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UFOに連れさらわれる瞬間
茨城県つくば市、多くのUFO目撃情報が報告されている街だ。つくば市は学術研究都市であり、UFOに乗る宇宙人がもっとも興味を持つ場所であるため、目撃情報が多いのだろう。
あるいは逆かもしれない。宇宙人が興味を持った場所なので、学術研究都市にしたのかもしれない。どちらにしろUFOを研究するためには、外せない場所である。
地主恵亮(じぬしけいすけ)
1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。> 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 つくば市のUFOUFOとは未確認飛行物体のことであり、宇宙人が地球にやってくる際に使う乗り物のこと。世界各地でUFOの目撃情報が伝えられているが、まだ明確な答えは出ていない。
その答えをお伝えするために「つくば市」にやってきました
日本でもUFOの目撃情報はあり、そのひとつに茨城県つくば市がある。つくば市は学術研究都市であり、宇宙人がもっとも興味を持つ街なのだろう。もはや、このつくば市ではUFOの一台や二台、路駐してあっても驚かない。なぜなら学術研究都市だからだ。
つくば市にはJAXAがある
また、つくば市には「宇宙航空研究開発機構 JAXA」が存在する。やはり宇宙からやって来た場合、どこか分からない村に着陸するよりも、話が分かるJAXAと接触するだろう。
以上のことから分かるように、つくば市はUFOのためにある街なのである。「UFOの街つくば」なのだ。 パンの街つくばでもある
UFOとの接触を試みる我々はそんなUFOと接触するべく、つくば市へと向かった。空は曇り空であり、いかにもUFOが出現しそうな天気であった。同行している編集部の安藤氏はつくばにUFOがいることを確信している。それはなぜか、つくばがUFOの街だからだ。
ここが怪しいと語る安藤氏
怪しさしか感じられない
ロケットの展示もある「つくばエキスポセンター」に、「JAXA・筑波宇宙センター」。UFOの気配しか感じない。
いや、すでにUFOの支配下にあり、そのような施設を作らざる得なかったのではないだろうか。 次の瞬間、我々の目にUFOが映った
駅から怪しいと思われる「つくばエキスポセンター」に歩みを進めた。するとどうだろう、我々の目にUFOの上の部分が映った。
これをUFOと言わずなんと言えばいいのか。あのジョージ・アダムスキーが名付けたアダムスキー型のUFOではないか。やはり、つくばはUFOの支配下にある。 この街ではUFOをプラネタリウムと呼び、ポケモンを上映するカモフラージュを行っている
UFOは近いアメリカのネバダにはエリア51と呼ばれる地区がある。UFOがあるのではないか、宇宙人がいるのではないか、などと言われる場所で一般人の立ち入りを禁止している。
UFOとの接触はまだ一般ピープルには許されたいないのだ。しかし、つくばでは、UFOをプラネタリウム、宇宙人をポケモンとすることで回避しているのだ。 ロケットもあった
UFOを隠すために「ぽい物」を置いているのではないだろうか。木を隠すなら森の中、そういうことだ。あえて違うもので隠すのではなく、「ぽい物」で隠す。
UFOの横に宇宙を感じさせるロケットを置くことで、宇宙関係の施設と思い込ませる実に考え抜かれた方法だ。どうやら「つくば」はUFOを組織的に隠しているようである。調査は難航を極めるだろう。 とりあえずロケットのボールペンは買った
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