「レンタル携帯電話」が振り込め詐欺などに利用されている実態が報告されています。
画像:【携帯電話】
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業者が携帯電話を貸し出す場合は、法律で本人確認のための身分証明書の提示が義務付けられています。
しかし、4日にNHKが報道した内容によると、警視庁が摘発したレンタル携帯電話業者の携帯電話回線を
捜査したところ、貸し出す際の身分証明書の95%が偽造されたものだったとのこと。
また本物の身分証明書であっても、うち20%はヤミ金業者などが勝手に債務者の証明書のコピーを
利用しているケースだったとしています。
今回の調査で、本人確認がずさんな状態で携帯電話が貸し出され、振り込め詐欺などの犯罪に利用されて
いる実態が浮かび上がりました。
警視庁では悪質なレンタル業者の摘発を強化するとともに、携帯電話会社にも業者と契約の解除をするよう
要請していくとしています。
もっと早く気づくべきだったのでは・・とも思います。