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モトローラ、耳栓型BluetoothヘッドセットMoto Hint を発表。Moto Xの音声操作Moto Voiceに対応 - Engadget Japanese


モトローラが Bluetooth ヘッドセット Moto Hint を発表しました。同時に発表されたモトローラのフラッグシップ スマートフォン Moto X (新型)と接続することで、新機能 Moto Voice を活用して声でアプリを操作したり、通知やナビゲーションなどを音声で聞ける製品です。

モトローラ『Moto Hint』Bluetoothイヤホン

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21 枚




モトローラのフラッグシップAndroidスマートフォン Moto X は、前モデルにあたる初代から音声操作に力を入れたモデルでした。

他社の製品では、声や会話で操作できるといってもまずボタンを長押ししてコマンド受付けモードに入ったり、スリープ復帰とロック解除やアプリ起動が必要だったり、傾けたり耳に当てたりといった物理的なアクションを必要とするのが一般的です。

対するMoto X は低消費電力のプロセッサで常時特定の音声プロンプトを受け付けており、たとえば「OK Moto」といったキーワード(設定可能)のあとに喋れば、ポケットやテーブルに置いたままでもスマートフォンを操作できます (声が届けば)。

Moto Hint はこの音声機能 Moto Voice に対応しており、Moto XとBluetooth接続さえしていれば、ただ声でさまざまな機能やアプリの操作を指示して、回答を音声で聞くことが可能です。


主な仕様はBluetooth規格が Bluetooth 3.0+EDR、プロファイルはA2DP(音楽) / AVRCP(リモコン) / PBAP (電話帳) / HFP (ハンズフリー) / GAVDP (汎用オーディオビジュアル)。ハンズフリー通話で接続可能な範囲は150フィート / 約45m。

キャリングケースに電池を内蔵しており、Moto Hint を収納しつつ充電が可能です。バッテリー駆動時間は待受けで最大100時間、通話では充電キャリングケース併用で最大10時間。

赤外線センサを内蔵しており、耳に入れると自動的に電源が入り、外すと自動的にオフになります。物理的にプラグを抜ける有線ヘッドセットと違い、Biuetoothヘッドセットでは耳から外しても端末側で明示的に設定画面を辿って切断したり、ヘッドセット側で電源を切らないと通話も音もヘッドセットに届いて面倒だったりすることがありますが、Moto Hint では耳から外せば着信はスマートフォン側で対応できます。

本体にボタンはなく、着信などは外を向いた面をタッチして操作します。音量や、付けたまま外の音が聴ける音声パススルーなどはスマートフォン側の操作が必要。

モトローラは Moto X に木製などさまざまな材質や色のシャーシを用意してカスタマイズできることを売りにしていますが、Moto Hint も同様に、外側のタッチ面には布や木を含む複数の素材を選べます。

Moto Hint の発売は近日中。米国価格は149.99ドル。
モトローラ、耳栓型BluetoothヘッドセットMoto Hint を発表。Moto Xの音声操作Moto Voiceに対応

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