笑顔なコーフンを撮るカメラがアップデート。「GoPro HERO4」登場
サイズはGoPro HERO3+と同じ。今までのアクセサリがそのまま使えますよ。
2006年に出た初期モデルの動画解像度は320×240だったGoPro。それがGoPro HD HEROでフルHDになり、GoPro HERO3で4Kに対応。そんなGoProが「GoPro Hero4」にアップデートしました。
フラッグシップは「GoPro HERO4 BLACK」。30fpsの4K動画や120fpsのフルHDスローモーション動画が撮れるプロ仕様です。今までにない映像撮影体験がしたいなら、選ぶのはコイツですね。お値段は5万9,000円(税抜)です。
と思っていたら、超鉄板なモデルが出てしまいます。「GoPro HERO4 SILVER」はサイズそのままに液晶モニタ内蔵型なんですよ!
スマートフォンと連動して画角が確認できるとはいえ、やはり本体にモニタがあるとないとでは段違い。超広角なレンズを生かして、大人数での記念写真カメラとしても使えます。もっと4Kを普段から使いたいという皆々様はこっちのほうがGooooood。楽しさ、段違いです。お値段は4万7,000円(税抜)。
Wi-Fiもなにもない、シンプルで1万9,500円(税抜)とリーズナブルな「GoPro HERO」もリリース。機能が少ないということは、使い慣れるのに時間がかかるというわけで、こちらもある意味プロ用でしょうね。とはいえ古くからGoProシリーズを使ってきた方には問題ナシ。だって初期のGoProはこうでしたから。
というわけで、新しい「GoPro Hero4」を使って撮影から動画編集までやってみました。一本目はギズモード編集部のカワハラダ作。和太鼓に人力車からのボルダリングと、旅行楽しんでる感、ありませんか?
無料で提供されている動画編集ソフト「GoPro Studio」を使えばGoProの動画編集もめっちゃ簡単。テンプレートを使えばオフィシャルっぽいGoProのアイキャッチも入るし、短時間のミュージックビデオ作りにはサイコーなんです。この動画だって、インストールしてから編集が終わるまで、2時間くらいしかかかっていません。操作に慣れたらもっとスピーディに作れるようになるでしょう。
こちらはライター武者の一本。このようにキーフレームを打っての色味チェンジも簡単カンタン。僕は「GoPro Studio」に慣れていたからというのもあるけど、30分くらいでつくりました。
暗いところの撮影品質も大幅にアップしました。ナイトラプスモードを使えば、深夜でもGoProでの撮影が楽しめますし、これはいいアップデート。
旅行先の出来事、エクストリームなチャレンジ、パーティでの乾杯などなど、「楽しいっ!」な気持ちをいろんな目線で切り取れるカメラ、GoPro。台数があればあるほどおもしろい動画が作れるようになるので、従来機のオーナーさんも新型モデルをお出迎えしませんか?
source: GoPro
(武者良太)