RSS速報
アメリカで人気のテレビドラマシリーズ「アメリカンホラーストーリー」は、各シーズンがそれぞれ独立した設定のキャラクター、舞台、ストーリーを持った番組であるが、最新シリーズとなるシーズン4の舞台は、1950年代のフロリダ州ジュピターにあった、アメリカ最後の見世物小屋が舞台となる。
映画界においても見世物小屋が舞台となった作品は多く存在する。海外サイトにて、アメリカンホラーストーリー恐怖の見世物小屋映画が特集されていた。過激な描写やピエロが登場するので苦手な方は閲覧注意でお願いしたい。
スポンサードリンク
1. 怪人カリガリ博士 (1920)
監督:ロバート・ウェイン 脚本:ハン・ジョナウィッズ&カール・マイヤー
ドイツの表現主義映画の端緒となった古典サイレントホラー映画である。精神に異常をきたした医者・カリガリ博士と、その忠実な僕である夢遊病患者・チェザーレ、およびその2人が引き起こした、連続殺人についての物語である。本作は、登場人物の1人であるフランシスの回想を軸にストーリーが展開する。
怪人カリガリ博士 [DVD]
2. フリークス (1932)
監督:トッド・ブラウニング 脚本:トッド・ロビンズ
出演者は実際の見世物小屋のスター、デイジー&ヴァイオレット・ヒルトン姉妹などの実在する奇形者や障害者であった。公開当時は世間に大変なショックを与えた。その後ブラウニングは仕事に恵まれず、本作以降はキャリアを閉ざすことになってしまった。またイギリスでも当初は公開したものの、その後30年間公開禁止となった。
3. 恐怖の足跡 (1962)
監督:ハーク・ハーベイ 脚本:ハーク・ハーベイ&ジョン・クリフォード
交通事故にあった女性が事故の後遺症として”何か”が見えるようになったというストーリーで、この映画が作られた1962年では、斬新な設定であった。この映画をみたら最後、オルガン音楽を今までとは同じように聞くことはできなくなるだろう。
恐怖の足跡/ナイト・タイド(2 in 1) [DVD]
4. 吸血鬼サーカス団 (1972)
監督:ロバート・ヤング 脚本:ジョンソン・キンバーグ
15年前に村人たちに仲間を殺された吸血鬼たちがサーカス団を組織して復讐にやって来る。それは「子供たちを呪い殺す」と言い残して絶命した伯爵の復讐劇の始まりだった。
吸血鬼サーカス団 [DVD]
5. ファンハウス/惨劇の館 (1981)
監督:トビ・フーパー 脚本:ラリー・ブロック
やりたい放題のティーンネイジャーのグループがひょんなことからカーニバルのお化け屋敷で一夜を明かすこととなった。すぐに彼らはフランケンシュタインのコスチュームを着た殺人鬼に出くわすこととなる。そのマスクの下には異形の人間の顔が。彼はこのカーニバルのオーナーの息子だったのだ。
ファンハウス惨劇の館(〇〇までにこれは観ろ! ) [DVD]
6. 何かが道をやってくる (1983)
監督:ジャック・クレイトン 脚本:レイ・ブラッドリー&ジョン・モーティメール
レイ・ブラッドリーの小説をベースにしたこの作品は、カーニバルものの映画の中では最も知名度が高いかもしれない。ミスター・ダークが超能力を使い、罠にかかった2人の若者の魂を盗み取ろうとするストーリーだ。
7. キラークラウン (1988)
監督:ステファン・チオド 脚本:ステファン・チオド&チャールズ・チオド
この物語のピエロは宇宙からの来訪者、エイリアンという設定で、コメディータッチなこの作品は、ピエロ恐怖症以外の人には笑いと恐怖を同時に与えてくれる。
キラークラウン [DVD]
8. ワックスワーク (1988)
監督:アンソニー・ヒッチコック 脚本:アンソニー・ヒッチコック
不気味なカーニバルを見に来た若者たちが一人一人誰かに殺されていくというストーリー。ありきたりだが一味違うのはいろいろなジャンルのモンスターたちが一同に会して襲うというところだ。吸血鬼、狼男、オペラ座の怪人など有名どころが揃っていて、彼らはブードゥーの呪によって生を与えられて復活したという。
9. サンタ・サングレ/聖なる血 (1989)
監督:アレハンドロ・ホドロフスキー
脚本:アレハンドロ・ホドロフスキー、ロベルト・レオニ&クラウディオ・アルジェント
アバンギャルドなスリラー映画の中には、後を引く怖さを持った視覚的効果を存分に使った作品も少なくない。この映画もその1つで、カーニバルの狂気が2時間にわたり表現されている。
10. ファイナル・デッドコースター (2006)
監督:ジェームズ・ワン 脚本:グレン・モーガン&ジェームズ・ワン
ご存じファイナルディスティネションシリーズの第3部。舞台がすべてカーニバルというわけではないが記念すべきオープニングシーンはカーニバルで始まる。この作品が与えてくれる教訓は、廃れたカーニバルでコースターには乗るな、ということだ。
11. 気狂いピエロの決闘 (2010)
監督:アレックス・デ・ラ・イグレシア 脚本:アレックス・デ・ラ・イグレシア
スペイン内戦を描いたホラー映画はこれしかない。とあるサーカス団のピエロと道化師が、美女を巡って血みどろの争いを繰り広げる。
12. デビルス・カーニバル (2012)
監督:ダレン・リン・バウズマン 脚本:テランス・ダニッチ
"ホラーミュージカル映画"という一風変わったコンセプトに惹きつけられる人はけっこういるかもしれない。地獄で悪魔が運営する”デビルズ・カーニバル”に落とされた3人の死者は、そこで地上と同じ運命をたどることになってしまう。
via:buzzfeed・原文翻訳:Tomohide
▼あわせて読みたい
アメリカ人が選んだ、最高の幽霊映画ベスト10
史上最古のドラキュラ、1922年のサイレントホラー映画「吸血鬼ノスフェラトゥ」を4分で。
64本のホラー映画を5分で見る動画
あのホラー映画の舞台はここだった。16のホラー映画の撮影場所を観光案内
ディズニーランド内で撮影された、ディズニー非公認のホラー映画「Escape from Tomorrow」がついに公開
この記事をシェア :
「画像」カテゴリの最新記事
「サブカル・アート」カテゴリの最新記事
この記事をシェア :
人気記事
最新週間ランキング
1位 5196 points | クリミアで押収された軍用イルカ、プーチン大統領直属の部隊にすることを正式発表(ロシア) | |
2位 3526 points | 金魚のジョージさん(10)、頭の腫瘍摘出手術に無事成功。あと20年は生きられると期待される(オーストラリア) | |
3位 3009 points | 子猫が好きすぎていてもたってもいられないイタチ | |
4位 2502 points | 人は19Hzの音を聴くと幽霊が見える?低周波音(19Hz)と幽霊目撃の奇妙な関係 | |
5位 2206 points | 犬最高!犬好き飼い主の26の犬あるある |
スポンサードリンク
コメント
1.
2. 匿名処理班
ピエロの決闘だいすき!!
3. 匿名処理班
ダメよ〜ダメダメッ
4. 匿名処理班
3. 恐怖の足跡
何これ怖い((((@Д@;))))
昔の映画のほうがホラーて怖い気がする
そこに存在する感じが今とは全然違う気がする
でもやっぱり一番怖いのはピエロだよな・・・・
5. 匿名処理班
GIF動画が良いチョイスなんだが
10番は、ダメよー、ダメダメ に見えてしまった。
11番は、イスラム国の件があるから見たく無かったな・・・
6. 匿名処理班
「フリークス」は見たことがあります。短編映画だったと思いますが、実際の障碍者の方々が出演されているというので、どんな映画だろうと思ったのですが見た限りでは彼らは結構楽しそうな感じに見えました。全然湿っぽさがなかったです。体の障害を除けば、普通の俳優とかわりないようにも感じました。
ピエロのやつは「ジョンウエインゲイシー」の「ピエロの姿」で子どもをかどわかした後、殺害した・・という話と、それを元にした小説「スティーブンキング」の「IT」を見てから「ピエロ恐怖症」になったので、「ピエロもの」は怖いです。
「ファイナルデッドコースター」これに関しては、一番最初の「デッドコースター」をレンタルビデオ屋さんでデモンストレーション用の映像を見て以来、トラウマになっています。ハイウェイで巨大な木材を積んだトラックとその後ろを走るスポーツカーが映り、その後トラックの木材を縛っていた鎖がはずれ、すぐ後ろのスポーツカーを直撃し・・車はドライバーごと粉々・・ドライバーの血や肉がビシャーっと飛び散るあのシーンは今も鮮明に脳裏に残っています。
7. 匿名処理班
ん〜〜、やっぱり日本の見世物小屋の方が
哀愁帯びた怖さがあっていいな。。。。
8. 匿名処理班
フリークスは面白かったよホラーじゃないしな
9. 匿名処理班
う〜〜…
子供のころからピエロって嫌いってか苦手なんだよ
友達の服の模様にピエロのワンポイントがあったりしてもなんかダメだった
こういうのもピエロ恐怖症とかに入るのかな…
10. 匿名処理班
ファイナルデッドコースターは2006年当時シリーズ最新作なのに一番古く感じたな(画質・脚本共に)。HEROESのニキ役アリ・ラーターが出演している1作目ファイナル・デスティネーションがオススメ。
11. 匿名処理班
ピエロ恐怖症の人にはさっそくサムネでアウトだろ
12. 匿名処理班
人間ピタゴラスイッチことファイナルシリーズってなぜか爽やかさを感じる。
グロだし痛いんだけど、なぜかヒャッホーイ!というノリで見れる。
よくあれだけ事故を思いつくなと…