死刑囚の描いた絵が渋谷に。34名の作品367点が展示される展覧会が9/14(日)より開催
「死刑囚絵画展2005年~2014年」が渋谷区にあるギャラリー大和田で9月14日(日)から23日(火)の期間で開催されます。9年間で34名の死刑囚から367点の絵画作品が展示されます。以下が出品者です。なお、入場無料とのこと。
死刑囚が描いた絵を見たことがありますか?
いま、死刑囚が描く絵に、大きな関心が寄せられています。
各地で開かれる死刑囚絵画展には、大勢の人が詰めかけて、
一枚一枚の絵とじっくり向き合っています。ちょっと怖いけど、ちょっと哀しい。
罪を犯した人がこんな色づかいで絵を描けるのか。
心の叫びが聞こえてくるようだ。
償いの気持ちや家族への思いが伝わってきた。
きれいで怖くて不思議な気持ちになった、罪と命って難しいですね。
これだけの表現力があることも心情もわかるが、なぜ事件を起こす前に踏み留まれなかったのか。
冤罪を訴える人の作品の迫力に打たれた。死刑制度への賛否を超えて、さまざまな反響が届いています。
死刑囚が文章や絵画を通して自らの思いを表現する「死刑囚表現展」が始まって、今年は10年目です。東京では、たくさんの作品を一挙に展示する機会をつくることが、なかなかできませんでした。
10年目を期して、その初めての試みを行ないます。
またとない、この機会に、ぜひ、お越しください。
【東京】死刑囚絵画展2005年~2014年:大道寺幸子基金の10年
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以下は出品者
松田康敏さん(宮崎連続強盗殺人事件)
北村考紘さん(大牟田4人殺害事件)
風間博子さん(埼玉愛犬家連続殺人事件)
金川一さん(熊本・主婦殺人事件)(2008年の「少女」という作品が出品されます。こちらは「イタリア人女性画」)
藤井政安さん(関口政安・連続殺人事件)
謝 依俤さん(品川製麺所夫婦強殺事件)
宮前一明さん(オウム真理教元古参幹部)
ギャラリー大和田
東京都渋谷区桜丘23-21 渋谷区文化総合センター2階
9月14日(日)~23日(火)10:00~21:00
(ただし、初日14日は15時~21時最終日23日は18時まで)
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