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iPhone 6 / 6 Plusは当初からSIMフリー版あり。携帯各社のキャッシュバック砲は沈黙も下取り競争の可能性 - Engadget Japanese


アップルはスペシャルイベントにて、iPhone 6とiPhone 6 Plusを発表しました。アップルではSIMロックフリーのiPhone 6 / 6 Plusを発売当初より提供します。また新モデルの登場に伴い、iPhone 5s SIMフリー版の価格も値下げ。新モデルで大型化したため、小さいものを選びたい人にとっては都合のいいタイミングかもしれません。

なおiPhone 6とiPhone 6 Plusはドコモやau、ソフトバンクモバイルからも登場します。こちらは基本的にSIMロックがかかったもの。各社のコメントと共にどうぞ。

SIMロックフリーモデル

iPhone 5sやiPhone 5cの発売当時、アップルは携帯会社の発売から2カ月経過した11月、アップルの直販サイトでSIMロックフリーモデルの発売を開始しました。さらに、直営店となるアップルストアでのSIMロックフリーモデルの発売は年明けの1月になってからでした。

iPhone 6とiPhone 6 Plusでは、発売当初よりSIMロックフリーモデルが選べるようになります。MVNO各社のいわゆる格安SIMが充実してきている今、SIMロックフリーモデルも選択肢になりやすくなったと言えます。

携帯各社のiPhone


その一方、携帯各社が提供するiPhoneを購入した場合、各社が提供するさまざまな割引施策があります。中には、アップルの修理サポート「アップルケア」の修理代金を肩代わりするサービスや、独自のコンテンツパックなど、サービスで独自色を打ち出している場合もあるので慎重に検討するべきでしょう。

このほか、携帯各社がこれまでの通りの動きをするなら、旧モデルの下取りサービスの価格にも注目です。キャッシュバック施策の競争が再燃する可能性もありますが、総務省の注意が入ったことで昨年のような高額キャッシュバックを打ち出すのは難しいと予想できます。

となれば、下取り価格で思い切った施策をとることが考えられるためです。とくに、旧モデルの利用者が少ないはずのiPhone最後発のドコモが、auやソフトバンクの端末下取りを強気に進めた場合、auやソフトバンク側も営業施策上、対抗せざるを得ないとみられます。

各社のコメント

なお、携帯各社はSIMロックモデルとなる見込みですが、各社のコメントはニュアンスがことなります。

NTTドコモ「今のところ、ロックがかかる方向で検討しています。
KDDI「(米国現地にいる)社長がSIMフリーの対応を検討するとコメントしているようですが、こちらからら公式コメントは伝えられません。SIMロックフリーモデルを提供する、しないのどちらでもありません
14時42分、訂正:KDDIより「SIMロックする方向で検討している」と訂正コメントがありました。
ソフトバンク「これまで通りロックはかかっています

KDDI広報部の意図を汲むならば、SIMロックフリーモデルを提供する方向で検討しているといったニュアンスではなく、提供するしないに関わらず検討段階といった話のようです。

iPhone 5s 値下げ

このほかiPhone 5sは、16GB 7万1800円、32GB 8万1800円、64GB 9万1800円でしたが、16GB 5万7800円、32GB 6万2800円と値下げした価格を案内しています。
iPhone 6 / 6 Plusは当初からSIMフリー版あり。携帯各社のキャッシュバック砲は沈黙も下取り競争の可能性

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