身体の一部みたい。CEATECではホンダのUNI-CUBに乗れるよ
コツは「怖がらないこと」だそうです。
本日10月7日から幕張メッセで開催されているエレクトロニクスショーCEATEC。ホンダからはパーソナルモビリティ「UNI-CUB」が公開されています。
これは、ホンダが1986年から開発しているパーソナルモビリティです。ペダルをこいだりハンドルで操作するものではなく、体重移動によって自由自在に動かすことができる乗り物。
隠れて見えませんが、前輪には「Honda Omni Traction Drive System」、後輪には横方向に駆動するオムニホイールを搭載しています。そのため前後左右はもちろん、旋回するのもスムーズにこなすことができ、まるで身体の一部のように動かせるんです。
膝に手をおいて進みたい方向に身体を傾けると、任意の方向に動いてくれます。バランスをとろうとして両手を広げると逆に不安定になるので要注意。個人差があると思いますが、だいたい1〜2分でスムーズに操作できるようになりますよ。
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今回CEATECで展示されている最新版UNI-CUBは、シートの位置が下げて安定感のある設計を採用しているために、より幅広い層の方が操作できるものになったそうです。150cmちょっとの私でも上の動画のとおり乗ることができました。かなりスムーズに移動できるのでそれこそ幕張メッセのような広い会場のイベントでレンタルしてくれると助かるんだけどなぁ、と思ったり。
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現在は、未来館でも試乗できますが、CEATECではUNI-CUBで会場を回るツアーを開催するようです。それもただ乗るだけではなく、上の画像のようにエプソンのメガネ型端末MOVERIOとコラボをしている模様。一体どんなツアーになるのでしょうか。
(嘉島唯)