神の粒子「ヒッグス粒子」の研究が宇宙を崩壊させる?
研究の追求の結果が、世界崩壊とは。
理論物理学者スティーブン・ホーキング氏は物質に質量をもたらす「ヒッグス粒子」の研究を続けていくと、最終的に宇宙が崩壊すると警告しています。
「ヒッグス粒子」は、1964年にピーター・ヒッグスが提唱したヒッグス機構にて出現する粒子であり、実際、2012年に欧州CERNの大型ハドロン衝突型加速器(LHC)を使って発見されました。
そもそも神の粒子と呼ばれる「ヒッグス粒子」は、どのようにして質量を与えているのかというと、ヒッグス粒子の作り出す「ヒッグス場」により電子や陽子などが影響を受けて質量をもたらします。
簡単に説明するのに雪を用いると以下のようになります。
雪の結晶がヒッグス粒子で、雪原をヒッグス場となります。
スキーのように滑走できるものは、影響が少なく質量は少ないです。
スノーシューやかんじきの場合は、問題なく歩くことはできるが、多少の影響を受けて質量は重くなります。
そして、なにも履かずに雪面へ行くと完全に埋まって影響は大きくなり、質量は他のものに比べ相当重くなります。
対して、光などは全く影響を受けることなく空を飛ぶ「鳥」として説明ができます。
このヒッグス粒子は発見できたと言っても何兆回もの実験の結果より、統計学的にみて存在が確認できた程度にすぎません。なぜなら、とても不安定で、発生と同時に消滅してしまうからです。
そして今回、スティーブン・ホーキング氏がこのヒッグス粒子を準安定状態することによって、真の真空状態となり、よりエネルギーの低い真空が光速で広がって、膨張していく破滅的な真空崩壊が起こる可能性があると危険視しております。
しかし、実際には地球よりも大きな高エネルギー加速器を用い、膨大な資金が必要となるので、このような事象が近い将来起こる可能性は低いとのこと。
追求の結果、宇宙崩壊って少しロマンを感じます。
source: News.Mic、The New York Times
(okeyuhi)
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