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イタリアのパレルモにあるカプチン・フランシスコ修道会地下納骨堂内のロザリア礼拝堂に安置されている伝説の美少女ミイラ、ロザリア・ロンバルド。
この少女は1920年、肺炎によりわずか二歳で亡くなった。その後の保存状態が良かったため、眠っているようにしか見えず、「ガラスの棺に眠る美少女」とも言われている。
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彼女の父親であり将軍だったマリオ・ロンバルドは、ロザリアちゃんが亡くなった事に深い悲しみを覚え、その当時、死体防腐処理や剥製師として一流と名が知れ渡っていたアルフレッド・サラフィアに「少女を永遠に残してほしい」と依頼した。
彼女は8000人のミイラを安置しているパレルモのカプチン・フランシスコ修道会で最後に保存されたミイラの一つになりった。
サラフィアの施した技術は素晴らしく、現在も彼女は生きているかのような姿で安置されており、毎年数多くの観光客が彼女の姿を見に来るのだ。
カプチン・フランシスコ修道地下納骨堂はグッビオ出身の16世紀の修道士「シルベルストロ」の死後建てられた。ライムストーンで建てられたこの建物は8000人のミイラを保管しており今でも美しい状態を保っている。
学術誌「Peruvian Journal El Comercio」によると、学者らはロザリオちゃんに施された死体防腐処理法の謎を解き明かす為にロザリオの棺にカメラを設置したそうだ。カメラは1分毎に写真を撮るものだったが、そのデータを見て学者等は驚愕した。
数日間観察を続けたが、数回にわたりロザリオの瞼が開いたり閉じたりを繰り返しているたのだ。また、その数年後に再度研究を行ったイタリアの研究者等が同じ現象を撮影する事に成功したのだという。
死んだ者が瞼を開くことは可能なのだろうか?
下記の映像は、1分毎に撮影された定点カメラがとらえたものである。
Rosalia Lombardo opening her eyes!
科学者らは、棺内の湿度変化によって引き起こされる自然現象なのでは?と推測した。カプチン・フランシスコ修道会の館長ダリオ・ピオンビーノ・マスカリ氏はこう推測する。「日中に窓から差し込む日の光がもたらす錯覚現象でしょう。彼女の瞼は今も、これからも、永遠に閉じたままなのです」と。
via:messagetoeagle・原文翻訳:riki7119
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コメント
1.
2.
3. 匿名処理班
こわE
4. 匿名処理班
次はこっそりピースです
5. 匿名処理班
修道会館長のコメントが冷静だw
6. 匿名処理班
1920年ならまだ生きてんだろ。
空海なんか何年生きてると思ってんだよ。
7. 匿名処理班
こええよ((((@Д@。;))))
8. 匿名処理班
髪が伸びる呪いの人形より活き活きとしていてよろしい
9. 匿名処理班
ウィンクとかしてもやっぱり光の加減と言われちゃうんだろうね。。。
10. 匿名処理班
普通に恐いんですけど((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
11.
12. 匿名処理班
怖くて動画見られない…画像だけで鳥肌
タイトル見た時はどうせカメラの角度のせいでしょって
思ってたのに定点かい…
でも綺麗だよなぁ…
13.
14. 匿名処理班
(二度寝しよっと…)
15. 匿名処理班
微妙に写真の角度変わってるじゃないですか。
そりゃ下から見れば少しは目も開いて見えるでしょうよ。
16. 匿名処理班
※8
そら、元々生きてたし
17. 匿名処理班
チラッ…あ、やべ、見られてた