神奈川県横浜市図書館で、約2万冊の本不明になる被害にあっている

と報じられています。

画像:【横浜市中央図書館】
横浜市中央図書館
http://osa-rainbow.com/55

16日、横浜市にある18の市立図書館による定期検査の結果、蔵書全体約406万冊のうち、0・5%に当た

る約2万冊が所在不明となっていると発表。

同市では他市のように本に管理用のICタグを付けておらず、

画像:【ICタグが付けられた本(右)】
ICタグが付けられた本
http://www.city.ueda.nagano.jp/hp/sys/20100415120208618.html

それが無断持ち出しに繋がっているとみられていますが、図書館の1つ「中央図書館」企画運営課の坪内一

課長は

「ICタグの導入には数億円単位の経費や人件費がかかるので、すぐにというわけにはいかない。
予算やスケジュールについて計画的に検討していきたい」

と話し、市は

「みんなの財産なので大切にしてほしい」

と呼びかけています。

現在、対策として、職員による館内巡回や防犯カメラの設置、利用マナー向上のためのポスターなどの掲示

をしています。

横浜市は国立大学や市立大学などを抱え、中華街など結構リッチな街というイメージがありますが、ICタグ

は付けていないみたいですね・・

利用者の良心に依拠するのもいいですが、管理した方がよさそうです。