TVアニメ『スターダストクルセイダース』第24話「女教皇その2」感想
ポルナレフだけ酸素ボンベ背負ってませんが、これは『テメーにやる酸素はねぇ!』とか
戦闘面でポルは空気だから、自分自身で何とか呼吸しろとかそういうイジメではありません。成り行きです。
そんなこんなでジョジョアニメ前半戦終了、エジプト上陸な今週の感想です。よろしくお願い申し上げます。
義手を切断されているから装備を付けるのがしんどいわい
結局誰も手伝ってくれないので自分一人で装備を付けるジョセフおじいちゃん。
前回終盤では承太郎に装備着けるのを手伝ってと頼んだにも関わらず『自分でやれ』で突っぱねられました。
先週時点ではそう言っているだけで承太郎先輩は手伝うものだと思っていましたが、まさかの有言実行っぷり。
それにしても高齢者の頼みをオールスルーとは。アヴ、ポル、花京院含め全員サディストなのでしょうか。
我々ならスタンドで話をすれば良いのでは
ダークブルームーン戦以来の謎設定、スタンド会話が再登場。
ハーミットパープルで会話できるのかとも思いましたが、能力的に念話で大丈夫なのでしょう。
パン・ツー・まる・見え
珍しく花京院までポルナレフのボケに乗っかったため、ジョセフがツッコむというやや珍しい展開。
承太郎さんですら御得意の『やれやれだぜ』ツッコみは飛ばさずに静観してました。
恐らく、この隙だらけでくだらない真似をやっている時にポルのレギュレーターが女教皇にすり替わったと思われます。
やはりポルナレフの罪業は、この紅海よりも深かったようです。
水中銃VSハイエロ&チャリオッツ
アニメオリジナルでちょこっとだけ女教皇の水中銃とハイエロやチャリオッツの戦闘シーンが描かれています。
特にチャリオッツは意外と格好いい働きをしています。剣先の突きで水中銃の銛の先端を弾くなど達人のスタンド捌きです。
残念ながら女教皇には傷一つ付けられませんでしたが、相手は固いのでしょうがないです。
レジャーできたかったもんだぜ(ポルナレフ)
呑気しとる場合か(ジョセフ)
海底の景色に見惚れるポルを窘めるジョセフ。スキューバでは慌てないことが一番大事と
言いのけたジョセフを少し焦らせているあたり、ポルナレフの呑気加減は相当です。
恋に落ちる…か…も(承太郎)
ポルの入れ知恵でミドラーに色仕掛け(?)を試みる承太郎先輩。
ミドラーもまんざらではないようで、スタンドの口内が若干、桃色でポワワな雰囲気になります。
ポルナレフ立案というだけで良い予感はしなかったのですが、この時点では成功しそうでした……が!
俺はきっと素敵な美人だと思うぜ(ポルナレフ)
調子こいたポルが承太郎に続きます。そのせいで基本的にお調子者集団のジョースター一行が全員乗っかるという暴挙。
全員ボケたせいで必然的にミドラーがツッコミせざるを得なくなり、『ぶっ殺す!』となります。
紅海に溺れずとも、自らの策に溺れたポルナレフ。策士でもないのに自らの策に溺れたポル、仲間全員道づれで。
わしも30歳若ければなぁ
ダイヤモンドと同じ硬度! 砕けやしないよ!
ダイヤモンドは砕けます。ダイヤは固いことは固いですが、ハンマーで叩けば流石に砕けるという話は
人口に膾炙していますし、ネット世代であれば『もう飽きたよ』レベルのトリビアでしょう。
なのでスタプラのパンチによる面攻撃で砕き折られる破目に。ついでに他の歯も全部折る承太郎先輩は生粋のサディスト。
かえりみるにチャリオッツの剣による攻撃は斬撃、刺突だったのでダイヤ並の固さの相手には相性が悪く
効果が無かったようですがスタプラの打撃は効果は抜群だといったところでしょうか。
女教皇が巨大化したせいでスタプラの攻撃を受けやすくなってしまったという状況も原因かもしれません。
脳の中から夢の中まで
花京院の思い出話、当然夢の中については覚えていないみんなからツッコミが入るのですけど
承太郎先輩が『まあいい』で流してしまいます。流しちゃいけないところだとは思いますが
原作ではゲブ戦時に『残るタロットは愚者と世界』と台詞が飛ぶので一応死神についても情報共有はなされるようです。
感じるかジョナサン
自分の体を揉み揉みしながら、独り言ちるDIO様。超変態です。
多分、海の底で100年間も暇していた時には、こうして脳内ジョナサンとトークをやっていたのでしょう。流石DIOッ!
アニメはここで一旦、休止ということでスージーQおばあちゃんを搦めつつの俺たちの戦いはこれからだエンディング。
謎の9人の男女もチラ見です。エジプト9柱神のスタンド使いの中には約2名、人外がいますが、この2人の代わりに
ヴァニラとケニー・Gが謎の9人の男女に入っていた、もしくはアヌビスを運ぶ人がいたようです。ただしヌケサク、テメーはダメだ。
以上、今週の感想です。ありがとうございました。それではジョジョアニメ再開まで御機嫌よう。