朝日新聞「吉田調書」)をめぐる報道について、誤りがあったとされる問題で、

同社は責任を取る形で、報道局長・編成局長解任しました。

画像:【朝日新聞・東京本社】 
朝日新聞・東京本社
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※…5月20日付の朝刊で、東京電力福島第1原発の故吉田昌郎元所長による聴取をまとめた報告書(吉田調書)の内容の中で、事故発生時に所長の待機命令を社員らが無視して逃亡したと報じたもの。

19日、同社は編集部門の責任者である川速水・ゼネラルマネジャー兼東京本社報道局長と渡辺勉・

ゼネラルエディター兼東京本社編成局長を解任して、それぞれ編集担当付けとし、記事を出向した

部門の責任者である市川誠一・特別報道部長を更迭し、東京本社報道局付とすると発表しました。

ほかの関係者について、同社は

「今後、慎重に調査をした上で検討する」

としています。

関係者の責任を取るのはよいですが、「吉田調書」の誤報道は世界にも広がりました。

海外に向けてもきちんとその旨報じられているのでしょうか・・