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アマゾンFire HD 6 / 7発表。4コアCPUや両面カメラで進化した低価格タブレット - Engadget Japanese


9月18日、アマゾンが低価格タブレットFire HD 2モデルを発表しました。Kindle Fire HD 7(第3世代)の後継モデルとなるFire HD 7(左)に加え、より手頃な6インチモデルFire HD 6(右)が加わった格好。なお、今回からKindleのシリーズ名が消えました。

両モデルとも本日より予約開始し、発売日は10月16日。価格はFire HD 6の8GB版が1万1800円、16GB版が1万3800円。Fire HD 7の8GB版が1万6280円、16GB版が1万8280円。さらに発売記念キャンペーンとして、10月12日までFire HD 6の8GB版を9980円に割り引きます。

Amazon Fire HD 6, HD 7, Kidsエディション

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22 枚



基本仕様は両モデルともに共通。ディスプレイ解像度は1280×800ドットで、IPSパネルを採用します。画素密度は面積の狭い6が252ppiと高く、7が216ppiです。

SoCは詳細未公表ですがクアッドコアCPUベース。動作クロックは2コアのみが1.5GHz、残りの2コアが1.2GHzで動作するという面白い構造です。前世代モデルはデュアルコアだったこともあり、アマゾンは「前世代のFire HDの2倍のスピードと3倍の画像処理能力」とアピールします。なお、RAMは1GB。

また前モデルに比べて大きく変わったのがカメラ。前世代では非搭載でしたが、今回は6/7ともに両面カメラとなりました。ただし手頃なモデルらしく、イメージセンサーは背面側でも200万画素と、昨今の水準からは控えめです。


通信はWi-Fiのみで802.11b/g/nに対応。バッテリー駆動時間の目安も2モデル共通で8時間。オーディオ部は前世代に引き続きドルビーデジタルプラスに対応し、スピーカーはステレオ仕様です。
合わせてFire OSも4.0にバージョンアップ。電力効率の向上などが謳われています。



本体サイズ(横長状態)と重量は、Fire HD 6が169×103×10.7mm(幅×高さ×厚さ)、290g。Fire HD 7が191×128×10.6mm(幅×高さ×厚さ)、337g。画面サイズ分一回りほど7が大きく、若干重い格好。ちなみに額縁の太さも、6の方が若干細くなっています。



本体カラーは6/7ともブラック、ホワイト、ブルー、シトラス、ピンクの5色。さらに別売りのカバーも本体カラーと同じ5色が用意された凝った仕様。海外ではさらに、保護バンパーが付いた子供向け仕様のKids Editionも用意されます。

新しいFire HDシリーズは、手頃な価格をキープしながら基本性能を高めたことによるコストパフォーマンスの高さが魅力。とくに両モデルとも基本仕様が同じという点を考えると、Fire HD 6の手頃さは際立つ格好。間違いなく低価格タブレットの注目モデルの一角となりそうです。
アマゾンFire HD 6 / 7発表。4コアCPUや両面カメラで進化した低価格タブレット

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