ほむら「私の家が全焼した」
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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 03:24:41.59 ID:IXLx/nd30
まどか「・・・」
杏子「・・・」
さやか「・・・」
マミ「・・・」
ほむら「・・・」
まどか「・・・え?」
ほむら「全焼した」
さやか「おーう・・・」
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 03:26:13.14 ID:IXLx/nd30
まどか「えっ?えっ?」
杏子「らしくねー冗談だな、ほむら」
ほむら「いえ、ほんとよ」
マミ「あなたも冗談いうのね」
さやか「そこがギャップ萌なのかー!!」
まどか「な、なぁんだ、冗談かぁ」ホッ
ほむら「ほんとよ」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 03:27:39.17 ID:IXLx/nd30
さやまみあんまど「・・・」
ほむら「燃えたの・・・」
ほむら「燃えたのおおおおおお!」
まどか「お、落ち着いて!ほむらたゃん!!」
杏子「え?マジで?マジで燃えたの?」
さやか「萌えっすわぁ」
ほむら「黙りなさい、失恋のブルー」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 03:30:17.04 ID:IXLx/nd30
ほむら「昨日家に帰ってみたら炭になってたわ」
まどか「真顔でいうことじゃないよ・・・ほむらちゃん・・・」
さやか「これは・・・相当・・・」
マミ「保険とかはきかないの?」
ほむら「効いたとしても一日二日で代わりの家が見つかるわけないじゃない」
杏子「・・・ほむら!」
ほむら「・・・?」
杏子「あたしがホームレスのコツってもんを・・・」
ほむら「遠慮するわ」
さやか「つーかあんたうちに居候してるでしょうが」
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 03:32:18.88 ID:IXLx/nd30
まどか「それでどうするの?」
ほむら「そうね私としては愛するまどかの家にお世話になってそのまままどかと二人で愛を育みたいわ」
杏子「何言ってんだこのガチレズ」
さやか「ワルプルギスの夜を倒してからほんとオープンだもんなぁ・・・」
マミ「ほんとはわざと燃やしたんじゃないの?」
ほむら「うるさいわね、信号機トリオ」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 03:35:14.86 ID:IXLx/nd30
まどか「うーん・・・私の家はダメだよ・・・お母さんとお父さんがいるもん」
ほむら「ほむぅ・・・」
さやか「あ、涙目」
杏子「どんだけだよ・・・コイツ・・・」
ほむら「まどかの家がダメならいよいよどうしようかしら・・・」
ほむら「いっそホテルに侵入して・・・」
まどか「それじゃ杏子ちゃんじゃんwww」
杏子「何笑ってんだ桜頭」
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 03:37:18.48 ID:IXLx/nd30
さやか「あ!それじゃマミさんちでいいじゃん!」
マミ「・・・」
マミ「えっ?」
まどか「あ、それいいかも!ちょうど二人とも一人暮らしだし!」
ほむら「ま、待ちなさいあなたた・・・」
杏子「おー!それいいな!ほむらお茶会の付き合い悪いもんな!」
ほむら「・・・」
マミ「・・・」
ほむマミ(・・・まずった・・・)
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 03:41:18.31 ID:IXLx/nd30
マミ(正直・・・暁美さん苦手なのよね・・・私のこと嫌っているみたいだし・・・)
ほむら(マミの家は・・・無理だわ・・・だって苦手だし・・・)
ほむら「い、いや、先輩に迷惑をかけるわけに・・・」
さやか「何言ってんの!今更あんたがそんなこと気にするの?」
杏子「そーだぜ!マミもQBが居なくなってさみしいって言ってたしな!」
マミ「い、いや・・・それは・・・」
まどか「いいですよね!先輩ですし!」
マミ「ええ!もちろんよ!先輩としてきっちり面倒見てあげるわ!」
ほむら「ええ・・・」
マミ(やっちった・・・)
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 03:44:00.15 ID:IXLx/nd30
さやか「やったー!決まり決まり!よかったねーほむら!」
杏子「マミにメーワクかけるなよ」
ほむら「・・・」
まどか「ほむらちゃんは・・・マミさんち・・・嫌なの?」
ほむら「嫌なわけないわ!是非居候って野郎じゃない!」
ほむら(私ってほんとまどlove)
さやか「んじゃ、けってーい!」
ほむら「・・・」
マミ「・・・」
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 03:46:18.42 ID:IXLx/nd30
ほむら「邪魔するわ」ガンッ
マミ「ちょっと!なんで足で開けるのよ!」
ほむら「うるさいわね、私の家なんだからいいでしょう」
マミ「私の家よ!」
マミ「あなたは居候なの!!」
ほむら「うるさいわね、この年増」
マミ「ティロるわよ!?」
ほむら「かかってきなさいよ、眉間に鉛玉ぶち込んであげるわ」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 03:48:44.91 ID:IXLx/nd30
マミ「言っておくけど、時間魔法の使えなくなったあなたなんて私の敵じゃないんだからね!?」
ほむら「そうかしら?案外いい勝負になると思うけど?」
マミ「なっ・・・だったら試してみるかしら!?」
ほむら「いいわよ!」
マミ「ベテラン魔法少女なめんじゃないわよ!」バシュッ!
ほむら「そっちこそ237年魔法少女し続けた私に勝てると思ってるの!!」バシュッ!
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 03:51:01.67 ID:IXLx/nd30
マミ「よっわ」
ほむら「うぅ・・・」
マミ「何が237年魔法少女し続けたよ、全然じゃない」
ほむら「うるさいわね!そのうち新魔法作り出すからいいのよ!」
マミ「はいはい、ほむほむほむほむ」
ほむら「くううううううう!!」
マミ「あー、動いたら汗書いたわ・・・」
マミ「帰ったらすぐにお風呂に入ろうかしら」
ほむら「・・・」
ほむら「ポッチャリ」
マミ「」プツン
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 03:52:38.38 ID:IXLx/nd30
マミ「・・・あなた・・・今なんて・・・」
ほむら「え?」
マミ「誰がポッチャリよ!」
ほむら「ここには二人しかいないわ、そして私は痩せてるわよ?」
マミ「きいいいいいい!」
ほむら「フンッ」ツーン
マミ「・・・」
マミ「絶壁」
ほむら「」ブチッ
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 03:54:05.72 ID:IXLx/nd30
ほむら「・・・」
マミ「あ、ごめんなさーい」
ほむら「・・・」
マミ「そんなに怒らないで欲しいわ」
マミ「暁美さんもいいプロポーションしてるわよ?」
マミ「む ね い が い は 」
ほむら「・・・」
マミ「・・・?」
ほむら「・・・」グスッ
マミ「な、泣くほどのことかしら!?」
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 03:55:51.43 ID:IXLx/nd30
ほむら「・・・」
マミ「もう、いつまでそうしてるのよ」
マミ「私は上がったから次お風呂入りなさいよ」
ほむら「・・・」
マミ「さぁ、ほら早く」
ほむら「・・・たら・・・」
マミ「え?」
ほむら「見たら・・・殺す」
マミ「見ないわよ!」
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 03:57:44.96 ID:IXLx/nd30
ほむら「ふぅ・・・」ホカホム
マミ「あ、上がったのね」
ほむら「いいお湯だったわ」
マミ「そう」
ほむら「・・・」
マミ「・・・」
ほむら「じゃあ、寝るわね」
マミ「えっ?ご飯は?」
ほむら「・・・」
ほむら「・・・あるの?」
マミ「当たり前よ」
マミ「あなたの分も作っておいたから食べましょう」
ほむら「・・・いただくわ」
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 04:00:02.79 ID:IXLx/nd30
マミ「あ、しまったわ、ムニエル失敗ね、少し焦げてしまってるわ」
ほむら「そうかしら?」
マミ「うん、あんまり美味しくないわ」
ほむら「私は美味しいわよ?」
マミ「えっ?」
ほむら「目を輝かせないで頂戴」
マミ「えっ?美味しい?ほんと?」
ほむら「しつこいわね、イエロードリル」
マミ「そっか、美味しかったのね、うふふ」
ほむら「ほむぅ・・・」
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 04:02:54.30 ID:IXLx/nd30
ある日
まどか「・・・あ、ほむらちゃん!」
ほむら「おはよう、マイワイフ、まどか」
杏子「だから」
さやか「突っ込んだら負けだよ杏子」
まどか「もうマミさんちはなれた?」
ほむら「そうね、黙っていてもご飯が勝手に出てくるのはありがたいわ」
まどか「そっか、良かったね!」
さやか「あんた、手伝いとかしてるの?」
ほむら「してないわよ、馬車馬のように働いてくれるもの」
さやか「うわぁ・・・」
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 04:05:56.54 ID:IXLx/nd30
杏子「それはダメだな」
ほむら「え?」
杏子「お前も手伝えよ、ほむら」
ほむら「え?でも私は」
杏子「バカ野郎、お前のその態度にマミが呆れちまったらもう住まわせてもらえないかもしれねーぞ」
ほむら「・・・」
杏子「出来ることでいいからやってやれよ」
ほむら「・・・でも・・・私は・・・家事なんてできないわ」
さやか「前までは何食べてたの?」
ほむら「スーパーの惣菜とか・・・カロリーメイトとか・・・ソイジョイとか・・・?」
さやか「だから胸ないんじゃない?」
ほむら「死になさい、半魚人」
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 04:07:38.90 ID:IXLx/nd30
まどか「でも、杏子ちゃんの言う通りだよ」
ほむら「ほむぅ」
さやか「ま、ほんとーに出来ることでいいからやってみなよ」
さやか「案外マミさん泣いて喜ぶかもしれないじゃん」
ほむら「・・・そうね、ここで恩を売っておくのも悪くないわ」
さやか「素直じゃないなあ」
杏子「つーかそれが当たり前だっつの」
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 04:09:43.30 ID:IXLx/nd30
マミ「フンフンフーン♪」
ほむら「・・・」
マミ「フフフーンフーン♪」
ほむら「・・・マミ・・・」
マミ「・・・ん?どうしたの?暁美さん」
ほむら「今日は・・・私が食器を洗うわ」
マミ「・・・」カチャカチャ
マミ「え?」
マミ「なんて?」
ほむら「だから今日は私が食器を洗うわ」
マミ「・・・」
マミ「・・・」ドバァァァァ
ほむら「泣くほどでもないじゃない!!」
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 04:12:00.91 ID:IXLx/nd30
マミ「だって・・・!暁美さんが・・・!自分から・・・」
ほむら「住まわせてもらってる以上当然のことよ」
マミ「うっ・・・!」
ほむら「ほら、貸しなさいよ!」
マミ「・・・うんっ!・・・うんっ!」
ほむら「まったく・・・そんなに珍しいことかしら・・・」パリン
ほむら「あっ」
マミ「あっ」
ほむら「・・・」
マミ「・・・次は気をつけてね?」
ほむら「任せなさい」パリン
マミ「・・・」
ほむら「・・・」
マミ「もおおおおおお!」
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 04:13:42.24 ID:IXLx/nd30
ほむら「結局マミにやらせてしまったわ・・・」
マミ「もう!次からは気をつけてね!」
ほむら「ハイハイ」
マミ「反省してるの!?」
ほむら「うぇーい」
マミ「・・・このっ・・・」
マミ「・・・まぁいいわ・・・」
マミ「気持ちだけでもありがたかったわよ、暁美さん」
ほむら「感謝しなさいね」
マミ「それは違うと思うわ」
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 04:15:28.21 ID:IXLx/nd30
ほむら「・・・」
マミ「さぁ、もう寝ましょう」
ほむら「そうね」
マミ「ふぁー、おやすみなさい」
ほむら「・・・おやすみ」
マミ「・・・」
ほむら「・・・」
マミ「・・・」
ほむら「・・・ねぇ」
マミ「何かしら?」
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 04:17:41.87 ID:IXLx/nd30
ほむら「・・・」
マミ「・・・何よ・・・」
ほむら「私がもうすぐ死ぬっていったらどうするかしら?」
マミ「え?」
ほむら「・・・」
マミ「・・・何言ってるのよ、やっとあなたの目的はが果たせたのに死ぬ意味が無いじゃない」
ほむら「・・・そうね」
マミ「でも・・・そうね・・・」
マミ「そうなったら・・・少しだけ・・・寂しいわ」
ほむら「・・・」
ほむら「そう」
マミ「変なこと言ってないで、早く寝なさい」
ほむら「そうね、おやすみ」
マミ「・・・おやすみなさい」
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 04:20:07.27 ID:IXLx/nd30
マミ「もおおおおおお!」
ほむら「だから謝ってるじゃない」
マミ「なんで洗濯物を取り込むだけでこんなに汚れるのよ」
ほむら「転んでしまったからよ」
マミ「もおおおおおお!」
ほむら「あなた牛みたいね」
マミ「だったらあなたはなんなのよ!」
ほむら「そうね、私はさしずめ猫ってところかしら?」
マミ「どこがよ!全然似てないわ!」
ほむら「あなたは似てるわよ?」
マミ「きいいいいい!!!」
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 04:24:24.04 ID:IXLx/nd30
マミ「猫は死期が近づいたら勝手に居なくなるのよ!」
マミ「あなたの場合、最後はまどかの膝の上で・・・とかいうんでしょう、どうせ」
ほむら「言わないわよ」
マミ「いう!絶対にいうわ!」
ほむら「言わないったら」
マミ「あなた最初のループの時私のことを尊敬していたんじゃないかしら!?」
ほむら「あれは錯覚だったわ」
マミ「可愛くないわね」
ほむら「どうも」
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 04:29:07.40 ID:IXLx/nd30
ほむら「・・・ねぇマミ」
マミ「なによ!」
ほむら「QBはどこにいったのかしら?」
マミ「・・・?」
ほむら「・・・」
マミ「知らないわよ」
ほむら「そう」
マミ「・・・どうしたの?急に・・・」
ほむら「いえ・・・あれだけしつこくまどかに契約を迫っていたのに・・・忽然と姿を消すなんて・・・と、思っただけよ」
マミ「懲りたんじゃないかしら」
マミ「暁美さんがいるとどうしても邪魔されるもの」
ほむら「・・・」
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 04:31:06.84 ID:IXLx/nd30
次の日
さやか「・・・おはよう、ほむら」
ほむら「・・・?おはよう、さやか」
さやか「・・・」
ほむら「どうしたの?」
さやか「・・・」
さやか「うん・・・」
さやか「まどかが怪我をしたの・・・」
ほむら「・・・え?」
さやか「・・・」
ほむら「・・・」
ほむら「どういうことよ・・・?」
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 04:34:50.31 ID:IXLx/nd30
さやか「・・・」
ほむら「答えなさい、さやか」
さやか「QB・・・さ」
ほむら「・・・」
さやか「居なくなったじゃん・・・」
ほむら「ええ・・・」
さやか「まどか・・・魔女に襲われたんだ・・・」
ほむら「・・・えっ?」
さやか「・・・」
さやか「QBが・・・魔女を誘導して・・・」
さやか「・・・」
ほむら(・・・まどかを・・・襲わせた・・・?)
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 04:37:41.25 ID:IXLx/nd30
ほむら「どうしてそんなこと・・・!」
ほむら「まどかがしんでしまったらQBにとっても・・・」
さやか「・・・うん」
さやか「・・・でも、ほむらがいると・・・絶対に契約できないから・・・」
ほむら「・・・!!」
ほむら(・・・まどかを魔女と鉢合わせに・・・そして・・・契約せざるを得ない状況を・・・)
さやか「そのときは運良く杏子に助けてもらったらしいけど・・・」
ほむら「・・・インキュ・・・ベーター・・・!!」ギリッ
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 04:40:11.61 ID:IXLx/nd30
ほむら「・・・ただいま」
マミ「・・・あら?随分遅かったわね?」
ほむら「ええ・・・」
マミ「・・・?」
マミ「何かあったのかしら・・・?」
ほむら「・・・」
ほむら「別に何もないわ」
マミ「・・・そう」
ほむら「・・・ごめんなさい・・・もう今日はねるわね・・・」
マミ「・・・おやすみ・・・」
ほむら「・・・おやすみ・・・」
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 04:43:06.26 ID:IXLx/nd30
ほむら(・・・)
ほむら(恐れていたことが・・・)
ほむら(そうよね・・・あのQBだもの・・・)
ほむら(きっとこれからもまどかに契約させるために・・・)
ほむら(手段を選ばないはずだわ・・・)
ほむら(・・・)
ほむら(・・・どうすれば・・・)
ほむら(・・・まどかに・・・ずっと・・・張り付く・・・?)
ほむら(いえ、だめよ、今の私の力じゃ・・・きっと普通の魔女にも苦戦する・・・)
ほむら(・・・どうすれば・・・どうすれば・・・!!)
ほむら「・・・」
ほむら「いえ・・・」
ほむら「・・・答えは・・・決まっているものね」
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 04:45:16.95 ID:IXLx/nd30
ほむら(・・・ふふふ)
ほむら(やっとここまで来たのに・・・)
ほむら(自ら幸せを手放さなければならないなんて・・・)
ほむら(・・・)
ほむら(猫か・・・)
ほむら(・・・随分と皮肉ね・・・)
ほむら(・・・あぁ・・・)
ほむら(・・・)
ほむら「覚悟を・・・決めなきゃ・・・!」
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 04:46:51.62 ID:IXLx/nd30
マミ「・・・ふぁぁ・・・おはよう・・・暁美さん」
マミ「・・・?」
マミ「暁美さん・・・?」
マミ「・・・!?」
マミ「暁美さん!?」
マミ「一体どこに・・・?」
マミ「暁美さん!!!」
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 04:48:50.52 ID:IXLx/nd30
まどか「おはよ、さやかちゃん」
さやか「あ、まどか!おはよ!もう怪我は大丈夫なの!?」
まどか「うん、思った程大したことなかったみたい」
さやか「・・・ごめんね・・・」
まどか「さやかちゃんが謝ることないってば!」
さやか「それでも・・・」
まどか「大丈夫!もう元気だよ!」
さやか「・・・」
杏子「・・・おい!さやかとまどか!!」
まどか「・・・?」
さやか「き、杏子・・・?」
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 04:50:51.10 ID:IXLx/nd30
杏子「ほむらは!?ほむらのやつはみてねぇか!?」
さやか「ほ、ほむら?」
さやか「さあ、今日は見ていないけど・・・」
まどか「・・・ほむらちゃんに・・・何かあったの?」
杏子「マミんちから居なくなったらしい!」
さやか「え!?」
まどか「どうして!?」
杏子「あたしが知るか!!とりあえずお前らもこい!」
まどか「う、うん!」
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 04:53:48.85 ID:IXLx/nd30
マミほーむ
さやか「・・・ま、マミさん!」
マミ「あ、みんな!」
まどか「ほむらちゃんは・・・ほむらちゃんはどこにいるんですか!?」
マミ「・・・」
マミ「わからないわ・・・」
マミ「朝起きたら居なくなっていて・・・」
さやか「そんな、なんで!」
マミ「わからないわ・・・」
さやか「・・・やっぱり・・・まどかのことを気にやんで・・・?」
まどか「そんな・・・!ほむらちゃんのさいじゃないのに・・・!」
マミ「・・・?」
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 04:56:20.89 ID:IXLx/nd30
マミ「・・・そんなことが・・・」
さやか「・・・はい・・・」
まどか「うぅ・・・ほむら・・・ちゃん・・・」
さやか「まどかが気にすることないよ・・・」
マミ「そうね、暁美さんにも鹿目さんにもなんの責任もないわ」
杏子「おい!気にしてる暇はねぇ!」
杏子「とりあえずほむらのやつを探すぞ!」
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 04:59:50.12 ID:IXLx/nd30
遡ってほむらがマミの家を出ていってすぐ
ほむら「・・・出てきなさい」
ほむら「見ているんでしょう・・・QB」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
QB「やぁ、暁美ほむら」
ほむら「・・・」ギリッ
QB「こんな時間にどこに行くんだい?」
ほむら「どうして・・・まどかを襲わせたの?」
QB「君が考えているとおりさ」
QB「君が邪魔をするならこっちは契約せざるを得ない状況に持ち込むしかないだろう」
ほむら「・・・」
QB「仕方ないことさ」
ほむら「・・・」
ほむら「・・・なら・・・」
QB「?」
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 05:06:01.81 ID:IXLx/nd30
ほむら「なら、私がまどかに干渉しなければ」
ほむら「まどかには手を出さないのかしら?」
QB「・・・ふぅん?」
ほむら「どうなの?」
QB「そりゃ、君が邪魔をしなければ僕としては魔女をけしかけることなんてしないさ」
QB「君が邪魔をしなければ、ね」
ほむら「そう」
ほむら「契約しなさい」
ほむら「私が居なくなる代わりに・・・まどかには手を出さないって」
QB「君はそれでいいのかい?そもそも君が鹿目まどかに干渉しないなんてことできないと思うけど」
ほむら「しないようにするわ」
QB「ふぅん、だったらいいよ」
QB「君が居なくなる代わりに」
QB「鹿目まどかに無茶な契約を迫らないよ」
QB「あっちから言ってきたら仕方ないことだけどね」
83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 05:10:33.95 ID:IXLx/nd30
ほむら(・・・これで・・・良かったのよね・・・)
ほむら(私が居なくなる代わりに・・・まどかは危険な目にあったりしない・・・)
ほむら(それでいいのよね・・・)
ほむら(あはは、ほんと、何だったんだろう)
ほむら(まどかの・・・)
ほむら(みんなの近くにいたくて)
ほむら(何度も何度も繰り返して)
ほむら(ようやく手に入れたのに)
ほむら(・・・結局・・・こんな・・・)
ほむら「・・・覚悟を・・・決めて・・・」
ほむら「もう、まどかに・・・私は要らない・・・」
ほむら「もう・・・いいんだ・・・」
ほむら「ありがとう、まどか」
ほむら「さよなら」
ほむら「大好き」
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 05:13:19.05 ID:IXLx/nd30
ほむら「・・・」
ほむら「・・・え?」
マミ「・・・はぁ、はぁ・・・」
ほむら「マミ・・・?」
マミ「なに・・・してるの・・・」
ほむら「・・・」
マミ「どうして!死のうとしたのよ!」
ほむら「・・・」
ほむら「分かっているでしょう」
ほむら「私がいると・・・まどかに・・・」
ツカツカツカ・・・
バチンッ
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 05:15:25.03 ID:IXLx/nd30
マミ「どうしてそんなことするのよ!」
マミ「そんな訳ないじゃない!あなたが死んでどうするのよ!」
マミ「どうして、自分から・・・手放すのよ!」
ほむら「・・・」
マミ「どうして・・・どうしてよ・・・!」
ほむら「言ったでしょ・・・」
ほむら「今の私じゃ・・・まどかの力になれない」
ほむら「弱い魔法少女は必要ないもの!」
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 05:18:32.47 ID:IXLx/nd30
マミ「弱くたっていいじゃない!」
マミ「勝てなくたっていいじゃない!」
マミ「まだわからないの!」
ほむら「・・・なにがよ・・・!」
マミ「私たちがいるじゃない!!」
ほむら「・・・!」
マミ「一人で勝てなくたって・・・みんなで勝てばいいじゃない・・・!」
マミ「みんなで守ればいいじゃない!」ぽろぽろ
ほむら「・・・マミ」
マミ「あれだけ・・・辛い手思いを・・・して・・・」
マミ「あなたが報われたっていいじゃない!」
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 05:22:51.27 ID:IXLx/nd30
さやか「そうだよ」
杏子「ったく、先走んなっつーの」
ほむら「あなたたち・・・」
マミ「こんなに・・・素敵な仲間がいるのよ・・・あなたには・・・」
マミ「・・・もう・・・そんなことしないで・・・」
ほむら「・・・マミ・・・」
まどか「ほむらちゃん」
まどか「ありがとう」
まどか「今まで私のために・・・」
まどか「本当に今・・・幸せだよ・・・!」
ほむら「・・・」ぽろぽろ
まどか「次は・・・」
まどか「わたし達と・・・幸せになろう・・・?」
ほむら「・・・」
ほむら「・・・うん、・・・うん・・・!」
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 05:27:09.80 ID:IXLx/nd30
一人で生きてきた私に今更誰かに頼るという考えはなかった
何を言っても信じてもらえず、何をしても裏目に出る
だったらもういっそ誰にも頼らないと決めた
幸せを掴んだ時も頼ることなんか考えもしなかった
私は不幸なんだと
心のどこかでそう思った
でも違った
私は誰より幸せだった
大切な人がいて
頼れる仲間がいた
私は強くなれる
私は強く生きていく
皆と強く生きていく
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/06/30(月) 05:30:23.34 ID:IXLx/nd30
おしまい
ちなみにほむらちゃんの家が燃えたのはショウさんのタバコの消し忘れだよ
ショウさんはこのあと捕まったよ
後俺はマミ厨じゃなくてほむほむloveだよつーかマミ厨ってなんだよ変な言葉作んなwww
支援ありがとう
ノリがキメェって奴はごめんね
じゃあおやすみ!
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