湯沸かし器爆発して、屋根が吹き飛ぶという事故が発生したと報じられています。

画像:【中国製のさまざまな湯沸かし器】
中国製のさまざまな湯沸かし器
http://zixun.jia.com/dg/jiancai/322678.html

12日に報じられたもので今週、中国湖北省瀏陽市の農村部の民家で湯沸かし器が爆発したとのこと。

湯沸し器は66才の母親・周秋元さんのため、3年前に息子の魯豊収さんが買ってきてくれた物だそう。

8日、昼寝をしていた周さんは

「ドーン」

という爆発音に叩き起こされました。

しばらくすると瓦が落ちる音まで聞こえてきて、これはまずいと感じた周さんはあわてて外へ逃げます。

湯沸かし器のあった場所の周りが崩れているのを発見し、戸を空けてみると、そこには底の部分が外れ

た湯沸かし器があり、天井ごと家の屋根が吹き飛んでいました。

母親から連絡を受けた魯さんは製造会社に電話をかけると

「湯沸かし器の保障期間は1年だが、それを過ぎても定期的に検査をする必要がある」
「バルブなどが摩耗して爆発したと思われる。酸性の水を使っていて、内部が腐食した可能性もある」

と説明されました。

村では水道がなく、井戸水を使っていたそうですが、納得のいかない魯さんは行政に相談中とのことです。

湯沸かし器と井戸水の関係について、少し調べてみましたが、井戸水を湯沸かし器で使っていると部品を

溶かして、故障するようです。

『ヤフー知恵袋』のコメントより

給湯器を使っているのですが、井戸水が給湯器の部品を溶かしてしまうようで、半年に一度給湯器が壊れてしまい、その度に部品を交換しています。

金額的にも安い物では無いですし、ある日突然壊れて使えなくなるので困ります。

私の地域では「組み上げ水(井戸水と同じようなものですな)」を利用していますので石灰分(炭酸カルシウム)が多く、水管内に非常に多くの析出カルシウムが付着するため「ボイラー」が壊れます。

井戸水の酸性度に問題があるのでは?
PH7より離れているほど溶かして壊れる可能性が高いです。
ナトリウムやマグネシウムなどのミネラル成分でも影響はあります。

地下水には さまざまな成分が含んでいます
水質検査をしても 給湯器にいいか悪いかの基準は調べてくれません

地下水で水質が合わないと場合は 直圧ではなく 貯湯式給湯器にしてください
ひどい場合は数か月で穴が開き水が漏れてしまう事もあります
詰まったり 部品が壊れたりします

完全に井戸水に適する機器などありませんが
貯湯式の方が 井戸水なのには強くできています

ただ 使い勝手が悪くなり 湯量は減ります

井戸水の方で 困っている方は多いですよ

一般に日本の井戸水は酸性傾向にあるものが多いようです、又地中の滞留時間が長いため金属イオンが多いので一般には給湯器、エコ給湯などほとんどの器具には使用できません、説明書には井戸水不可の説明があります。

給湯器のお湯に温める部分は主に銅管を使用しています。
銅は井戸水などでPHが低く、遊離炭酸分が多いと腐食がひどくなるようです。


(引用元:http://knowledge.realestate.yahoo.co.jp/chiebukuro/detail/12102406872/)