任天堂がニンテンドー3DSの本体ソフトウェアを更新しました。アップデート後のバージョンは9.0.0-20J (国内版)。主な新機能としてはホーム画面のスクリーンショットが撮れるようになったほか、10月11日に発売を控える New ニンテンドー3DSへの引っ越しに対応しました。
また下画面の左上隅に、輝度や省エネモードなど本体機能にクイックアクセスする「HOMEメニュー設定」ボタンが加わりました。HOMEメニューを着せ替えるテーマもこちらから設定しますが、日本国内でのテーマ提供は10月中旬からの予定です。トップの写真は今回の更新と同時にテーマ提供が始まった海外版。
スクリーンショットの撮り方は、HOMEメニュー画面でYボタンを押しながら十字キー上で上画面、Y+下で下画面。
従来はゲーム中の画面は撮影できてもHOMEメニューは撮れませんでしたが、10月中旬から始まるテーマの提供を前に、せっかく買ったテーマとゲームコレクションの画像を撮って共有できる機能を用意したようです。
任天堂の3DSテーマページには、任天堂およびサードパーティのゲームのデザインを中心に50種類近くのテーマがすでにラインナップされています。価格はベーシックなもの数種類が無料、ほか100円〜200円。
今回のアップデートで加わったHOMEメニュー設定ボタンから購入・設定します。
公式の更新点リストはこちら。
9.0.0-20J への更新による主な変更点
【ニンテンドー3DS/3DS LL】
- ●「HOMEメニュー」の機能追加、利便性向上(※)
- さまざまな機能が利用できる「HOMEメニュー設定」ボタンを下画面左上に追加したり、
- HOMEメニュー画面を撮影できるスクリーンショット機能を追加したりするなど、利便性を向上いたしました。
- ●「ニンテンドーeショップ」の利便性向上
- ソフトの情報を見やすくするなど、利便性を向上いたしました。
- ●「ソフトとデータの引っ越し」の機能追加
- Newニンテンドー3DS/New 3DS LLへの引っ越しに対応しました。
- ●システムの安定性や利便性の向上
- より快適にお楽しみいただけるよう、システムの安定性や利便性を向上いたしました。