1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/30(水) 00:16:55.76 ID:AsmvmaPz0.net
ウィスパー「いやいや、ケータくん。チンコが大きくなっているのは朝だからですよ」
ケータ「はあ? なんで朝になるとチンコが大きくなるわけ? 意味わかんないんだけど」
ウィスパー「朝立ちでしょう。人間にはそういう生理現象がありますから」
ケータ「へぇ……ホント?」
ウィスパー「うぃす! 朝立ちは一発抜けば収まります」
ケータ「抜く? 何を?」
ウィスパー「何をって……言えませんよ」
ケータ「はぁ? ……まあいいや。とりあえず妖怪ウォッチで確認してみよう」
ウィスパー「確認するまでもありません。そんな勃起まで妖怪のせいにされては」
ケータ「いたぁ! 妖怪だ! ラクダみたいなやつがいる!」
ウィスパー「えぇ!?」
フェラクダ「フェラしたげる」
5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/30(水) 00:23:17.00 ID:AsmvmaPz0.net
ケータ「ちょ! やめっ/// なんで僕のチンコ舐めてくるの!? やめてよっ///」
フェラクダ「ちゅっぱれろれろっ」
ケータ「あっ/// ま、ちょ、な、何なのこの妖怪!?」
ウィスパー「え? ああ、えーっとぉ、はい! フェラクダですね! 知ってましたよ!」
ウィスパー「男性の股間へ憑りつき、フェラをしまくるやっかいな妖怪です」
ウィスパー「妖怪不祥事案件で言うところの『特にエッチな気分でもないのに勃起が止まらん』ってやつですね!」
ケータ「ぼ、勃起ってなにンあっ/// ちょ、やめてよっ。もう学校行かないと……うあっ///」
フェラクダ「やめないよ〜ぴちゃぴちゃ」
ケータ「ああああん、もう! ウィスパー、なんとかしてよ〜!」
ウィスパー「何とかと言われましてもー……ふむふむ。妖怪ウキウキペディアによると、フェラは下手なようですよ?」
ケータ「ってか、フェラってなに? んっ///」
ウィスパー「今ケータくんがやられていることです。フェラが下手なおかげで、絶頂をむかえることは滅多にないようですねー」
ウィスパー「でも、その微妙なフェラを長々と続けられた結果、蓄積したモヤモヤがストレスに繋がるとか」
7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/30(水) 00:29:01.43 ID:AsmvmaPz0.net
ケータ「な、なんとかしないと、このままじゃ学校に遅刻しちゃう!」
ケータ「俺の友達! 出てこいジバニャン! 妖怪メダルセットオン!」
プリチー、オレッチトモダチ、フクワウッチー!
ジバニャン「じばにゃーん!」
ケータ「助けてぇ///」
ジバニャン「うぁあ! 朝っぱらから酷いもん見せられたニャ! 目の保養にニャーKBのグラビア見てくるニャ」
ケータ「待って待って! このラクダをどうにかんぁぁ……っく、ぅ///」
ジバニャン「悪いけど、おれっちホモには興味ないニャ」
フェラクダ「あたいは女よ。ちゅぱちゅぱ」
ウィスパー「なんと! レディーでしたか!」
ジバニャン「どっちでもいいニャ。おれっちどうしようもないニャ〜」
ケータ「〜〜〜! ふぇ、フェラクダさん! あの猫にフェラしなよ!」
ジバニャン「ニャニャ!? 冗談じゃないニャ!」
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/30(水) 00:34:38.43 ID:AsmvmaPz0.net
ジバニャン「おれっちのチョコボーは可愛い女の子にしか触らせないって決めてるニャ! そんなババアお断りニャ!」
フェラクダ「そう言われるとあたいのプライドが傷つくわ。意地でもイカせたくなるのよね」
ジバニャン「わー! く、くるニャー!」
フェラクダ「はむっ」パクッ
ジバニャン「あああぁぁぁぁぁぁぁあああぁ!!!!///」ドッピュ
フェラクダ「あら、咥えただけで果てたわ」
ウィスパー「えええぇぇえ!? とんでもない早漏野郎でしたか!」
ケータ「そうろう??? はてたって、なに?」
フェラクダ「他愛無い。さ、ケータくん。続きをしましょう」
ケータ「わあああ、く、来る! ウィスパー! 今度はウィスパーが囮になってよ!」
ウィスパー「い、嫌ですよ! 冗談じゃない!」
ケータ「こうなったら……俺の友達! 出てこいモレゾウ! 妖怪メダルセットオン!」
10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/30(水) 00:41:32.79 ID:AsmvmaPz0.net
ゴウケツ! ゴウケツ! カンゼンムテキノダイシュウケツ!
モレゾウ「漏れる〜漏れるぞ〜」
ケータ「モレゾウ! フェラクダを追い払って!」
モレゾウ「漏れそ〜。漏れそ〜」
フェラクダ「あらっ/// 急に尿意が、あらやだ」クネクネ
ウィスパー「効いているようですよ!」
ケータ「漏らす前にトイレ行きなよ! ほら!」
フェラクダ「んふ。漏らしても構わないわ」
ケータ「えっ!?」
フェラクダ「あたいは尿意が迫れば迫るほど、興奮するタイプなの」
ウィスパー「我慢プレイ! なんと、Mの素質も持ち合わせるハイブリッド妖怪でしたか!」
フェラクダ「さ、ケータくん。舐め舐めしましょうね」
ケータ「ひぃぃ!」
12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/30(水) 00:46:56.82 ID:AsmvmaPz0.net
ウィスパー「もう諦めてフェラを受け入れてはどうでしょう」
ケータ「冗談じゃない! ほ、他の妖怪を呼ばないと! えーっと……!」
ウィスパー「ケータくん、呼ぶのであれば不感症の妖怪でないとだめです!」
ケータ「ふかんしょう?」
ウィスパー「感じにくい人のことですよ。つまり……何事にも動じなさそうな」
ケータ「ん〜……」
フェラクダ「さ、いくわよ」
ケータ「わぁ! 悩んでる暇なんてない! これでいいや! 妖怪メダルセットオン!」
プリチー、オレッチトモダチ、フクワウッチー!
コマさん「どうしたズラ?」
ウィスパー「よりによって田舎もんですか! どう見ても童貞でしょう! 役に立ちませんよ!」
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/30(水) 00:53:41.34 ID:AsmvmaPz0.net
ケータ「コ、コマさん! 助けて!」
コマさん「な、なんズラ? 何があったズラ?」
ウィスパー「あのフェラクダがケータくんのチンコを舐め回すと言って聞かないのです!」
ケータ「お願い! このままじゃ学校に行けないよ! コマさん、囮になって!」
フェラクダ「あら。今度はアンタがあたいの相手をするっての?」
コマさん「友達の頼みは断れないズラね。オラで良ければ、囮になるズラよ」
ケータ「ありがとう!」
フェラクダ「ふん。その喋り方からして、田舎もんね? あたいの刺激に耐えられるかしら」
コマさん「ちょっと待つズラ。性病対策のためにゴムつけるズラ」
ウィスパー「うぃす!? なんと、ゴムを常に持ち歩いてる!?」
コマさん「オーラルセックスでも感染の可能性があるズラ。セーフセックスのためにゴムを持ち歩くのはもんげー常識ズラよ」
ウィスパー「ま、まさかコマさん……非童貞なのですか!?」
コマさん「シロウト童貞ズラ。さ、おらにフェラするズラね? どうぞ」
フェラクダ「ふ、ふん。何ともないような顔して、内心焦ってるんでしょう? すぐによがらせてやるわよ」
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/30(水) 00:58:39.73 ID:AsmvmaPz0.net
フェラクダ「はぁむっ! ん、ちゅぱちゅぱ」
コマさん「あー。なるほど」
フェラクダ「れろれろ、ぴちゃぴちゃ」
コマさん「ん、少し弱いズラね。単調になってるズラよ。裏の方も、しっかり舐めないと飽きるズラ」
コマさん「しっかり根元を握って、亀頭を上にこすり付けるように……そう。少し良くなったズラ」
フェラクダ「ん……うぁむ、ぺろ、れろ」
ウィスパー「なんと! この余裕! ケータくん! コマさんはとんでもないヤリチンでしたよ!」
ケータ「なんだかよくわかんないけど、喜んでいいの?」
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/30(水) 01:04:45.60 ID:AsmvmaPz0.net
ウィスパー「当然です! コマさんのポテンシャルが明らかになったのですから!」
コマさん「照れるズラね。別に隠してたわけじゃないズラに」
フェラクダ「そ、そんなはずは……はむっぺろぺろっ! こんな田舎もんが、風俗だってろくにないはずじゃない……!」
コマさん「もんげー勘違いしてるズラよ。田舎はたしかに風俗の数は少ないズラ」
コマさん「だけどそのぶん、デリヘルのサービスは充実してるんズラ。田舎の安いラブホにデリヘル呼ぶのは常識ズラよ」
フェラクダ「そんな……! 田舎はあたいたち風俗妖怪にとって何もない砂漠地帯だと思っていたのに……!」
コマさん「砂漠ズラよ。何も無い砂漠に、ポツンと佇むオアシスが田舎の風俗ズラ」
コマさん「数少ない憩いの場だからこそ、ありがたみも増すズラ」
18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/30(水) 01:10:33.45 ID:AsmvmaPz0.net
フェラクダ「負けたわ……! あたい……コンクリートジャングルを支配したつもりでいた……!」
コマさん「正直、そのフェラじゃ素人さんのフェラの方が上ズラね」
フェラクダ「……」
コマさん「だけど、相手を気持ちよくさせようという気持ちだけは十分に伝わってきたズラ」
コマさん「その熱意を無くさず、これからも頑張ってほしいズラ」
フェラクダ「こ、コマさん……! はい! ありがとうございます! 精進します!」
ウィスパー「うう! なんと感動的なのでしょう!」
ケータ「ええー? そうなの? なんかよくわかんないんだけど」
フェラクダ「ケータくん。わたいのメダル、預けるよ」
ケータ「え……あ、うん。どうも……」
コマさん「中途半端に燃えたズラ。このほとぼりを冷ますために高級風俗いくズラよ」
ウィスパー「いってらっしゃーい! それよりケータくん。学校は大丈夫なのですか?」
ケータ「え? ああ! 完全に遅刻だぁ! どうしよう!」
ウィスパー「先生にフェラクダを差し向ければ遅刻も有耶無耶になりますよ! きっと」
〜完〜
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/30(水) 01:12:04.60 ID:s0fc8Wr10.net
乙
・カテゴリー「その他版権物SS」のSS一覧
・管理人のオススメSS
SS宝庫最新記事50件