Acerから変形コンバーチブルノート「R13/R14」と安価なウィンドウズタブレットが登場
どこかで見たことがあるカタチ。
ベルリンで開催されている家電見本市のIFAにて、Acerから2つのコンバーチブルタイプのノートPCが発表されいました。片方はスクリーンが真中部分を支点に回転する「R13」、もうひとつはスクリーンがヒンジ部分から360度回転する「R14」です。またお求めやすいウィンドウズタブレットも登場していますよ。早速詳細を見て行きましょう。
まず上の画像がR13です。タッチパッドの位置が通常のノートPCと同じ位置に移動したことによりとっても使いやすくなっています。このスクリーンが回転するデザイン、なんだかDellのXPS 12にも似ていますね。
標準モデルは1,920×1,080ドットのディスプレイを搭載し、2,560×1,440ドット解像度ディスプレイへの変更も可能です。プロセッサはCore i5とCore i7から選択可能で、最大1TBのストレージと8GBのメモリ容量を搭載できます。バッテリーの持続時間は8時間。価格は900ドルからで、10月以降に出荷予定です。
つぎに、R14です。ヒンジ部分が360度パカパカっと回転するデザインはなんだかレノボのYogaシリーズを連想させます。プロセッサはCore i3かCore i5、Core i7から選択可能で、専用グラフィックとしてNVIDIA GeForce 820Mを搭載することも可能です。ストレージは最大1TB、メモリは最大12GBまで選択することができ、デジタイザーペンはオプションとなっています。価格は600ドルからで、出荷予定次期は10月半ばです。
最後に、安価なウィンドウズタブレット「Iconia Tab 8 W」も発表されています。8インチ・1,280×800ドット解像度のIPS液晶とAtomプロセッサを搭載し、8時間の駆動が可能です。OSにはWindows 8.1を搭載し、1年間無料でOffice 365が利用できます。価格は150ドルで出荷時期は11月からです。
Jamie Condiffe - Gizmodo US[原文]
(塚本直樹)