長崎県佐世保市で起きた「同級生殺害事件」で、加害者の女子高生(16才)の父親

自殺したことがわかりました。

画像:【加害者と父親のツーショット】
加害者と父親のツーショット

佐世保女子高生殺害事件
2014年7月26日に長崎県佐世保市で発生した殺人事件である。
被害者は佐世保市の公立高校に通う女子生徒であった。遺体が発見されたマンションに住む、同級生の女子生徒が緊急逮捕された。
逮捕容疑は、被害者を自宅マンションにて後頭部を鈍器のようなもので数回殴り、ひも状のもので首を絞めて殺害した疑い。県警によると遺体は首と左手首が切断されていた。


(引用元:http://ja.wikipedia.org/wiki/佐世保女子高生殺害事件)

5日、同市内の自宅で亡くなっているのが発見されたとのこと。

死因は首吊りで、目立った外傷もなく、長崎県警は「自殺」とみています。

父親は地元では有名な弁護士とされ、今年8月、マスコミを通じて、謝罪文も発表していました。

父親からの謝罪文
http://news.livedoor.com/article/image_detail/9108178/?img_id=6970763

「今回、私の娘が起こした事件により、何の落ち度もないお嬢様が被害者となられたことについては、お詫びの言葉さえ見つかりません。

人生の喜びや幸せを経験する時間を奪われ帰らぬ人となったお嬢様の苦しみと無念さ、お嬢様を愛しみ育てられたご両親様及びご親族様が受けた衝撃と悲しみの深さを深慮し、胸が張り裂ける思いでいっぱいです。
事件後、その思いが頭を離れることは一秒たりともありません。

本当に申し訳ございませんでした。

また、この事件により、社会に多大なるご不安・ご迷惑をお掛けし、捜査当局その他関係各位にご面倒をおかけしていることを深くお詫び申し上げます。

未だご遺族様へ直接の謝罪ができていない段階で、社会に対して私の心情を申し上げることについては、逡巡しておりました。

しかし本件が社会的反響の多い大事件であることを重く受け止め、事件から1週間が経過せんとする現時点で、加害少年の父親として、今後ご遺族様に対して、せめて道義的な責任を直視した対応をさせていただく決意であります旨、私の心情を披瀝させて戴きます。

今は私自身生きる自信さえ喪失しかけておりますが、私の命をもってお詫びしても償うことはできないものと捉え、特にご遺族様に対しては、そのご心情を十二分に配慮しつつ、適切な時期・方法において、謝罪・補償等、私の力の及ぶ限り誠意ある対応をしていく所存です。

複数の病院の御助言に従いながら、私たちでできる最大限のことをしてまいりましたが、私の力が及ばず、事件が発生したことについては、誠に残念でなりません。

どんな理由・原因があるにせよ娘の行った行為は、決して許されるべきものではありません。
本件については本当に申し訳ございませんでした。重ねてお詫び申し上げます。 」

加害者の父親とはいえ、なんとも言いがたい結末です。

逮捕されている加害者の娘は父親の死に何を想うのでしょうか・・