保育士が、入所している女児らを虐待していたことがわかりました。
画像:【県立近江学園】
http://www.pref.shiga.lg.jp/e/omigakuen/
3日、滋賀県は同県湖南市にある知的障害児入所施設「県立近江学園」で、50代の女性保育士が、
女児ら3人に対し、虐待を加えていたと発表。
県によると、この保育士は今年6月21日の午前10時ごろ、学園内で暴れていた女児の頭髪を引っ張り、
また同時期に中学生の女子生徒に注意する際、頭を叩いたり、
「なにもできひん。いらんことだけして」
と暴言を吐いていたとのこと。
また女子高生には就寝時、職員が敷かなければならない畳を敷かず、フローリングの床に直接寝させて
いたことも判明。
現場を見ていた別の保育士が上司に報告し、発覚。
すでに保護者らには謝罪しましたが、県は保育士の処分を検討中としています。
同学園では昨年12月にも男性保育士が男児に暴言を吐き、県が口頭で注意をしていました。
県は
「入所する児童や生徒、保護者の信頼を裏切ることになり心からおわびしたい」
とコメントしています。
この女性保育士は学園につとめて、30年以上のベテランだったそうですが、まかせっきりにしないで、定期
的に職員への教育も必要だと思われます。