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P「肝試しをしよう」【ミリマスSS】|エレファント速報:SSまとめブログ

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P「肝試しをしよう」【ミリマスSS】

1: ◆O//Gvdq7EE:2014/08/29(金) 23:58:54.24 ID:ouiB69aOo

P「まだまだ残暑ですし」

小鳥「そう言うと思ってあらかじめアイドルたちによるお化け屋敷を用意しておきました!」

P「さすが小鳥さん仕事が早い!」

小鳥「有能事務員ですから!」

「「あはははははは!」」

P「……ふぅ、まあこの企画を提案したのは俺な訳ですが」

小鳥「とりあえずテストプレイに行ってらっしゃい」



2: ◆O//Gvdq7EE:2014/08/30(土) 00:02:01.63 ID:dZ9y6SMVo

P「しかし、驚かせるアイドルは決めたけど、怖がらせ方は各人に任せたからなぁ……正直俺もどう驚かされるのか予想できないんですよね……麗花さんとか麗花さんとか」

小鳥『そうなんですか?』

カツッ……カツッ……

P「しかし、病院ってだけで独特な雰囲気ですね……これ、ちゃんとお祓いとかしてるんですよね?」

小鳥『それは大丈夫です、ちゃんと道明寺さんという方にお祓いしてもらいました』

P「そうですか?それならいいんですけど」



3: ◆O//Gvdq7EE:2014/08/30(土) 00:04:46.29 ID:dZ9y6SMVo

カツッ……カツッ……

小鳥『あ、そういえばプロデューサーさん、こんな話を聞いたんですけど』

P「なんですか?」

小鳥『なんで……本物のゆ……れ……でた…………いで』

P「あれっ……小鳥さん?小鳥さん……」

ブツッ

P「切れた……うわっ、圏外だ……ここ、電波悪いのかな」

カツッ……カツッ……

P「小鳥さん、なんて言おうとしたんだろう……本物の……幽霊?」

カツッ……カツッ……
キュッ……キュッ……

P「ほらほらほらほらここで足音だよ俺知ってるぞどうせこれもアイドルが俺を驚かせようとしてんだろ」

クルッ

P「さあ、誰だ……」



4: ◆O//Gvdq7EE:2014/08/30(土) 00:05:40.95 ID:dZ9y6SMVo

昴「寂しいよ…………お兄ちゃん、どこ?」

P「俺がお兄ちゃんになるぞ、昴!」ダキッ

昴「ひゃぁっ!?」



15: ◆Jnlik0MEGA:2014/08/30(土) 00:38:33.43 ID:FcLMz3Mw0

支援だよ

>>1
音無小鳥(2X) Ex

15_115_2

>>4
永吉昴(15) Da

15_315_4



5: ◆O//Gvdq7EE:2014/08/30(土) 00:08:35.25 ID:dZ9y6SMVo

昴「驚かないのか?」

P「そんな怖くなかった」

昴「……ていうか、いきなり抱きついてくるなよ!」

P「あまりにも昴が可愛くて」

昴「……か、かわいい?」

P「パジャマ、大きな熊のぬいぐるみ、普段とのギャップ、そして『お兄ちゃん』」

P「全てが組み合わさって……そう、最高だ」

昴「やめっ、なんか恥ずかしい……から」



6: ◆O//Gvdq7EE:2014/08/30(土) 00:20:31.67 ID:dZ9y6SMVo

カツッ……カツッ……
キュッ……キュッ……

P「昴は、誰がどんな驚かし方をしてくるのか知ってるのか?」

昴「まあ、二人くらいなら……」

P「へぇ、誰だ?」

昴「静香」

P「どんな驚かし方してくんの?」

ギギ……ギギ……

昴「それは、会ってからのお楽しみ……かな」

P「もったいぶるなよ」

昴「あ、この部屋入ってみようぜ」

P「なんかあるのか?」

昴「いや、でもほら、なんとなく?」

P「そうだな」

ガチャ



7: ◆O//Gvdq7EE:2014/08/30(土) 00:24:34.05 ID:dZ9y6SMVo

P「はい、昴お先にどうぞ」

昴「オレから?」

P「レディーファーストだよ」

昴「えっと……じゃあ」

ガチャ

昴「……え?」



8: ◆O//Gvdq7EE:2014/08/30(土) 00:25:51.96 ID:dZ9y6SMVo

昴『プロデューサー?』

P「ふぅ……後は、ドアが開かないようにもたれかかって」

ドンドン

昴『あ、ああ開かない!?プロデューサー!プロデューサー!!』

ドンドンドンドン

P「まあ、さっきまで怖がってたのに露骨に部屋に入ろうって誘うとか、確実に部屋の中で何かあるんだろうな」

ガタン

昴『ひぅっ!』

P「あ、なんか始まったっぽい」



11: ◆O//Gvdq7EE:2014/08/30(土) 00:30:24.13 ID:dZ9y6SMVo

静香『ほら……もう、逃がさない』

昴『ひゃああぁっ!』

静香『……昴さん?』



15: ◆Jnlik0MEGA:2014/08/30(土) 00:38:33.43 ID:FcLMz3Mw0

>>11
最上静香(14) Vo

15_515_6



12: ◆O//Gvdq7EE:2014/08/30(土) 00:34:56.22 ID:dZ9y6SMVo

ガチャ

P「静香、お疲れさん」

静香「あ、プロデューサーさん」

昴「プロデューサーっ!なんで入ってきてくれないんだよ!」

P「違うんだよ!お前が入った瞬間急にドアが閉まって……開けようとしたんだが開かなかったんだよ」

静香「嘘ですね」

P「そうだな」

昴「プロデューサーの意地悪~っ!」



13: ◆O//Gvdq7EE:2014/08/30(土) 00:35:56.33 ID:dZ9y6SMVo

P「しかし……外から聞いてたけど、流石の演技力だったな」

静香「そうですか」

P「こうして見ると、やつれた感じのメイクもすごく出来がいいし」

静香「メイク?していませんけど」

P「え?……じゃあ、どうやってそんなやつれた顔を」

静香「少し役作りを」

P「役作り?何したんだ」

静香「今日でうどん禁、ちょうど一週間なんです」

P「知らねえよ!」



14: ◆O//Gvdq7EE:2014/08/30(土) 00:37:27.77 ID:dZ9y6SMVo

P「静香もやる事はすんだし、一緒にこの病院回んないか?」

静香「いえ、私は帰っておうどんを食べますから」

P「そっか、じゃあまた劇場でな」

静香「はい、お疲れ様でした」

昴「あ、じゃあオレも帰る」

P「昴は俺と一緒に回るぞ」



16: ◆O//Gvdq7EE:2014/08/30(土) 00:45:02.97 ID:dZ9y6SMVo

カツッ……カツッ……
キュッ……キュッ……

P「で、お前の知ってるあと一人って?」

昴「千鶴さん」

P「今度は素直だな」

昴「うーん、でも、今考えるとあれって怖がらせてるのか?……なんか違う気がする」ブツブツ

P「どうした?」

昴「いや、なんでもない」



18: ◆O//Gvdq7EE:2014/08/30(土) 00:58:41.03 ID:dZ9y6SMVo

P「じゃあとりあえず千鶴の所連れてって」

昴「まあいいけど……」

  ~~  

昴「……」キョロキョロ

P「お、すばるん怖がりか?」

昴「い、いや……ていうか、誰だってこんな所苦手だろ」

P「まあ、確かに」

昴「ほら、なんか嫌な空気だし……」

P「人の息づかいみたいなのするしな」

昴「そうそう……え?」

P「おいっ!昴後ろ後ろ!」

昴「へっ!?」

P「何もないぞ」



19: ◆O//Gvdq7EE:2014/08/30(土) 01:02:55.73 ID:dZ9y6SMVo

  ~~  

P「ごめんって」

昴「バカ」

P「反省してるから」

昴「もう知らない」

P「……そうだな、後は俺一人でいくから昴はもう帰ってもいいぞ」

昴「え」

P「俺といるとまたイジられるかも知れないしな」



21: ◆O//Gvdq7EE:2014/08/30(土) 01:14:09.22 ID:dZ9y6SMVo

昴「……プロデューサーと一緒に行く」

P「ほう」

昴(こんなに暗くてブキミな所を一人で帰るなんて……無理だって)

昴「ほ、ほら、さっさと一周して帰ろうぜ!」

P「そうだな、ゆっくり楽しもうぜ」

昴「プロデューサー!」



22: ◆O//Gvdq7EE:2014/08/30(土) 01:17:23.18 ID:dZ9y6SMVo

カツッ……カツッ……
キュッ……キュッ……

昴「えっと、ここらへんに……いた」

昴「あの、ドアの前に仁王立ちしてるのが千鶴さん」

P「え、隠れるとかなんとかしてないのか」

昴「うん」

P「……これ、どうやって怖がれって」

昴「オレにも分かんない」

P「……とりあえず行こうか」

昴「……そうだな」

P「おーい、千鶴ー」



23: ◆O//Gvdq7EE:2014/08/30(土) 01:20:40.22 ID:dZ9y6SMVo

千鶴「ここから先はVIP患者用の病室ですわ!庶民は立ち入り禁止ですわよ!」

P「せめて怖いこと言えよ!」

千鶴「あらプロデューサー」

P「『あら』じゃねえよ、『あら』じゃ……」



24: ◆Jnlik0MEGA:2014/08/30(土) 01:23:03.81 ID:FcLMz3Mw0

>>23
二階堂千鶴(21) Vi

24_124_2



25: ◆O//Gvdq7EE:2014/08/30(土) 01:24:05.06 ID:dZ9y6SMVo

昴「……ずっと思ってたんだけど……それ、何なんだ?」

千鶴「分かりませんの?ここに勤めていた看護婦の幽霊ですわ」

P「どこの世界にそんなドヤ顔で元気一杯な幽霊がいるんだよ」

千鶴「私の隠しきれないセレブ力が出てきてしまったようですわね……」

P「お前は何を言っているんだ」



26: ◆O//Gvdq7EE:2014/08/30(土) 01:29:00.77 ID:dZ9y6SMVo

P「で、俺らは入っちゃダメなの?」

千鶴「だめですわ、ここはVIP専用ですもの」

P「つまり、VIPならいいんだな」

千鶴「?……そうなりますわね」

P「ふむ……お、携帯の電波入ってる」

昴「どうしたんだ?プロデューサー、いきなり」

P「けーたいとりだしぽぱぴぷぺー♪」

プルルルルル……プルルルルル……

P「あ、もしもし?」

千鶴「……なんでプロデューサーはいきなり
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    コメント一覧

      • 1. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年09月03日 22:13
      • 3 スイマセン、この「翼ちゃん人形」をひとつください
      • 2. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年09月03日 22:22
      • 翼ちゃん人形で一体ナニをするんですかねぇ…

        それにしても見たことある書き方だな。やっぱりミリオンライブのSSは同じ人しか書いてないのかな
      • 3. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年09月03日 22:47
      • 響のカードでデスクリムゾン思い出した
      • 4. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年09月03日 22:59
      • 琴葉ちゃん重い!!

        だがそれがいい!!
      • 5. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年09月03日 23:08
      • 米3
        上から来るぞぉ!気を付けろよぉ!
      • 6. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2014年09月03日 23:16
      • この琴葉に心の底から愛されたいです

    はじめに

    コメント、はてブなどなど
    ありがとうございます(`・ω・´)

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