任天堂がニンテンドー3DS XLの年末商戦向け限定モデルを米国向けに発表しました。写真は そのうち1つNESエディション。

3DS XL(LL)本体が海外版ファミコンことNES (Nintendo Entertainment System)コントローラを模しているほか、パッケージも四角く大きなNES本体デザインです。



ニンテンドー3DS XLは、日本でいう3DS LLの海外名。LLよりもさらに大画面のモデルではありません。




ニンテンドー3DS / 3DS LL といえば、国内向けには右側CスティックやZL/ZRボタン、NFC内蔵、プロセッサ強化、顔検出による3Dブレ補正などを追加した新型 New ニンテンドー3DS / LL が10月11日に発売予定です。

しかしNewニンテンドー3DS / LLは年内は日本でのみ販売されるため、今回米国任天堂が発表した年末商戦向け限定モデルは、いずれも現行の「旧」3DS XL (LL)です。



(こちらは国内向けに10月11日発売のNewニンテンドー3DS)


米国版の Nintendo 3DS XL限定モデルは、

・Super Smash Bros. エディションが9月19日発売 (スマブラ for 3DSのゲームは10月3日に米国発売)。こちらのデザインは、国内向けには11月発売予定の New 3DS LL スマブラ限定版と同じグラフィックです。

・NES エディションは10月10日に米国の半独占的な大手 GameStop限定で10月10日発売。

・ペルソナQエディションは、米国でのゲーム発売と同日の11月25日発売。

価格はいずれもゲーム非同梱で199ドル。米国土産や輸入でコレクション向けに手に入れたい向きも多そうですが、3DSはリージョンロックがかかっているため、国内版のゲームは遊べません。逆にいえば、意外と多い日本未発売ゲーム(ダウンロードゲーム含む)を遊ぶためには使えます。