女性初の衆議院議長と政党党首をつとめた社会民主党元党首土井たか子さんが、

死去しました。

画像:【土井たか子】
土井たか子
http://news.nicovideo.jp/watch/np1128099

20日の午後5時55分に兵庫県内の病院で亡くなり、享年85才でした。

死因は「肺炎」と伝えられています。

28日に社民党から事実が公開され、葬儀・告別式はすでに近親者のみで済ませ、後日、お別れの会か

しのぶ会を開く予定。

土井さんは同志社大学大学院法学研究科を修了後、同大などで講師をつとめ、1969年の第32回衆議

院議員総選挙で、旧兵庫2区に日本社会党から出馬し、初当選。

その後は12回連続当選。

1986年に主要政党初となる第10代社会党委員長となり、憲政初の女性党首をつとめました。

1990年には総選挙で同党が136議席をとったものの、1993年には議席が半減。

責任を取って辞任をしましたが、同年衆議院議長となり、1996年の衆議院解散まで続きました。

1996年に社会党を改称した社会民主党の党首に。

2005年の第44回総選挙に立候補したものの落選し、議席を失いましたが、亡くなるときまで政治活動を

続けていました。

動画:【.土井たか子名誉党首の逝去を悼む】

ご冥福をお祈りします。