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2011_03190005

66: おさかなくわえた名無しさん 2012/03/11(日) 02:24:20.81 ID:htIaWHYp
2年前の今頃、母方の叔父(当時40)が、脳溢血で倒れて 
病院に運ばれ、意識不明のまま三日後に亡くなった。 
叔父は半分引きこもりって感じのフリーターで独身、 
祖母の所有しているアパートの一室にタダで住んでいたので、 
住む者のなくなったその部屋の整理を、春休み中の大学生ってことで 
暇だった俺が仰せつかった。 








で、部屋の片づけというか、主にゴミと遺品の仕分けをしているうちに、
本棚の後ろに二十冊余りのノートが隠されているのを見つけた。
日記か?読んじゃまずいか?と思いつついちおう確認のため開いたら、
中は全部、叔父オリジナルの工口小説、っていうかレ*プ小説。

しかもヒロインが、どう見てもうちの母親。
名前も外見上の特徴も癖も一致。つーか主人公が「姉さん!」つって押し倒してるし。

ノートの表紙には丁寧にナンバリングがあったんだけど、
最初の方のは二十代の頃に書いたっぽかった。
最近のだと、母親だけじゃなく、うちの妹(当時17)も毒牙にかける内容が増えてた。
頭ガンガンしながらその辺まで確かめて、気持ち悪くなってゲーゲー吐いたわ。

迂闊にゴミにも出せず、1ページずつシュレッダーにかけてから
順番ぐちゃぐちゃにシャッフルして少しずつゴミに出した。
全部捨てるまで1ヶ月かかった。

2年ずっと誰にも話せなかったから、ここに書けてちょっとスッキリした。


67: おさかなくわえた名無しさん 2012/03/11(日) 02:33:09.31 ID:4HYPs87k
>>66
見つけたのがお母さんや妹さんでなくてよかったね

68: おさかなくわえた名無しさん 2012/03/11(日) 02:37:08.26 ID:zKz7AfG4
やっぱ下手にモノを残しておくってのはリスキーなもんだな
本人は死んじゃってるからアレだけど、見つける方はなあ…
突然死はいくらでもあるし、自分も身辺整理しないと

69: おさかなくわえた名無しさん 2012/03/11(日) 03:52:33.20 ID:Ckj/d2II
俺はダ*チワイフもオ*ホも工口雑誌も持ってないけど、PCの中には人に見られちゃマズイもんが詰まってる
俺が死ぬと同時にPCが爆発する仕掛けが欲しい

70: おさかなくわえた名無しさん 2012/03/11(日) 04:03:38.50 ID:4HYPs87k

71: おさかなくわえた名無しさん 2012/03/11(日) 04:52:36.82 ID:S+I31bUB
>>66
叔父さんの霊が「ぎゃあー!!見るなー!!」って言ってたかも。

72: おさかなくわえた名無しさん 2012/03/11(日) 07:23:49.10 ID:pkeY80jS
母方の叔父ってことは実の姉をモデルにしてたってことか。
倒錯度がより増すな。義姉だったらまだしも・・・

73: おさかなくわえた名無しさん 2012/03/11(日) 07:30:40.91 ID:C0h8ATt5
>>66
乙乙超おつ
よく頑張った

76: 66 2012/03/11(日) 12:17:50.66 ID:htIaWHYp
皆ありがとう。
叔父は昔から俺に対して、妙に優しい、猫撫で声的な接し方の時と
すごい憎しみを感じる態度の時があって怖い人だった
(祖母と母には「変人だから放っときなさい」みたいに言われてた)んだが、
一段落してからいろいろ叔父の気持ちを想像してみたら
ちょっと謎が解けたような気になった。
十五年ぐらい前のノートには、幼児の俺を殺した横でうちの母を…みたいな
内容のもあったもんなぁ。

本とかではよく見るけど、人間ってホントに、体に何もダメージがなくても
精神的なショックだけでゲロ吐くんだ、というのも地味に衝撃的だった。

99: おさかなくわえた名無しさん 2012/03/12(月) 00:13:25.71 ID:m6Cume3z
>>66 乙
いまさら役に立たないことだけど、似たようなもの見つけた人のために
ノート等は一晩水に浸けたら手で千切れる様になる
細かくしたら絞ってごみへ

家族と同居だと難しいかもしれないけど

104: おさかなくわえた名無しさん 2012/03/12(月) 09:57:15.63 ID:qSTWRGtp
>>99
それ、グッドアイデアですね。
うちの電動シュレッダーは製麺機みたいに繋がった一本切りなんで、
毎回マジックペンで、個人情報を塗りつぶしていました。
明細書とか、不要になった書類など他人に見られたくないものは、
そうやってみることにします。簡単だし、その後に引っ剥がして
みることは難しい。

引用元: ・今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 81度目