HP がChrome OS ノートChromebook 11 G3 を発表しました。国内では10月中旬より、ソフトバンクコマース&サービスを通じ、Google 認定の「Chrome 管理コンソール」販売店経由で教育機関や企業向けに販売します。
HP Chromebook 11 G3
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4 枚
主な仕様は、11.6インチ1366 x 768 液晶、インテルCeleron プロセッサN2830 (2コア2スレ、2.16-2.41GHz)、4GB RAM、16GB eMMC、802.11 a/b/g/n/ac WiFi、Bluetooth 4.0、TPM セキュリティチップ。
ほか92万画素ウェブカメラ、SD/SDHC/SDXC カードリーダ、USB3.0 x 1、USB2.0 x 1、HDMI 1.4b x 1、ステレオヘッドフォン/マイクコンボ端子、ステレオスピーカー、セキュリティロック端子など。
キーボードは日本語配列と英語配列を選択可能。ともにキーピッチは19 x 19mm、キーストロークは1.4mm。
寸法と重さは、300 x 205.7 x 20.4mm、約1.28kg。バッテリーは3セル36WHr のリチウムイオンで約8時間動作。
今回のHP をはじめ各社のChrome OS 端末のストレージ容量が少ないのは、 アプリはGoogle のウェブアプリを、ストレージはGoogle ドライブを使うことを前提として、内蔵ストレージはオフライン時のキャッシュ的に使うため。つまりChrome OS 端末は、Google のサービスへアクセスするためのシンクライアント端末とも言えます。
HP もリリース文で、「Chromebookにおいても長年にわたるシンクライアントの技術・経験やパートナーシップを活かし、Google Appsと既存システムの親和性、実効性の高い提案を推進します」と述べています。