成長するTokyo Otaku Mode創業者が語る意外なアドヴァイス
日本のアニメやマンガ情報を海外へ発信し続ける情報サイト「Tokyo Otaku Mode」(トーキョーオタクモード)。飛ぶ鳥を落とす勢いで人気を集めるこのサイトは、同じように世界で成功したい日本人起業家の目にもヒーロー的存在に映っているはず。そこで、共同創業者でCEOの亀井智英さんから起業家に向けたアドヴァイスを探ってみました!
どんな凄いクリエイティヴな答えが出るのかな〜と思っていたら、予想もしなかった日本的なシンプルな答えが返ってきました。
一度サラリーマンを経験するというのもいいと思います。
え、何か意外な答え。実は亀井さん本人も学生起業家でもなく、サラリーマン生活を10年経験しているのです。社会人経験を詰めば、ビジネスの経験値も蓄積できますし、それが企業した時に投資や人材採用につながる、とのこと。「起業は若い時に」も魅力的ですが、世界相手にビジネスするなら社会人生活が辛い経験にも耐えられる忍耐を養ってくれるかもしれませんね。
そしてもう1つのアドヴァイスは「人脈」。
亀井さんが人脈の重要性を感じたのは、アメリカのヴェンチャーキャピタルの500 Startupsに参加することが決まり急遽渡米した時。海外で起業家となるとどこに行っても「何をやっているのか」「誰の知り合いなのか」を数えきれないほど質問されたそうです。
実はMITメディアラボ所長の伊藤穰一さんや元Apple副社長のアンディ・ミラーさんと、オタクカルチャーとは縁がなさそうな人たちがTokyo Otaku Modeのアドバイザーを務めているそうです。これも世界展開のために人脈を作るためと亀井さん。コンテンツの世界からじゃない人を引っ張ってくるところも個性的ですね。
亀井さんの起業へのアドヴァイスはネタ元の「無限大(Mugendai)」が詳しく紹介しています。詳しくは下のリンクからどうぞ。
source: 無限大(mugendai)1、2
(鴻上洋平)