iPhone 6とiPhone 6 Plus、先行メタレヴュー(更新中)
先行入手の海外メディアから情報解禁!
iPhone 6とiPhone 6 Plusは過去最高の売れ行きを見せていて、Apple Payによるモバイル決済もゲームチェンジャーとなりそうです。デザインもより美しくなり、iOSも最新です。
そんなiPhone 6とiPhone 6 Plus、一部メディアではアップルから先行入手してレヴューしています。以下にどんな反応かを抜粋してまとめていきます(強調は訳者)!
ウォールストリート・ジャーナル
iPhone 6・iPhone 6 Plusを1週間ほど使ったが、今までの画面サイズ不足問題解消以上のことができているとお伝えしたい。199ドル(約2万1,000円、契約条件付き)のiPhone 6には4.7インチのスクリーンが搭載され、十分作業しやすい大きさになったし、私が今まで持ったスマートフォンの中で1番持ちやすい。iPhone 6 Plusは個人的には大きすぎると感じるが、100ドル(約1万500円)追加で手に入る5.5インチスクリーンは、タブレットを持ち歩きたくないパワーモバイルユーザの選択肢の1つとなるだろう。
ニューヨーク・タイムズ
約1週間使ってみて、iPhone 6の最良の部分はハードウェアではないことがはっきりしてきた。より大きなスマートフォンを模索した結果、アップルが作ったこのスマートフォンは、ひとつは少し小さすぎ、ひとつは少し大きすぎた。(略)最良の部分は、その中のソフトウェア、iOS 8にある。それは旧モデルでも利用できる。iOS 8によって、Androidの先進機能とアップルの使いやすさ・信頼性が1つになった。
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スリムな新iPhoneは他の大画面スマートフォンを蹴散らす存在にはならないだろうが、我々がアップル製品に期待するとおりきちんと機能している。つきつめると、新iPhoneを競合より優れたものにしているのはそのソフトウェアである。
The Verge(iPhone 6・iPhone 6 Plus)
2、3の小さな例外を除き、これぞ大きなスマートフォンの正しいあり方だ。より薄く、快適で、よりタッチフレンドリーだ。だがアップルは大きくなった画面を活用する方法や、操作しやすくする方法を編み出さなかった。他のデヴァイスには賢いスクリーンアンロックの仕組みやスタイラス、分割画面でのマルチタスキング、常時オンの音声コントロールなどがある(iPhone 6でも「ヘイSiri!」と部屋の向こうから叫ぶことができるが、それはプラグインされているときだけだ)。
アップルは大きいスマートフォンの良さを示しているが、もっと大事な疑問には答えていない。それは、「どう違うのか」ということだ。
iPhone 6 Plusは少なくともその疑問に答えようとしている。いくつかのアプリはランドスケープモードのとき便利な2ペインモードで動き、ホームスクリーンもその横で回転する。だが「小さい方」のモデルでは、大きくなった画面への対策は唯一「Reachability」だけで、ホームボタンをダブルタップすると(でもクリックはしないで)画面全体がちょっと下に下がってくる機能だ。これは多分うまく働いてはいるが、画面上にアプリの半分しか表示されておらず、残り半分は空白だと、何か壊したようにも見える。
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iPhone 6 Plusでの動画閲覧は素晴らしい。画面はiPad miniで16:9の動画を見るのとほとんど同じくらいの大きさだ。というのは、iPad miniは4:3の画面に合わせるため、16:9の動画をレターボックス化してしまうからだ。週末にSunday Ticketアプリでフットボールの試合をたくさん見たが、TVで見ようとは一度も思わなかった。これならYouTubeやVevoを1日中見ていられそうだ。出先での動画閲覧用にiPadを持ち歩いている人なら、iPhone 6 Plusがベストフレンドとなるだろう。
Fast Company
キャリアの契約が残っていないiPhoneユーザにとって、iPhone 6は今までで最も魅力的なアップグレードだ。iPhone 6のジャンボサイズの方は万人向けではないが、今までアップルが立ち入っていなかったカテゴリへの勝利の入場となっている。
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最初からアップルは、iPhoneですべてをさせようとはしてこなかった。なるべく良い仕事をさせようとしてきただけで、忍耐力のない人を喜ばせようというアプローチではなかった。多くのユーザを待たせてきたが、アップルはついに要望の多かった機能を実現した。iPhoneファンの生活はこれでもっと良くなるだろう。そしてスマートフォン戦争は、関係するすべての人にとってより面白くなっていくだろう。
CNET(iPhone 6・iPhone 6 Plus)
iPhone 6は去年のiPhone 5sでやりそこねたスクリーンのアップグレードと機能追加だけと思われるかもしれないが、iPhone 5ユーザにとっては素晴らしいアップグレードだ。そしてついに、AndroidユーザでもiPhoneに戻ろうかと考えさせるようなスマートフォンでもある。だが全体として、iPhone 6はAndroidの機能の寄せ集めに、アップルらしい洗練されたハードウェア・ソフトウェアを添えたもののように見える。本当に、本当に良いスマートフォンだが、革命的ではない。が、Apple Payはアップル久々の最重要機能となるかもしれない。(略)iPhone 6・iPhone 6 Plusはそれを利用するための最初のチケットなのだ。
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iPhone 6 Plusは万人向けではない。そのサイズこそが最大の難点でもあり、多くの人がiPhone 6か、iPhone 6 Plusかを判断するのもそこだろう。だがこのサイズのデヴァイスを日々使ってもいいと思える人なら、バッテリライフが改善しているだけでも追加100ドル(約1万500円)の価値がある。またカメラの性能改善や、目の悪い人なら大きい文字で読めることも魅力だろう。
(更新中)
Sean Hollister - Gizmodo US[原文]
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