イスラム過激派ISIS(イスラム国)への参加準備をしていた疑いなどで北海道大学の学生などが
事情聴取を受けていますが、別の男性がすでに現地の別組織で戦闘行為に参加していた
ことがわかりました。
画像:【鵜澤佳史氏】
http://ameblo.jp/mic-kawai/image-10298780686-10212458599.html
7日、NHKが報じたもので、鵜澤佳史(26才)氏は昨年4月、トルコの国境からシリアに入国。
現地人の紹介でイスラム教に改宗した上で、ISISとは別のイスラム過激派に参加していたとのこと。
組織内では最初はライフルなどの武器を持って、活動拠点の建物の警備活動をしていましたが、同年5月に
はシリア政府軍のいた刑務所を襲撃する戦闘行為にも参加したと告白。
この際、政府軍から反撃を受け、足や腕などに大ケガを負い、病院で手当を受けた後に帰国。
NHKの取材に対し、
「殺害行為には加わっていない。
政治的な思想はなく、戦いたいという気持ちで過激派のグループに加わった。
周囲の戦闘員には10から20くらいの多様な国籍の人たちがいた。
命の危険は常に隣り合わせで大きな恐怖を感じた」
と話しました。
帰国後、外務省や公安関係者から接触があったそうですが、ふたたびシリアに渡る気はないとしています。
なお、鵜澤氏は陸上自衛隊少年工科学校を経て、東京農業大学を卒業していると一部で伝えられています。
一時期は農業関係の組織の代表をつとめたり、テレビ朝日に取材も受けていたようです。
現在、事情聴取している男子学生らはどうなるんですかね・・