中国で作られた偽ブランドの携帯電話を使用した女性が、大ヤケドを負う事故が

あったと報じられています。

画像:【ヤケドを負った女性】 
ヤケドを負った女性
http://www.zxhwd.com/article/27495.html

12日に報じられたもの。

8月29日、ベトナムホーチミン市をバイク旅行中のベトナム人女性ディエップ(39才)さんは、ポケットから

「Nokia」製の携帯電話を取り出して電話をしようとした瞬間、大きな爆発音を聞いたとのこと。

彼女は最初、バイクのタイヤが破裂したのかと思ったそうですが、その数秒後、太ももに痛みを感じ、履

いていたズボンが燃えていることに気づきました。

すぐに携帯電話をズボンから抜き取ると、近くにいた人が火を消してくれて、そのまま病院に運ばれたとの

こと。

室内で燃えた携帯電話を見てみると、壊れたバッテリーと「Nokia」製ではなく、内部に「Kechaoda-Model

K60 中国製」と書かれていることを見つけました。

画像:【中国製の偽ブランド携帯電話】
中国製の偽ブランド携帯電話

中国製の偽ブランド携帯電話(裏)

彼女は

「不幸中の幸いなのは私は足だけのケガで済んだということです」

と話しています。

画像:【足に負ったヤケドの跡 (※クリックでモザなし)】
足に負ったヤケドの跡

サイゴン市にある携帯電話ショップの店主は

「同じようなケースで携帯電話が爆発する事故があるという話はよく聞く」

ベトナムの「Nokia」広報担当は

事故を起こした該当の製品はわが社のモデルには存在しない中国製のニセモノです。
安くて低品質な素材が使われているため、ショート(漏電)や爆発の危険があり、同梱されている電池も大容量のため、簡単に爆発しやすく、ケガにつながりやすい」

と語っています。

中国製の偽ブランド品は未だに多いですが、人体に危害を与える物は本当に怖いですね・・