戻る

このページは以下URLのキャッシュです
http://rss.rssad.jp/rss/artclk/T7he30zk4qYy/c146ebc53bae99c18ee59ec3ea315514?ul=g4.s8Q1uh4FP1CTohXu0mYIsHA6kTTjU2HSIyF1Zp3Rj_8vgnM22Tr1eGBxn3kPRg.gxxogGsDlZxo7A.vH8xDb4pqDDb607nzRBZb6HULbTsPgn2


「アルゴリズム」との出会い系マッチングサイト : ギズモード・ジャパン

「アルゴリズム」との出会い系マッチングサイト

2014.09.14 21:00
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

140903heyletsdatealgorithm.jpg


あ、どうも。なんかアルゴリズムさんと気が合いそうかなって。

マッチングサイトは、人と人の色恋の場だけの話じゃないわけです。一緒に働く仲間や、旅するパートナーをマッチングさせる場合もあるわけです。そもそも、人と人だけがマッチングのすべてではないのです。アルゴリズムと私の出会いだって立派なマッチングですから。

とあるスタートアップサーヴィスのAlgorithmiaは、アルゴリズムのマッチングが目当て。研究者やデータ分析を行なう人が、自分の持つデータをどのようなアルゴリズムで解けばいいのか、それをマッチングしてくれます。

アカデミックな業界では、日々多くの研究で専用のアルゴリズムが作られ使われていますが、そのアルゴリズムが他の研究で使われることはあまりありません。たとえ1つの研究のために特別に作られたアルゴリズムでも、他の研究でちょっと目線を変えれば使えることが多々あるのに…これはもったいない。そこでAlgorithmiaの出番なわけです。

必要なアルゴリズムをマッチングするサーヴィスモデルはいたってシンプル。研究者は、自分のアルゴリズムをサイトに説明付きで登録します。ユーザが「何がしたいのか」を入力して検索すれば、それに当てはまるアルゴリズムが表示されます。ここで見つけたアルゴリズムを使う場合は、制作者に少しながらのインセンティブを払えばOK。多少お金はかかっても、自分でゼロからアルゴリズムを作るよりは効率よく安い場合もあるのでは。

このような仕組みが広まり、アルゴリズムを登録・公開していけば、個々の精度が向上し、互いにバグチェックもしやすくなります。それだけにとどまらず、全体のスタンダード値が上がっていくのではないでしょうか。現在、Algorithmiaプライベートベータ版ですが、一般公開されるのも遠くはないようです。


image by Michael Himbeault under Creative Commons license
source: Algorithmia via Technology Review

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文
(そうこ)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 【Amazon.co.jp限定】PLANEX DANBOARD USB HUB DB-HUB01 バスパワー USB2.0/1.1 4ポート USBハブ
  • プラネックス
  • Philips hue(ヒュー) スターターセット 929000259901 エコパッケージ [フラストレーションフリーパッケージ(FFP)]
  • Philips(フィリップス)