどうのとか言わせれば催眠能力が手に入るのか
-
- 2014年09月02日 14:50
- ※6
サイキックCuP「任せろ!」
-
- 2014年09月02日 14:54
- 米10
ホモはかえって、どうぞ。
-
- 2014年09月02日 14:59
- ゆっこクッソ可愛い
-
- 2014年09月02日 15:26
- アホかわいい(確信)
-
- 2014年09月02日 16:23
- 黙っていれば美少女←黙らない
何故なのか
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- 2014年09月02日 16:49
- ※14
世界に通用するには黙っていちゃだめなんだよ(ヘレンさん並の感想)
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- 2014年09月02日 19:54
- ユッコは喋ったらすごく可愛い美少女
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- 2014年09月02日 20:11
- 黙ってれば~に限らず、○○なら××系は○○じゃないから言われる訳で…
-
- 2014年09月02日 23:04
- ユッコがザ・ムーンに乗り込むのかと
-
- 2014年09月02日 23:47
- ユッコはバ可愛いなぁ~っ!
-
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