ダウンロード (2)

1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 15:34:25.44 ID:l6awC8J10.net

ゆっくり書いてく
まあ暇なやつは聞いてくれ



12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 15:40:17.56 ID:l6awC8J10.net
その時は大学1年だったが
一人暮らしで割と暇な生活を送ってた
彼女はいなくて同じ寮の奴とかに友達が少しいたくらい
ちょうどps3のcodにはまってた気がする
高校の奴らと離れたから若干さびしい気もしたが前よりも
静かな感じで生活できたからこれはこれでいいなと思ってた



15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 15:46:45.20 ID:l6awC8J10.net
日常的にインパクトに乏しい日が続いたせいか
ほぼ授業以外2chかゲームしかやってなかったから
ゲーセンでも行くかと思ってガンダムのexvsをやるために
一人でゲーセンに行ったんだが
うるさすぎて馴染めなかった
俺が言えたことじゃないが、ゲーセンにいるやつらの顔は死んだ魚みたいなのばっかで
気持ち悪かった



29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 16:41:50.60 ID:pXkbH9mU0.net
続きはよ


17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 15:52:04.45 ID:l6awC8J10.net
外で一服してケータイをいじる
高校の頃の友達のツイッターとかその時に撮った写真とか見てるうちに何だか泣けてきた
都内の大学にわざわざ来る必要はあったのか?とちょっと思いながらポカーンとした顔をして
ケータイを眺めつつ、これから進路とか友達とか彼女とかどうしようかなと考えてると頭痛くなって
息抜きに久々に出かけてんのに気分が余計重くなって損してるような気がして、その辺をうろうろ歩いてた



19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 15:56:46.80 ID:l6awC8J10.net
そしたら松屋を発見、食いに行くかと思って行く
席はいつものように一番、外の人から見られにくい場所で
と思ったけどそこにすでに人がいたからその隣に座った
顔は見てなかったけど女だと気付いてたらたぶん1つぐらい間隔開けてただろうし、
それによってそれ以降に起こった事もたぶん起こらなかっただろうと思う
結局その隣の人は高校1年の時だけ一緒になった女子だった



20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 16:01:17.91 ID:l6awC8J10.net
直視はしなかったが姿からなんとなくそんな気がしてきてわかった
確かめるためにトイレに行くふりしてそいつの顔を見たらやっぱそうだった
そいつの名前を適当に佐藤としておく
話したいとは思ったが失敗した時のリスクがでかそうだし、
そもそもそんなに高校時代話してたほうでもなかったのでスルーかな?と思ってた
けど気付いたらそいつに話しかけてた



21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 16:08:50.89 ID:l6awC8J10.net
俺「こ、こんにちは~」
佐藤「・・・」
俺(あーあ・・・めんどくさいことになったかな)
約2分後佐藤がイヤホンを外す動作をしてホッとする
俺の声が聞こえてなかったみたいなのでもう一回
俺「こんちはー」
佐藤「あ、久しぶり」
俺「東京でOO(俺の住んでた地名、田舎)の知り合いと遭うとはw」
佐藤「そうだねww」
俺「てか佐藤も東京に住んでんの?」
佐藤「いや、明日にはOOに帰るよ」



22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 16:17:37.11 ID:l6awC8J10.net
俺「何しに来とんの?」
佐藤「いや、なんとなく来たかったから」
俺「むこうでは皆と話したりしてる?」
佐藤「まあたまに」
俺「そっか、最近の生活はどうですか??」
佐藤「まずまずかな」
俺(返答が全部普通すぎだろ・・・)
佐藤「俺クンは東京来てからどう?}
俺「いや、なんかのんびり過ごしてるけど最近飽きてきたんだよねー。
高一のときのほうが楽しかったって思ったりもするww」



25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 16:28:21.24 ID:l6awC8J10.net
佐藤「てか、これからの予定は?」
俺「とりあえず今日は一日散歩でもしようかなと」
佐藤「そうなんだ・・・私も暇だし散歩しようか」
俺「いいね!」
近くに緑が茂ってる都会にしてはきれいな道があったので店を出た後二人で
昔の事、今の事をいろいろと話した
2時間くらいそんな感じで歩たり、ベンチに座ったりしてたから疲れた
空が赤みがかってきて明日からまたいつもの生活がスタート的なイメージがわいてきて
若干ストレスを感じた
ただでさえそんな状態なのに彼女から悪い知らせ聞いてしまう
佐藤「あの、最初から言おうかずっと迷ってたんだけど・・・」



30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 16:42:41.31 ID:l6awC8J10.net
佐藤「伊藤くんが交通事故で重傷の怪我した」
伊藤は女じゃなくて男で、もちろん名前は適当で
親友とは思ってないし、仲がいいっていうのも違う気はするけど高校の中では一番話してた
ちなみにそれを聞いた時の感情は疲れてたから良く分からなかった
そのあとその事について色々ときいた
佐藤が伊藤の彼女だってことも
佐藤の顔が数分前よりかなり歪んで見えた



32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 16:50:44.45 ID:l6awC8J10.net
そして俺は支度をした
次の日、俺は故郷に帰ってきた
といっても考えてみればまだ数カ月程度のことだったけど
そんな感じがした
伊藤とはメアドは交換してないから直接見てみるほか無かった
俺「なんか自分のずっと住んでた町に久々に戻ってくると新鮮だな」
佐藤「うん」
俺「そういやお前大学通ってんの?」
佐藤「うん」
俺「なんか色々と大変だな」
佐藤「わざわざ来てくれてありがとう」
俺「いや、まあ大丈夫」



34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 16:53:35.25 ID:pXkbH9mU0.net
ホラー的展開をするのだろうか


35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 16:58:18.63 ID:l6awC8J10.net
とりあえずその日は佐藤とメアド交換だけして別れた
どこで一日すごそっかなーと思いつつ昨日みたいにブラブラ車も人も通らない通りを歩く
連絡はしてなかったが親の家に泊まろうと思ってたけど誰もいなかった
知ってるホテルはあったがそこに行くのもなんかめんどくさいか、金がかかる気がして嫌だった
いきなり訪れても泊めてくれるような奴はいるかな・・・と思いつつ
誰かとばったり遭遇することを期待しながら近くの公園まで歩いた
結局誰もいなかったのでベンチで寝た
初めての野宿だったが案の定大して寝れなかった



36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 16:59:40.75 ID:FYEL3OCYi.net
ここまで何も起きて無いんだが?が!!


41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 17:08:45.18 ID:l6awC8J10.net
小鳥のさえずりで目が覚めるとにかく風呂に入りたかった
携帯見てみれば佐藤からメールがあって病院の住所とかがかいてあった
で、俺はそこに向かった
佐藤に電話したが、出なかったので仕方なく俺一人で部屋に入ろうとした
いま意識があるのかどうかとかそういうことについて聞き忘れたから
ドアを開くときかなり緊張した
そのあとの会話を頭の中でなんとなくイメージしつつ中に入ったらまず佐藤がいるのが分かった
そして伊藤・・・まあこんな感じかと思った
全身包帯で顔は割とひどはない今は動けないらしい



43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 17:16:29.70 ID:l6awC8J10.net
普通に話そうと思ったけど泣いてしまった
伊藤も苦笑いしてた
佐藤「あんまり伊藤は声出せないんだけど来てくれて感謝してるっていってたよ」
俺「」
そのあと一言も声をかけずに近くのソファー的なところで横になる
俺「あのさあ、悪いけどお前は鈍感な奴で運も悪かったから
こんなことになるんじゃないかってずっと思ってたよ」
伊藤は笑った
俺「ていうかお前付き合ってんのかよ!?ふざけんな!!」
伊藤は笑った



45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 17:23:13.35 ID:l6awC8J10.net
俺「俺絶対結婚しないとかいってたくせに
魔法使いなるとか言ってたくせによお!!!」
みたいな感じで言ってしまったが、伊藤この先の人生について考えてみると
女ともセク口スできないのでは?てか佐藤が伊藤を捨てたらどうすんの?とか思って
それ以上言うのはやめた
一時間くらい沈黙が続いた
その間俺の頭は伊藤に対する悲しみとか、憐れみで思考停止してたと思う
俺だったら自殺したくなるな
もしかしてこいつもするのかな
伊藤と佐藤は果たした今後どうやっていくのか



47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 17:34:36.04 ID:l6awC8J10.net
その後「うん」とか「いや」とかそんなぐらいしか返答ができない伊藤と佐藤と
くだらない会話をして佐藤と部屋を出た
悲しいとか嫌だとかそんな気分でいるんだろうなとお見舞いの前は思ってたけど
笑った時の顔の表情は昔と変わらないものだった
俺(てか、なんであいつの親はきてなかったんだろう・・・まさかな)
俺「お前、この先もずっと伊藤の看病とかすんの?てかあいつ動けるようになんの?」
佐藤「分からない・・・」
佐藤「でも、私は信じてる、この先もずっと前と変わらない生活を続けられるって」
俺(なんかアニメ臭くなってきたな・・・不謹慎だが)



48: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 17:44:34.97 ID:l6awC8J10.net
そして俺の宿がない件について力説したら家に泊めてもらった
佐藤の家は何回か見たことがあったが中に入ってみるとなんだか落ち着いてきた
木のにおいとか畳の匂いとかが久しかったんだと思う
親はいて、普通の感じだったからあっさり「ああ、そうですか」みたいに受け入れてくれた
服は持ってきてなかったので近くのジャスコで買った
女の家に泊めてもらうのは始めてだったからその気分を楽しみたいと思ったけど
伊藤のことを考えると悪い気がしたのでそれは止めといた
風呂に入って着替えてテレビの前で横になった



50: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 17:55:08.34 ID:l6awC8J10.net
本当に体力的にも精神的にも疲れた
佐藤と遭って結果的に良かったのかな?と思いつつ床で寝る準備
いつ帰ろうかもまだ決めてない
佐藤「あの、ちなみに俺クンって好きな人いたの?」
俺「ん、ああ、どうだったっけ」
考えてるふりをしてなんとなく時間を流したけど答えを聞きたそうな感じをしてたから
俺「ああ、いたかも」
佐藤「え~!!誰ー??」
本当に一人はいたけど名前は言いたくなかった
俺「まあ大人になったら言うよ」
佐藤「もう大人だよ!!ww」



54: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 18:04:25.81 ID:l6awC8J10.net
ちなみに佐藤の顔とか伊藤の顔とか俺の顔とかどんな感じか言って無かったけど
伊藤は面白系の顔で佐藤が褒めるほどでもないけどかわいい寄りの中の上くらいの顔
でも俺としてはそんぐらいが逆に好感が持てた
俺は自分では普通だと思ってる
俺「俺と話したくもないだうにすまんな勝手に入って」
佐藤「いいよ、全然、あたしコミュ障だから友達少ないしw」
俺(コミュ障と自分で言う奴はたいてい嘘だけどな・・・)



56: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 18:16:51.72 ID:l6awC8J10.net
佐藤「私も一人伊藤の前に好きな人いたよ!!」
俺「マジで!誰??」
そういえば思ってみれば伊藤と佐藤は家も近いし良く話してたから
付き合うってのも不思議ではないな
佐藤「そっちが先に言ってよ」
俺「えーwwww」
あれ、なんだかだんだん楽しくなってきたような
この感覚は久々でちょっと驚いた
佐藤「じゃあ、私から言うね、」
なんかよくわからないけどその瞬間心臓がドキッとした
佐藤「俺クンだよ?」
なんか頭もクラついてるからかこれは夢なのか?って思った
もしかして外出した時点からすべてが夢なのか?と思った
なんて言えばいいんだろうか・・・
俺はまた泣いた、良く分からない、自分が何を思ったのか



57: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 18:24:28.08 ID:l6awC8J10.net
顔は腕で隠した
ばれないように数十秒はしゃべらなかった
佐藤「えっ、どしたのwww本当だよ?」
俺「本当ならありがとう」
佐藤「じゃあ」
俺「ごめん、ちょっと待って、」
とりあえずこのまま会話を進めるのは危険な気がしたので
頭の中で簡単に状況整理
佐藤は伊藤の前に俺が好きで、その後伊藤と付き合う
そして今も継続中
そして佐藤の家に今、俺がいて現にこういう話をしている
嫌になってしまう様なシチュエーションだが数分後やっと普通の状態に戻ったので



59: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 18:32:05.43 ID:l6awC8J10.net
俺「イニシャルはs」
佐藤「鈴木さんとか???」
俺「まあ、誰かはまた今度」
佐藤「ずるい!!!!俺クンが初恋の相手だって、私だけが言って
俺クンは逃げようと思ってるでしょ!??」
俺「じゃ、東京に帰る時に言うから」
佐藤「うーん、絶対いってね」
その後一時間くらいは寝れなかったが佐藤が寝て部屋も真っ暗になったので
いつの間にか就寝してた



60: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 18:38:02.39 ID:l6awC8J10.net
その翌日の起こった事がこの話の結論部分です
昨日は夜11時くらいに寝たはずなのに朝5時くらいに起きる
というか周りがうるさくて起こされたんだ
と思ったら佐藤がいない
もしかして昨日のことで怒ったのか?と思って一人で支度をして
昼になったら病院へ行こうと思ったけど佐藤もこんな早くから行ったことだし
もういいかと思って病院へ
行ったら



61: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 18:39:38.75 ID:l6awC8J10.net
道の途中こんな田舎なのにパトカーがなぜ?とか思ってて着いたら
そこにたくさん止まってた



62: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 18:45:20.44 ID:l6awC8J10.net
またなんかあったのかよ、マジでこの頃
悪い事ばっかり起きてるんだから勘弁してくれよ・・・
と思ってたらそれは本当に悪いことだった
とりあえず人がいっぱいいたから
近くのベンチで寝てたらある一瞬で背筋が凍った
まさかあいつの件じゃないだろうなと思ってて、
色々話を聞いてくうちに分かった



63: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 18:49:43.88 ID:l6awC8J10.net
おそらくあいつが死んだ
そう徐々に分かってくうちになんかもう嫌になってきて地面に倒れこんだ
悲しいと言えば悲しいけど、それよりもこんなに重たい現実が
日々の将来に関する重圧とともにのしかかってきたらハッキリ言って
処理しきれない
もう、知らんよ俺はという感じだった
そんな感じで野次馬が増えてきた後俺は実家にまた帰ってきた
親はいたのでそこで泊まることにした
その時佐藤はどうだったのかはわからない
ただ、俺はそんなこともはや考える余裕もなくてこっちまで死にたくなってきた



65: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 18:56:55.97 ID:l6awC8J10.net
とりあえずさっさと寝たかった
できれば24時間寝たかったが完全に寝切って起きたらその翌日の7時だった
佐藤から着信があったみたい、内容はもう知ってる
すべてが俺の勘違いであってほしかったがその後俺から佐藤に電話して話して
伊藤は死んだんだという事実も改めて分かった
長く寝て無駄に頭がさっぱりしてたので、今度はその事実を受け入れざるを得なかった
佐藤も号泣してたし俺も悲しかった
その後もう帰ろうかなって思ったけど帰る元気もないのでしばらくここに泊まることにした
親と大学についてのことといろんな事を話してた気がするが
全く内容は覚えてないし、言ったことも全部適当だったと思う



66: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 19:11:17.58 ID:l6awC8J10.net
死んだ理由とかその他諸々のことについては知りたくもなかったので聞かなかった
てか、俺がたまたま外に出て女の子と再会し、馬鹿みたいに話してた人が
たまたま俺が帰郷した日に死ぬって事が信じられなかった
それから2日か3日くらいたったかな、だんだん感情も正常になって
ようやく俺の大学の寮の友から何してんの?的なメールもぼちぼち来て、
どうしようかと、冷静に考えてた
佐藤からはそれから一切連絡なし
とりあえず少なくとも最後に顔を合わせないと本当に最悪なトラウマになって終わりそうだから
佐藤にお前の家行くと伝えて了承してくれたので行った
その時の佐藤の顔の表情は多分俺と似てた
悲しい顔というよりもしおれた花みたいな感じで、目が死んでる
今思えばゲーセンの奴らの顔のほうがよっぽどましかな?
と思いつつ伊藤の事とか、色々話した
窓の外を見てみると赤みがかってて、蝉ジージーが鳴いている
クーラーをかける事すら忘れて汗だくだったけどそんなことは全く気にも留めなかった
人が死んだ後ってこんな感じなのかと思った



67: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 19:20:49.48 ID:l6awC8J10.net
佐藤「この前、俺クンのこと好きだって言ったけど
なんで伊藤と付き合うことにしたのか分かる?」
俺「いや」
佐藤「伊藤とは学校の悩みとか色々と相談とかしたりもしてたんだけど、
悩みを真剣に聞いてくれるから私にとってすごく頼りに存在だったの
だから俺クンが好きだって事も思い切って言ってみて、その時も笑わずに聞いてくれた
だから、俺クンが私のことどう思ってるのか聞いてもらったりしたけど
その時も大したこと俺クンは言わなかったと思うけど
私を元気づけるためにわざと大げさに言ってくれたりして
そういう態度を見てたら私は伊藤の奥さんになりたいって自然と思い始めたの・・・」



68: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 19:27:19.23 ID:l6awC8J10.net
俺「うん、俺もお前のこと好きだったからな
けどあいつにはそう言わなかった
結局お前は俺よりも伊藤と結ばれるべきだったってことだよ
でも、こういう風なことになって本当に残念に思ってる
あいつもせっかくいいお嫁さんができたかもしれないのにな」
佐藤「・・・そうだったんだ知らなった
もっと早く言ってくれればよかったのに」
俺「そうだね、なんか色々とすいませんでした」
佐藤「うん、いいよ」



69: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 19:36:59.76 ID:l6awC8J10.net
それから今度は佐藤の家に2日ほど泊まった
色々と佐藤は後処理的なものがあってなかなか話せなかった
その間俺は暇なので近くの本屋で啓発本的なものを購入して読んでた
さすがに大学関係の事がやばいんじゃないかと思った
俺「じゃあ、俺はもうそろそろ帰ろうと思う、いいよね?」
佐藤「うん」
俺「もう言ったけど好きな人のイニシャルsっていうのは佐藤のことね
それじゃあ、また帰ってもメールできるわけだし話そうよ」
佐藤「・・・うん」
そういうわけで俺は佐藤に別れを告げてでていこうとした
佐藤「あの、俺クン」
俺「へ?」
佐藤「付き合ってください」
俺「」
佐藤「」
俺は答えを出すのに何も考える必要がなかった
俺「うん」



70: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 19:39:30.70 ID:l6awC8J10.net
ある見方では伊藤から彼女を殺して奪ったと解する事もできなくはない
その後俺は複雑な心境だったが、
今振り返ってみると伊藤が俺たちを繋いでくれた
二人にとって大切な人であった事は明らかだと思う





-完-



71: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/09/20(土) 19:40:25.89 ID:l6awC8J10.net
糞みたいな話だが一応終わり



嫁「離婚したい?私は親権取らないからね。養育費も踏み倒すからね。諦めろ、ばーか」

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