小鳥「なにか楽しい事おこりませんかね?」
- 1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/17(水) 18:28:16.35 ID:13fy2IPU0
-
P「そんなこと言われても、いま残業中ですし」
小鳥「いや、わかってますよ?ただ何か起きないかなーって。何かないかなーって」
P「残業が終われば楽しいですよ」
小鳥「そうじゃなくってですね。今、夜じゃないですか」
P「はい」
小鳥「夜ってよくいろんな間違いが起きたりするじゃないですか」
P「そうですねー残業してまで仕事してるんですから書類で間違いしないでくださいねー」
小鳥「そうじゃなくてですね!」
- 2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/17(水) 18:34:14.44 ID:13fy2IPU0
-
(コンコン)
P「あれ、こんな時間に誰でしょう?」
ガチャッ
P「な、なんですかあなたた(バキューン)うわーっ!」
小鳥「どうしまし…ぷ、プロデューサーさん!」
事務所の入り口には青白い肌をした男が銃を構えていた
謎の男「ふっふっふ…」
小鳥「あ、あなたは一体!?」
謎の男「そこの男のようになりたくなければお前もこっちに来るんだ」
小鳥「まさか…私の正体を知って…!?」
謎の男「そのまさかさ…さぁ来てもらおうか!」
その男は嫌がる私の手を無理やりつかんだ!
小鳥「や、やめてっ!私を誰だと思っているの!?」
??「君かい、君は重さ49kgの動くダイナマイトさ」
どこからともなく鋭い熱線が男を貫いた!
小鳥「コ…」
小鳥「コブラー!!」
コブラ「デートってのは、女の子を喜ばせる為にやるもんだぜ!」
- 3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/17(水) 18:38:15.16 ID:13fy2IPU0
-
小鳥「あぁ…コブラ…コブラ…」
P「音無さん?音無さん?」
小鳥「はっ! …ご、ごめんなさいちょっと考え事を」
P「丸聞こえだったんですが」
小鳥「えっ」
P「あの、いくつか質問していいですかね」
小鳥「はいどうぞ」
P「まず一つ目になんで僕死ぬんですか」
小鳥「流れ的に死ぬべきだなって…」
P「…二つ目、小鳥さん何か秘密持ってるんですか」
小鳥「ひ、秘密の2、3はありますけどそんな大層な秘密じゃ…」
P「三つ目、なんでコブラと既知の仲なんですか」
小鳥「やだなープロデューサーさんってば!左腕にサイコガンを持つ男って言ったら紛れもなくコブラじゃないですか!」
P「…四つ目、これ聞いていいかわかんないんですけど…」
P「音無さん49kgなんですか?」
小鳥「」 - 6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/17(水) 18:41:05.00 ID:13fy2IPU0
- 小鳥「な、なんでわかったんですか!?ストーカーですか!?」
P「いや…自分で49kgの動くダイナマイトって言ってたじゃないですか」
小鳥(死にたい…とても死にたい…)
P「妄想するのはいいですけど、ちゃんと仕事もやってくださいよ…」
小鳥「ご、ごめんなさい。コーヒー入れてきますね!」 - 8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/17(水) 18:45:01.40 ID:13fy2IPU0
-
小鳥「コーヒー入れてきました」
(なぜか三つあるコーヒーカップ)
P「…音無さん、寝ぼけてるんですか?僕たちしかいないのになんでコーヒーカップが3つあるんですか?」
小鳥「おかしいですね…人数分用意したつもりなんですが…」
バシュウッ
P「うッ!?」
(宙に舞うプロデューサーの右手)
小鳥「プロデューサァーッ!?」
小鳥「ば、ばかなッ!?一体どこから…ッ」
小鳥「はッそれよりもプロデューサーはッ!? …よかった、気絶しているだけだ」
- 10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/17(水) 18:48:47.78 ID:13fy2IPU0
-
小鳥「吹き飛ばされた手が義手でよかっ
P「義手じゃないですから!!」
小鳥「ぷ、プロデューサーッ!?あ、ありのまま今思った事を話… あ」
P「またですよ音無さん。なんで今度は僕の右手がふっとばなくちゃいけないんですか」
小鳥「ごめんなさい、流れ的に」
P「まったくもう…」
小鳥「どうも疲れてると妄想もはかどってしまって」
P「音無さん、差し支えなければ聞きたいんですけど」
小鳥「あぁ、義手になった理由はですね。昔に波紋
P「そこはどうでもいいですから!」
P「どうしてそんなに妄想するんです?」 - 11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/17(水) 18:51:30.99 ID:13fy2IPU0
-
小鳥「妄想する理由ですか?うーん…ほら、よく言うじゃないですか」
小鳥「疲れてる頭には糖分がいいとかで、チョコレートだとか、甘いコーヒーだとか…」
小鳥「要するに、甘い妄想をして脳に糖分を送るわけですよ!」
P(その甘い妄想で僕が散々な目にあってるわけなんですがそれは)
小鳥「あ、なんですかその目は…それにプロデューサーだって妄想の一つや二つするんじゃないですか?」
P「僕ですか?まぁ、しないって言ったらウソですけど、ここまではひどくないです」
小鳥(さらっとひどいって言われた…) - 12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/17(水) 18:56:10.45 ID:13fy2IPU0
-
小鳥「プロデューサーさんの妄想も聞かせてくださいよ」
P「え?大した妄想じゃないですよ」
P「ほら、よくあるじゃないですか…授業中に凶悪犯が入ってきたら一瞬の隙を見て俺が倒してかっこいいー!みたいな」
小鳥「あーありますね!小学生特有の俺TUEEEEみたいな?」
P「そうそう、その程度ですよ」
小鳥「えーほんとはアイドルとかでいろいろあんなことやこんなことを考えてるんじゃないんですか?」
P「僕はロリコンじゃないんで…それにあの娘たちの事は可愛い娘たちって思ってます。」
P「子に変な気を起こす親なんていないでしょ?(ずずー)」
小鳥(一部の子たちに聞かせたらやばい事になりそうな気がする)
- 13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/17(水) 19:00:57.63 ID:13fy2IPU0
-
小鳥「なーんだ、なんか意外と真面目で少しがっかりしちゃいました」
P「意外とってなんですか意外とって」
小鳥「だって男の人なんですから、そういうことの2、3は考えたことあると思ってましたから」
P「残念ながらあんまりですよあんまり… おっと、あんまりおしゃべりしてるといつまでも帰れないですよ!」
小鳥「そ、そうですね!仕事に集中しないと…」 - 14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/17(水) 19:07:42.40 ID:13fy2IPU0
-
小鳥(カタカタ)
P(カタカタ)
P「…っと、ちょっと離れまーす」
小鳥「はーい」
1時間後
小鳥「…戻ってこないな…」
小鳥「プロデューサーさーん?」
小鳥(休憩室かな?)
小鳥「プロデューサーさん?入りますねー」
(ガチャリ)
小鳥「プロッ…」
その時私が見た物はソファーにうつぶせに倒れたプロデューサーさんの姿だった。
小鳥「ぷ、プロデューサーさん!?」
小鳥「ダメだ…脈が無い…」
ざっと周りを見渡すとこぼれた飲み物や雑誌が散乱している。
これは事件だ…
小鳥「プロデューサー…いえ、Pさんの仇は必ずとります」
小鳥「高木社長の名にかけ
P「いや寝てるだけですから」
小鳥「うわぁどこからですか!?」
P「どこからって何がどこからなんですか!!」
- 15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/17(水) 19:11:12.68 ID:13fy2IPU0
-
P「まず適当に手首触って脈が無いって決めつけるのはやめてください!」
小鳥「一度言ってみたくて…」
P「僕はあなたの中で何回死んでるんですか!!魔界村ですかここは!!」
小鳥「で、でも実際に飲み物とか雑誌とか散乱してますし!勘違いしますよ!」
P「あー…これはすいません。どうも疲れてたみたいでソファーに座ったらふらっとそのまま寝てしまったようです。ちゃんと拭いておきます」
小鳥「…もう、そんな疲れてるなら今日はもう帰ったほういいんじゃないですか?」
P「いや、音無さんこそ疲れてるんじゃないですかそんな妄想働かせて…」
小鳥「うっ…」 - 16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/17(水) 19:15:49.88 ID:13fy2IPU0
-
P「なんか二人して疲れてるんですね…早く終わらせて帰りましょうか」
小鳥「あ、私はもう終わります」
P「じゃあ先帰ってください。僕は1時間寝ちゃった分取り戻さないと」
小鳥「手伝いますよ!どうせこんな時間ですし、1時間だろうと2時間だろうと大差ありませんよ!」
P「うーん、なんかすいません」
小鳥「いいですよ、気にしないでください!妄想の犠牲になったプロデューサーさんたちの分まで頑張りますから!」
P(喜ぶべきなのかこれ) - 17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/17(水) 19:20:23.19 ID:13fy2IPU0
-
30分後
P「はーやっとこさ終わった…」
小鳥「お疲れ様です。やっぱ二人だと仕事がはかどりますね」
P「ありがとうございました。音無さんのおかげです」
小鳥「いえいえ!じゃあ帰りましょうか」
P「あ、そういえば帰る方向一緒ですよね、一緒に帰りましょうか」
小鳥「え、えええ!?いいんですか!?」
P「いいですよ。夜ですし、一応男が一緒にいた方がいいでしょう?」
- 19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/17(水) 19:22:46.54 ID:13fy2IPU0
-
帰り道
小鳥「…夜ってなんだか、いけない気持ちが起こるって言うじゃないですか」
P「はぁ」
小鳥「なんだか気持ちも暗くなるんですよねー…」
P「周りが暗いですからねーそんなもんですよ」
小鳥「実はここ最近夜になると思うことがありまして」
P「それは妄想の類ですか?」
小鳥「そういう言い方しないでくださいよ!もう!」
小鳥「プロデューサーさん、もし世界が明日滅ぶってなったらどうします?」
- 20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/17(水) 19:26:04.52 ID:13fy2IPU0
-
P「世界が滅ぶ?」
小鳥「えぇ」
P「そんなこと言われてもなぁ…まず仕事が休めるかどうかですよ」
小鳥「小さいですね」
P「仕方ないじゃないですか働いてる人間なんですから」
小鳥「『世界が終わる前に○○に会いたい!』みたいなの無いんですか?」
P「まずですね、世界が終わるって周りの人間が知ったらどうなると思います?」
小鳥「うーん…」
小鳥「海が枯れ地は裂けあらゆる人類がモヒカンに」
P「うんいやそれも一つの可能性ですけど」 - 21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/09/17(水) 19:29:48.69 ID:13fy2IPU0
-
P「大体の人間がパニックになって、とりあえず車で逃げだそうとするんじゃないですかね」
小鳥「あーあり得ますね」
P「そしたら交通網なんてまともに動かないですし、どこにも行けない」
P「つまり、誰に会いに行こうとかどこに行こうとかそういうのは思いつかないわけですよ」
小鳥「現実的っていうか、夢が無いっていうか」
P「うーんまぁいけないこともないんですけどね」
小鳥「え?コメント一覧
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- 2014年09月17日 21:46
- ピヨちゃんにおじさんのキングコブラぶちこみたいボロボロン
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- 2014年09月17日 22:03
- ※1 ミミズかな?
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- 2014年09月17日 22:13
- 現実と妄想の区別つけにくくてわかりにくいな
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- 2014年09月17日 22:21
- ※1
そのミミズ脱皮してないぞ?
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- 2014年09月17日 22:21
- なんでや!小鳥さんは妄想癖でも綺麗やろ!
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- 2014年09月17日 22:26
- ※1
おうそのカナヘビさっさとしまえや
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- 2014年09月17日 22:26
- 双子の声が某双子のリスの声で再生されてしまった・・・。
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- 2014年09月17日 22:29
- タイトルで流れ予想できたけど面白かった。たた長い。既存ネタの上部だけをひたすらパクって羅列しただけやないか。中盤辺りでダレたわ。
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- 2014年09月17日 22:32
- コブラじゃねーじゃねーか!
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- 2014年09月17日 22:38
- ナス色ボタンで踊る夢を見ましたー
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- 2014年09月17日 22:40
- スマン、アイマスだったか
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- 2014年09月17日 22:50
- 49kgって軽くね?
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- 2014年09月17日 23:17
- 中々良かった
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- 2014年09月17日 23:19
- なるほど、小鳥さんはあの美貌でグラマラスプロポーションな私が男の人だったら
放っておきませんよ!な魅力的な人なのになぜ未婚なのかわかった気がする。
つりあう人が見つからなかったんだそうなんだ ピヨ
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- 2014年09月17日 23:21
- 飲みすぎてゲロったりしてないし無駄にアダルティで腐った妄想してないし
十分キレイな部類だと思うな
※3
狙ってやってるっぽいから、それはそれで良いんじゃないか?
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- 2014年09月17日 23:36
- うるせぇSSだな
やりたいことはいっこずつやりなさい
-
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