2014-2015冬春モデル発表会で、ドコモがファーウェイ製のモバイルルータ『Wi-Fi STATION HW-02G』を発表しました。同時に発表されたもう一機種 L-01Gと並んで、下り最大225MbpsのLTE-Advancedに対応します。
有線LANポートつきのクレードルが標準で付属することに加えて、クレードルに設置するとWiFiがハイパワーモードに切り替わり、同時接続台数が10台から20台に増えるなど、屋内で固定回線の置き換え用途も訴求するモデルです。
主な仕様は、通信方式と規格上の最大速度は、LTE-Advanced 上り225Mbps / 下り50Mbps (運良くCAで電波を束ねられる地域のみ。LTEはクワッドバンド対応)。3G(FOMAハイスピード) 14Mbps / 5.7Mbps。無線LANは802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz / 5GHz)、2x2 MIMO。
付属するクレードルのイーサネットポートは1000Base-T / 100BASE-TX。設置するとWiFiがハイパワーモードに切り替わり出力が向上するほか、同時接続可能な機器数が通常時の10台から20台に倍増します。ただしクレードル接続時のWiFiは2.4GHz帯のみ。
Bluetoothにも対応し、モバイルアプリ Huawei Mobile Control App でリモート操作が可能。かばんなどから取り出さずスマートフォンからスリープ復帰できます。
本体サイズと重量は58 x 95 x 14.2mm、約130g。バッテリーは2400mAh、LTE-Advanced連続通信で7時間。
発売は2015年2月予定。