アメリカでアウトブレイク、エンテロウイルス(EV-D68)感染が10州に拡大、被害者は数百人以上
2014.9.10 09:00 動画・ハプニング・衝撃 # コメント(13)
エボラ出血熱、日本ではデング熱、様々な疫病のニュースが世間を騒がせていますが、米中西部ミズーリ州で子どもたちを中心に、呼吸器系の症状を引き起こす腸管ウイルス「エンテロウイルス(EV-D68)」の感染が広がり、既に10州で患者が確認されているそうです。
最初にこのウイルスを確認したミズーリ州カンザスシティーではこのウイルスのために1日あたり30人が病院に入院。うち約15%が集中治療室に入ったそうです。小児病院で治療を受けた患者だけでも約475人に上り、少なくとも60人が集中治療を受けているそうです。
地域の小児患者の90%を受け入れているカンザスシティー病院によれば、患者は8月15日から急増し始め、新学期を迎えた後の21〜30日にかけてピークを迎え、現在は横ばい状態が続いているとのこと。
コロラド州デンバーでも同じような呼吸器疾患の患者が急増。8月18日以降にコロラド小児病院を受診した小児患者は900人を超え、症状が重い86人は同州オーロラの施設に入院したそうです。
エンテロウイルスは夏風邪のような症状を引き起こすウイルスで、これ自体は珍しいものではありません。子どもの夏カゼの代表としてよく知られる手足口病、ヘルパンギーナなどを引き起こすこともあります。ただし新生児が感染した場合には感染症を引き起こすことがあり要注意です。
ただ、これほど多くの患者が入院するのは異例とのこと。カンザスシティーの小児科医は「前例のない事態だ。30年も小児医療に携わっているが、こんな事態は見たことがない」と話します。
エンテロウイルスD68型は比較的珍しく、1960年代に発見されて以来、これまでの症例数は100人未満にとどまっていました。米国のほか日本やフィリピン、オランダなどでも報告例がありますが、現時点でワクチンは存在せず、治療法も確立されていません。
エンテロウイルスD68型は患者との接触によって感染し、発熱、体の痛み、せき、発疹などの症状が出ます。同ウイルスによる死者はミズーリ州では確認されていないものの、他の州での死亡者数などは不明だそうです。via:cnn
予防法としては今のところ、良く手を洗う、うがいをする。塩素系の消毒剤で物品の消毒をする、よく火を通してから食べるなどの対策がとられているようです。
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コメント一覧
1. おまえら
1ばら撒かれているね。製薬会社の陰謀だよ。
2. おまえら
2デングな
3. おまえら
3オノデン坊やの仕業じゃ
4. おまえら
4Dengue な
5. おまえら
5天狗熱って何やねん
6. おまえら
6天狗熱w
7. おまえら
7ばら撒きすぎだろ
8. おまえら
8天狗はわざとだろ?
9. おまえら
9日本は対応のgdgd具合から本格バイオテロとか起きたら大丈夫か不安になる
10. おまえら
10莫大な医療費を払えるやつだけ病院に来てるので、実際には万単位で感染拡大してると思われる。まぁ最悪100万人死んでも移民で補うからオバマは何もしないんじゃね?。
11. おまえら
11訳の分からない病が増える
日月神示の予言通りだな ・・・
12. (´р`)うぎゃ〜
12子供の頃、天狗のお面のような形のウイルスが身体の中で悪さするイメージを想像して怖がってた思い出・・・
13. おまえら
13ここまでくると本当に某国のテロなんじゃないかと思うわ