エンタメ、ポップカルチャーを語る時に心がけたいこと
エンターテイメントをみんなで語り合うのは非常に楽しい時間です。その時間をより良いものにするには守ったほうがよい項目があるのをご存知でしょうか。素晴らしい時間が阿鼻叫喚の地獄絵図になる前に確認しておいた方がいいことをまとめてみました。
ネタバレ
ネタバレを全く気にしない人もいますが、ネタバレされたくない人に「反応が面白いから」とか「大したことじゃないじゃん」と悪意を持ってワザと聞かせるのは大変失礼でマナー違反です。
ネタバレになってしまいそうな場合、「ここから先はネタバレ要因含んでいるんだけど...」と予め伝えるのが良いでしょう。先を知りたく無い人は「知りたく無いから話さないで」と言えます。
ジャンルに関して議論するべきではない
ジャンルを気にするべきなのは、マーケティング部署の人間だけです。そうでない私たちは、勝手きままにジャンル分けしてもいいし、「サイエンス・フィクション」「文学」「ホラー」と大きなくくりで考えてよいのです。
ある映画を売り込みたいとして、どのジャンルとしてアプローチすれば売れ易いかという議論なら良いでしょう。しかし、それはあくまでマーケティングする上で...のことでしかないのです。
ポップカルチャーを解析する人に「たかが映画で」と水をささない
ポップカルチャーの中で暗に意味されているものを掘り下げることを楽しむ人もいれば、欠点や弱点といったものを批評するのが好きな人もいるでしょう。そのような人たちの意見を否定してはいけません。
勿論、そのようなことを必ずしも楽しまなければいけないということはありませんが、だからといって否定する必要もないのです。そのような人たちはポップカルチャーが伝えようとしていることを自分なりに分析、解析しようとしているのであって、それは決して悪いことではありません。
兄弟メディアのコタク・ジャパンでは、そのほかにいくつかのタブーを紹介していたので、知らず知らずに大罪を…なんてことになる前に、しっかりと読んでおきましょう。
source: コタク・ジャパン
(ギズモード編集部)