どうやら10月8日の登場は、ほぼ確定したと見て良さそうです。
先ほど、「1,300万画素フロントカメラ」を搭載した “自撮り特化型端末”「Desire Eye」の存在をお伝えしたばかりですが(過去記事)、今度は同じく台湾HTCによって間もなくの投入が期待される新モデル「HTC One (M8 Eye)」が、TENNAの認証を通過していたことをお知らせしたいと思います。
そもそもTENNAとは、「中国版FCC」と称されることもある「通信事業の監督や通信機器の認可を行う中国の行政機関」のことです。今回、その認証を「HTC One (M8 Eye)」が通過していたことが海外メディア経由で発覚しました。
また今回、TENNAに登録されていたデータによって、この端末のオリジナルとも言える「HTC One (M8)」とは、メインカメラが「400万画素 “UltraPixel” DUOカメラ」から「1,300万画素DUOカメラ」へと変更された点を除き、同一のスペックであることも明らかに。
さて、海外メディアPhone Arenaの伝えるところによると、このOne (M8 Eye)は少なくとも中国とインド市場に対しての提供が計画されているとのこと。また、中国に投入されるモデルはGSM / TD-SCDMA / TD-LTE通信規格に対応し、もう一方はGSM / TD-LTE / WCDMAに対応することも判明しました。
そのほか、中国モデル(M8Et)が「128GB」までの外部microSDカードによる拡張に対応するのに対し、インドモデル(M8Ew)は「64GB」まで、とモデル間で多少の差異も存在するようです。
ともあれ、いよいよこうしてTENNAの認証を通過したことを鑑みるに、目前に迫る「10月8日」、HTC主催の発表イベントでの登場に期待をしても良さそうです。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。
イベント楽しみやな
TENNAがTENGAにみえた