神田うのがモンスターペアレントはワーキングマザー特有の性質が関係と考察するも「根本的に勘違い」の声

2014年10月07日 09:36 | 女性芸能人＞神田うの

神田うのさんがモンスターペアレントについて語り話題になっています。
どうやらうのさん自身がモンペになりかけたようで、そこから何か気づきがあったようなのですが…
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※神田うのさん、連載持っています。

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話題になっているのは、「25ans」の「神田うのの平成サクセス」という、「“ビジネスウーマン”の視点から、現代社会をバッサリ斬る」うのさんのコラムです。

11月号には「神田うの“仕事をしている私”を封印すべきとき」というタイトルで、こうのちゃんことうのさんの娘が通うプレスクールでの出来事を元にモンスターペアレントについて考察しています。

うのさんはこうのちゃんの通うプレスクールで意に沿わないことがあり、園長先生に意見したところ、「先生はワナワナ、ほかのお母さんたちは『それ言っちゃうの!?』とちょっと引き気味」になってしまったそう。

何をどう言ったのかが書いていなかったのですが、園長先生がワナワナしちゃうくらいですから相当だったんでしょうね。

後からうのさんの母親に話したところ、「本来なら『この親なら子どももちゃんとしているはず』と思わせなくてはいけないところを、私の言動はその逆で、娘の足を引っ張るようなものだ」とこっぴどく叱られ、そのとき初めてその事実に気づきます。

そして、仕事の世界では意に沿わないことを突きつめ、相手と対等の立場で話すことは当たり前だけど、娘の学校では一人の母親として、「仕事をしている°神田うの±は奥のほうにしまって鍵をかけておかなくっちゃ！」という考えに至ります。

まあこれを自分にだけ当てはめていればよかったのですが、うのさんは「モンスターペアレンツはこうして誕生した！」と、モンペとワーキングマザーを結びつけてしまいます。

[以下引用]
仕事をしている生活が身についてしまっていると、子どもの学校でも、つい仕事モードでふるまうお母さんは少なくないと思います。でも、それって、先生や専業主婦のお母さんたちにとっては浮いた存在。仕事場では当たり前の対等±の会話も、この場所では、“上から目線”に受け取られてしまう気も。思うに、モンスターペアレンツは、こんなことから誕生したのではないか、というのが私の考察。「先生の言うことが絶対」というお母さんが大部分を占めるなかで、意に沿わないことを先生に対等に伝えるワーキングマザーが、「面倒なヤツ」と思われて、モンスターペアレンツのレッテルを貼られている場合もあるんじゃないのか、と……。まぁ、どっちにしても傷つくのは子ども。

母親は、子どもの学校では、目立たず、奥ゆかしく、先生を立て……というのが正解のようです！
[25ans]

ネットでは「根本的に何か間違ってる」という声が多いです。

まずは、うのさんは確かにワーキングマザーではありますが、経営者なんですよね。

「25ans」って、その雑誌名通り25歳前後の女性を対象にしているのですが、そのくらいの年頃で「意に沿わないことを突きつめる」ほど仕事上の立場を確立している女性がどのくらいいるのでしょう。

25歳にこだわらなくても同じことですが。

いろいろおいておいて、ワーキングマザーの多くが「対等±」（ってなんでしょうね？）の態度で話をするとして、またそれが上から目線にとられたとしても、それだけでモンペかというとそうではないような。

これが一番の勘違いだと思うのですが、モンペは「学校などに対して自己中心的かつ理不尽な要求をする親」であって、はっきり自己主張する親っていうことではないんですよね。

※要はクレーマーです。

モンスターペアレントの正体　クレーマー化する親たち/山脇由貴子
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最近だと江角マキコさんがモンペだと言われていました。
　江角マキコはモンペ！ママ友だけでなく教師も恐れるその正義感

江角さんの場合、「全員ランドセルを使用すべき」と運動したとしてモンペ認定されていました。この主張の理由は「肩掛けカバンは発育に悪い」という子供の事を考えてのことでしたが、青学初等部では鞄について指定がなく、ランドセルがいいならランドセルを使ってもいい環境でそれを皆に強制しようとしたのが良くなかったようです。

その他、なんだか専業主婦ははっきり主張しないと言っているようなことも違うと思うのですが、うのさん、このことで「学校の主役は子供」という大事なことに気づいたようなので、それはそれで良かったのではないでしょうか。

最後は“「いかに地味にするか」が学校でのワーキングマザーのテーマ”だということで、伊勢丹で“ママの制服”地味な紺のスーツを買い、太ーい5cmヒールのパンプスも買い、“「娘のためならここまで地味になれるんだ」という自分に挑戦”していくと宣言しています。

そんな地味な感じも楽しくなってきたそうなので、こうのちゃんの学校でうのさんに会っても、もしかしたら誰だかわからないかもしれませんね！

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