日本版は誰に? iPhone 6/6 PlusのCMキャストは「最強の2人」
なんかいつもと違う。
先日公開されたiPhone 6/6 PlusのCM。アップル製品のCMってドラマチックな描写と音楽とため息をついてしまうような美しいプロダクトで構成されているイメージが強かったのですが、なんだか今回はこれまでとは違う印象を受けます。
声の主は大スター
CMのキャストはジミー・ファロンとジャスティン・ティンバーレイクです。ファロンはアメリカを代表するコメディアンであり、トークショウの司会を長く務める大スター。一方、ジャスティンと言えば、歌にダンスに、はたまた映画「ソーシャルネットワーク」でショーン・パーカー役を務めるなど世界的なトップエンターテイナーです。このコンビは日本で言えば、さんまさんとキムタクのような感じなんだとか。
CMの内容は、ファロンが説明をしているところにジャスティンがちゃちゃを入れているような感じですね。トップのCM以外にも「Health」と「Cameras」が公開されています。
ファロン「いいかい。今回のiPhoneはこれまでにないくらいすばらしいんだ」
ジャスティン「でかいよね、とにかくでかい!」
ファロン「いや、まぁでかいんだけどさ、持ってる人に全く新しい世界を見せるんだよ。色んな機能があって…」
ジャスティン「でかーーーーーーーい!」
ちなみに今回のCMに限ったことではなく、この2人は普段から番組内で一緒にラップを披露するような間柄。先日も、ジャスティンがアイスバケツチャレンジで次に指名したのもファロンでした。
ファロンもジャスティンも言うまでもなく超一流のセレブですが、この2人がそろえば最強ってところでしょうか。
鉄板スタイルをアップグレード
かつてMacのCMは、擬人化した端末が各々の話をするスタイルでした。今回のiPhoneのCMはそれを彷彿とさせるような構成でもある気がします。「デヴァイスが解説してるよ!」という印象を受けるような感じ。とはいえ、iPhone 6と6 Plusの場合は「声だけ」の出演ですし、もっと仲がいい感じですよね。それこそファロンとジャスティンのアクトのように。だって当たり前ですよね、お互いが最強の端末なのですから。
みんなを熱狂させ、絶対的に楽しませ、夢中にさせる。それがiPhone 6と6 Plusなのかな。さて、日本では誰が最強のデュオとしてキャスティングされるのでしょうか?
source: YouTube
(嘉島唯)