過去の良作の再投稿です。
ピックアップ希望のSSがある場合は下記リンクからお願いします。
SS宝庫のオススメSS

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/25(水) 23:23:15.30 ID:cJakZqjT0
シンジ 「なにバカなこと言ってんだよ、アスカ」

アスカ 「バカとは何よバカシンジの癖に。ふん。この私にオナニーができないとでも思ってるわけ?」

シンジ 「そういう問題じゃなくてさぁ」

アスカ 「うるさいうるさい! 誤魔化そうったってそうはいかないんだから。さあ、早速オナニーするわよ!!」

シンジ 「……………」

アスカ 「するわよー」

シンジ 「………まぁ……どうぞ」




アスカ 「―――……オナニーってどうやるの??」
元スレ
アスカ「仕返しに私もシンジでオナニーしてやる!」
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1259158995/


 
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/25(水) 23:27:17.16 ID:cJakZqjT0

シンジ 「アスカ、今までやった事ないの?」

アスカ 「うっっ。あ、あんたみたいなスケベとは違うんだから仕方ないでしょ」

シンジ 「だってアスカは加持さんが好きなんだろ。
     例えば夜ベッドで、ふと加持さんを思い浮かべて―――」

アスカ 「私の憧れを汚さないで!!」

シンジ 「ど、怒鳴らなくてもいいじゃないか…。ならアスカは、加持さんとの事で妄想とか全然しないの?」

アスカ 「そりゃ、しないことはないけど……」

シンジ 「内容は?」

アスカ 「えーと、抱きしめてもらったり、だっこしてもらったり、頭撫でてもらったり、ご飯おごってもらったり…」

シンジ (子供だ。子供がいる)


5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/25(水) 23:37:07.40 ID:cJakZqjT0

アスカ 「大体さあ、ほら、女はあれが無いじゃない」

シンジ 「ああアレね。いや、あれって何?」

アスカ 「だからあの、男についてる、あれよ」

シン ジ 「ちゃんと具体的に教えてよ」

アスカ 「お、お、オ……オチンチン」

シンジ 「ごめん、もうちょっと大きな声で」

アスカ 「おちんちん ///」

シンジ 「聞き逃しちゃった。ワンモアプリーズ。ゆっくりね」

アスカ 「お・ち・ん・ち・ん。ねえなんかわざと言わせてない?」

シンジ 「はは、まさか」


6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/25(水) 23:40:32.32 ID:CsqQITUIO
シンジがソフトSとか







続けたまえ




9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/25(水) 23:42:43.78 ID:cJakZqjT0

シンジ 「女の人がする場合は、男とはやり方が違うんだと思うよ」

アスカ 「ふんふん」

シンジ 「まあでも、妄想しながら気持ちよくなるところを刺激するんだから、結局は同じことなんだろうけど」

アスカ 「へー」

シンジ 「………っていうかなんで僕がこんな事説明してるんだろ……」

アスカ 「何言ってんの。あんたへの復讐なんだから、協力くらいしなさいよ」

シンジ 「どんな理屈?! 大体さ、僕だって、女の人のオナニーなんて詳しいわけじゃないし。
     っていうかアスカさっき『私ができないとでも思ってるの?』って威張ってたじゃないか」

アスカ 「もちろん。方法さえ分かれば華麗にパーフェクトにこなしてみせるわ!」

シンジ 「……華麗にオナニーを?」

アスカ 「さすが私よね」

シンジ 「まだしてないけどね」


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/25(水) 23:46:59.51 ID:cJakZqjT0

アスカ 「しょうがないから、ネットで調べて実践する事にするわ」

シンジ 「うん。そうしてくれると助かるよ」

アスカ 「善は急げ、今夜から早速決行よ!
     ふっふっふ…あんたは私のオカズにされるのよ、ざまあみなさい!!」

シンジ 「うわーひどいやあ(棒)。じゃ、僕そろそろご飯作るから」

アスカ 「精のつくものにしてね」


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/25(水) 23:54:11.41 ID:cJakZqjT0

シンジ (…アスカ、もう寝たのかな)

シンジ (本気だったのかな?今日の………そんなわけ無いか。からかわれたんだ)

シンジ (でも僕のした事を考えたら、冗談にしてくれるだけありがたいのかも)

シンジ (そうか。ひょっとしてアスカなりの優しさだったのかも知れない。―――アスカ、ありが)


ぁ、んンっ…


シンジ (?)


34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/26(木) 00:04:29.41 ID:cJakZqjT0

ん…ンっ…ぁん…

シンジ (こ、こここここここの声ってまさか?!)

ぅ…ぁぁ…ンン

シンジ (間違いない! アスカ、本当にシテるんだ!! でも…)

ぁ……ぁア…

シンジ (くっ! やっぱりダメだ、壁越しじゃ聞き取りづらい)

っンぁ…ぁ…んっ……

シンジ (どうすれば。父さん、母さん、僕はどうすればいい?)


………………


シンジ (―――あれ? 途切れた。もう終わっちゃったのかな?)


ガラガラッ

アスカ 「シンジぃ〜……って、あんたなんでそんな隅でひっくり返ってるの?」


45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/26(木) 00:16:01.81 ID:cJakZqjT0

シンジ 「い、いいだろそんな事!? それよりアスカ! 開ける時は一声かけてっていつも言ってるじゃないか」

アスカ 「次の時覚えてたらね。さて。とりあえず基本はマスターしてきたわよ」

シンジ 「基本って、お、オナニーの…?」

アスカ 「他に何があんのよ。で、肝心なことを思い出したの。
     あんたはあの時、私を目の前にしてオナニーしてたでしょ?」

シンジ 「うん。まぁ」

アスカ 「その仕返しなんだから、同じことしてやろうと思って」

シンジ 「また変なこと考えてるね?」

アスカ 「さぁさぁシンジ! とっととベッドに入りなさい」


48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/26(木) 00:21:20.26 ID:cJakZqjT0

アスカ 「おやすみー」

シンジ 「おやすみなさい…」

アスカ 「こっち見たらコロスからね?」

シンジ 「分かってる」



アスカ 「あ…あん、ん……くぅ…ァあ…あ…」

シンジ (き、聞きやすすぎて全然寝れない)


52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/26(木) 00:27:23.90 ID:DzseY2aR0
もうセックスすればよくね?



53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/26(木) 00:28:51.60 ID:5nfrliT8O
>>52
過程が重要なのですよ



55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/26(木) 00:33:13.45 ID:cJakZqjT0
【NERV】



シンジ 「――――――で、それから、ほとんど毎日なんです。
     寝る時だけじゃなくて、勉強してる時に後ろで、とか」

??? 「そりゃまた、災難というかなんと言うか」

シンジ 「アスカは終わった後はすぐ眠れてるみたいなんですけど、僕は―――」

??? 「目が冴えて寝つけない、と」

シンジ 「はい…。トウジとケンスケにも相談したんですけど、二人とも、前かがみになってトイレに行ってしまって」

??? 「まぁ仕方ないさ。若いからな」

シンジ 「あの、大丈夫ですか? 青……さん?もちょっと前かがみですけど」

青?? 「なあに、これくらいでトイレに駆け込むようじゃ、ネルフ勤務は務まらないよ。
      それより、シンジ君が俺に相談を持ちかけてくれるとは嬉しいね」

シンジ 「ミサトさんには言いづらくて…。お願いします、青……さん?」

青?? 「ところでさっきから気になってたんだけど、俺の名前知ってる?」

シンジ 「勿論ですよ。えっと。ローライズ・ロンリー・ロン毛さん」

ロロロ 「いや確かにロン毛だけど。ローライズじゃないぞ」

シンジ 「あの、ロンリーは否定しなくていいんですか?」


59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/26(木) 00:46:45.92 ID:cJakZqjT0

ロロロ 「思うにアスカちゃんは、シンジ君が手を出してくるのを待ってるんじゃないかな」

シンジ 「アスカが…? で、でも、とてもそんな感じじゃないですよ」

ロロロ 「そりゃ意地を張ってるのさ。シンジ君をオカズに、シンジ君の傍でオナニーしてるんだろ?
     今まで何もしてないのが失礼なくらいだよ」

シンジ 「そう、なんでしょうか」

ロロロ 「思い悩むより、一度男らしくガバっと行ってみればいい。
     万一アスカちゃんが拒むようでも、それならそれで、さすがにもうオナニーしには来なくなるだろ?」


61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/26(木) 00:53:00.24 ID:cJakZqjT0
その夜――



アスカ 「電話、ミサトから?」

シンジ 「うん。今日は帰らないって」

アスカ 「ふ〜ん……これはチャンスね」

シンジ 「えっ?!(ドキドキ)」

アスカ 「私ねえ、発見したのよ。私って、大きめに声を出したり、言葉を口にするほうが感じるタイプみたい」

シンジ 「―――へ?」

アスカ 「ミサトがいないなら、今夜は遠慮しなくていいってことよね! 」

シンジ 「あ、そ、そうなんだ…」

アスカ 「ん。なにガッカリしてんの? 言っとくけど、私の復讐からは逃れられないわよ」


64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/26(木) 01:05:22.49 ID:cJakZqjT0

シンジ 「分かってるよ。っていうかアスカ、本当に僕でオナニーしてるの? どんな想像で?」

アスカ 「あ、あんたバカァ?! そんなの、お、女の子が言えるわけないじゃない ///」

シンジ 「そこは照れるとこなんだ…?」


66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/26(木) 01:09:36.15 ID:cJakZqjT0

シンジ「けど、近くでシテるだけで全然別の人のことを考えてたら、仕返しにならないよね。
     いやよく分かんないけど多分」

アスカ 「ちゃんとあんたでシテるわよ。意外と疑り深いわねー」

シンジ 「今までどんな事を想像したか、すぐに言えるようなら信じる」

アスカ 「むぅ〜」

シンジ 「ちゃんと復讐できてるよね?」

アスカ 「できてるわよ………あの、し、シンジと恋人みたいにえっちしたり。あと私が無理矢理っぽくとか…でも」

シンジ 「でも?」

アスカ 「シンジに、お、おおおお」

シンジ 「おおお?」

アスカ 「押し倒されたりしてぇ……強引にされる・・・のが、一番多いかも ///」

シンジ (!!)


75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/26(木) 01:19:45.56 ID:cJakZqjT0

アスカ 「じゃ、始めるから。あんたはちゃんと宿題すんのよ?」

シンジ 「『振り返ったらコロス』だろ? 分かってるって」

アスカ 「ならよし」

シンジ (なんて―――今日は僕も宿題終わってるんだけどね。
     日向さんじゃない人の言うとおり、妄想シチュの確認も取れた……)

アスカ 「ん……んン…はっ…」

シンジ (僕の部屋で、僕をオカズに、僕に押し倒されるシチュでオナニーしてるんだ)

アスカ 「…あん! あァ……んぅ」

シンジ (ここまで女の子にお膳立てされて、まだ何もしないなんて、そんな僕ならいないほうがいい!)

アスカ 「…ンっ…はぁん…」

シンジ (逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだっ!!)

アスカ 「くぅ…ふあ、ああっ…ぃぃッ」

シンジ (―――ヤります。僕が乗ります!)


81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/26(木) 01:30:43.53 ID:cJakZqjT0

シンジ 「アスカぁっ!」

アスカ 「っきゃああああぁぁぁああ?! 何こっち見てンのよバカバカバカすけべッッ!!」どごっ

シンジ 「がはっ!?」

アスカ 「振り向くなって言ったでしょ言ったでしょこのえっち変態嘘つきシンジのバカァ!!!」ぐしゃっ、めこっ

シンジ 「イタっ、げぅ、痛いってアスカ! ごめん悪かったよ、ちょっ、死ぬ」

アスカ 「殺してやる殺してやる殺してやる」げしっ、げしっ、げしっ、げしっ



アスカ「ふー、ふー、ふー…。全く、油断も隙もあったもんじゃない」

シンジ「ぁぅ…ぅぅ…」ピクピク

アスカ「さ、続きしよっと♪」

シンジ「ぅぅぅ」

アスカ「あぁ、んん……はあ…んっ…しんじぃ……ぁン、だめぇ…」

シンジ「ぁぁ…ちぃ…血が、ぁ…」


87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/26(木) 01:39:59.48 ID:cJakZqjT0
【中学校】



ケンスケ 「大丈夫か? シンジ」

シンジ  「まぁ……なんとかね」

トウジ  「目に隈ができとるし、なんや怪我までしとるし、とても大丈夫には見えへんで?」

ケンスケ 「こないだはゴメンな。俺たち、相談に乗れなくて」

シンジ  「しょうがないよ。二人がアスカの性格嫌ってても、その、アスカは……ね?」

トウジ  「あのアマ、フェロモンだけは過剰にまき散らしとるからのう。
      せやけどわいらも、ダチが困っとるのに、おなごの色気に負けたままではおれんで」

ケンスケ 「そういう事。で、あれから二人で色々考えてさ。こんな物を用意してみたんだ」

シンジ  「え、これって―――?」


93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/26(木) 01:51:56.64 ID:cJakZqjT0
【葛城邸】



アスカ 「ん〜。どれがいいかな」ガサガサ

シンジ 「……なにやってんの? アスカ」

アスカ 「見れば分かるでしょ。シャツ選んでんのよ」ガサガサ

シンジ 「それはそうだろうけど。なんで僕のシャツをアスカが選ぶの?」

アスカ 「おっ! これにしよっと。―――決まってるでしょ。私が使うからよ」


94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009
カテゴリー「新世紀エヴァンゲリオン」のSS一覧
管理人のオススメSS

 

SS宝庫最新記事50件