『月刊コミック電撃大王』連載、「とある科学の超電磁砲(レールガン)」の第71話
5月末の7月号以来4ヶ月ぶりの連載再開。休み前の予定では先月号から再開だったんだけど1ヶ月遅れとなりました。それと休み前が第71話だったのに今回また71話になってるのはなぜ？

大覇星祭が終って早々に水泳の授業。ってことは9月25日以降にプールに入ってることになり寒くないのかと思ったけれど、よく見れば屋内プールなのですね。さすがお嬢様学校、室内・室外両方あるとは。授業が終って一緒になったのは食蜂さんを「女王」と呼んでる派閥に属しながら、ゲコ太好きで共通している縦ロール髪の人。水泳帽を取るや鮮やかに縦ロールが復活したことに「今どうなったの？」と思うのは仕方ありません。そういう仕様なのですから。

新しいゲコ太グッズで話していると食蜂さんが割って入ってきましたよ。いつものように口喧嘩が始まるわけですが寮監の介入により終了～。その後、女王が失礼したお詫びにと「最近わたくしたちの間で流行してる」というものを手渡されます。それは『インディアンポーカー』。早い話が"他人の夢を見られる"カードです。

夢を与える側が装置をつけて寝ると、その夢のデータがカードに書き込まれれる。夢を見たい者はそのカードを頭に乗せて(貼り付けて)寝ると、その夢が見られるんだそうだ。
嘘か誠かわからないけれど、ちょっと興味があるのでカードを頭にして寝てみたところ…

そこはゲコ太にあふれる天国だった！
ネコ好きならネコまみれになってハァハァしたい気持ちがあるでしょうが、美琴にとってそれはゲコ太なんですね。大勢のゲコ太に囲まれて感動を抑え切れません。もっともゲコ太にとっては多少迷惑っぽく感じてるみたいだけど(笑)
ゲコ太がお城の女王様に会わせてくれるというので付いて行くと それは食蜂さんでした。ここになって美琴は気が付く。ゲコ太の夢を見るとしたら縦ロール髪の人しか考えられない。ならば絶対的な女王様が誰なのかは予想できることでした。

女王様(食蜂さん)は美琴を「新しいメイドさん」として色々命じます。美琴はもちろん拒絶しますけれどここは縦ロール髪の人の夢。逆らうとゲコ太が悲しそうな目つきで見つめてくるものだから従うしかないのです。

肩を揉んで靴を磨いてオイルを塗ってと、もはや美琴はブチ切れ寸前！　トドメに「一生私に付き従う権利をあげるわぁ」と言われたものだから怒りで目を覚ましたとさ。寝ていながら疲れるとは散々な結果でした。
と、新展開はこんな幕開けとなりました。最後の方で少しだけ今後の行方が語られてます。階段で足を滑らせて救急車で運ばれる学生が居た。周囲にいた人いわく「ここは例のアプリの場所」らしい。"例のアプリ"とはいったい？　物語がゆっくり動き始めます。　つづく
　
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