2014年09月23日

ラノベ“女騎士さん、ジャスコ行こうよ”　「内容は実にカオス。安心して騙されてほしい」

伊藤ヒロ氏のライトノベル「女騎士さん、ジャスコ行こうよ」【AA】(イラスト：霜月えいと氏)が22日に発売になった。発売前から「ジャスコ」はもう国内には存在しないが話題になっていた作品で、nawadeさんの感想では『内容は実にカオスで、ある意味タイトル詐欺な内容だが安心して騙されてほしい』とのこと。

著：伊藤ヒロ氏のライトノベル「女騎士さん、ジャスコ行こうよ」【AA】

「普通の田舎町で繰り広げられる女騎士系田舎日常コメディ！のんびりスタートです」
公式ポスター

女騎士「クラウゼラ」(左)と、幼なじみのツンデレで地元スーパーの娘「宮藤みや」(右)

メロンブックス秋葉原1号店
特典：イラストカード

ゲーマーズ本店
特典：ブックカバー

とらのあな秋葉原店A
特典：4Pリーフレット

MF文庫J編集部がイオングループに「ジャスコ」の名称の使用許可を求めたところ、「ジャスコ」はもう国内には存在しないと言われて話題になってた、伊藤ヒロ氏のライトノベル「女騎士さん、ジャスコ行こうよ」【AA】（イラスト：霜月えいと氏）が22日に発売になった。

オビ謳い文句は『普通の田舎町で繰り広げられる女騎士系田舎日常コメディ！』、田舎つながり？で『のんのんびより』の小学生「宮内れんげ」のコメント『田舎に外国の人が来たのん？え、違うのん？』があり、新刊折込は『特に何事もなくのんびりスタートです』などなど。著者の伊藤ヒロ氏は、Wikipediaによるといろんな美少女ゲームのシナリオや、アニメ「マジェスティックプリンス」の脚本、「魔王が家賃を払ってくれない」などのライトノベルも書かれている作家さん。

発売日のアキバでは、メロン秋葉原1号店では公式ポスターが付いてたり、とら秋葉原店のPOPが『異世界人、ジャスコで大暴れ…！？田舎町に転移してきた騎士と姫のほのぼのローカルライフ！』だったり、ゲーマーズ本店では生誕秘話がパネルになってたり、ジャスコPOP「↓真下0.9m」がついてた。

とあるど田舎、平家町に住む普通の高校生、瀬田麟一郎はある日、夜の田んぼで行き倒れているお姫様、ポーリリファと彼女に仕える女騎士、クラウゼラを発見する。二人はなんと異世界《魔法地平》から命からがら逃れてきたと言い出して、そこから始まるトンデモドタバタストーリー!?　……と思いきや、「実は……この町では割とよくあることなんだ」「なんじゃと!?」
異世界人が珍しくない普通の田舎町で繰り広げられる女騎士系田舎日常コメディ、特に何事もなくのんびりスタートです。「さっきの花嫁姿、綺麗だったぞ」　「ななな、なにを言ってる!?　クッ殺せ！」裏表紙

常時リソース不足さんの感想では『イオングループ広報のやり取りが面白すぎたのが査収の理由ですが､日常田舎コメディー&異世界ヲタ知識パロとしてひたすら笑ってしまったのでもう認めざるを得ない感じ｡フルプライスの女騎士エロゲーを購入するような同志達は買っとけ（劇中のツッコミ的な意味で）｡ちな作者の伊藤ヒロ氏はウロブチに先駆けてニチアサに脚本参加したエロゲー業界の雄です』とのこと。

また、「女騎士さん、ジャスコ行こうよ」【AA】の感想には、nawadeさん『王女ではなく女騎士をメインに据えるとは流石伊藤ヒロさん、目の付け所がエロゲーです。「クッ、殺せ！」が癖になって出てくる度に笑ってました。内容は実にカオスで、ある意味タイトル詐欺な内容だが安心して騙されてほしい』、何でも雑記板さん『登場キャラも想像を超えていたライトノベル。ジャスコが話題だったので事前にあらすじとか見ずに買ったので色々衝撃でしたｗ』、五月さん『「魔王が家賃を払ってくれない」でやりたい放題だったのはガガガ文庫だからかと思っていたがＭＦ文庫でもやりたい放題だった。安定の伊藤ヒロ節』などがある。

「女騎士さん、ジャスコ行こうよ」書籍情報 / 特設ページ