戻る

このページは以下URLのキャッシュです
http://japanese.engadget.com/2014/10/08/iphone/?ncid=rss_truncated


iPhoneをおサイフ化するドコモ『おサイフケータイジャケット01』 使用感。単体使用もあり - Engadget Japanese

10月7日に開幕した CEATEK JAPAN 2014 会場より。ドコモブースでは、iPhoneをおサイフケータイ化するデバイス「おサイフケータイジャケット」の実物が展示されています。10月下旬発売予定。会場より実機インプレをお届けします。

ドコモ おサイフケータイジャケット ハンズオン

すべての写真を見る

11 枚


おサイフケータイジャケットは、本来はiPhoneでは利用できない「おサイフケータイ機能」をiPhoneで利用できるようにするカード型デバイス。iPhone 5s/6 向けには対応ケースも発売され、おサイフケータイジャケットをiPhoneに装着して使用できます。

対応機種は、iOS 7.1以上を搭載した、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 5s、iPhone 5c、iPad Air、iPad mini Retinaディスプレイモデル。

当初の対応サービスは、ANAが提供する「スキップサービス」や、ヨドバシカメラの「ゴールドポイントカード」。12月にはNTTドコモが提供する「iD」、年度内にはJCBの「QUICPay」、時期は未定ながらも「楽天Edy」や「ローソンモバイルPonta」にも対応予定です。



おサイフケータイジャケットは、厚さ4.2mm 重さの22gのカード型デバイス。2.5か月の連続使用可能をうたうバッテリーや、通信機能を内蔵した独立デバイスなので、iPhoneから離してデバイス単体でもおサイフケータイ機能を利用できます。

iPhone とはBluetooth LE で接続します。iPhone 側では、App Storeから入手できるアプリ「おサイフリンク」を使って、おサイフケータイの初期操作や各種設定が行えます。



ドコモの担当者によると、iPhoneの取り扱いを開始して以来、iPhoneユーザーから「おサイフケータイを使いたい」との要望が多数寄せられたため、おサイフケータイジャケットの開発に踏み切ったそうです。



おサイフケータイジャケットを、対応ケースと組み合わせてiPhone 6に装着したのが上記写真。

下に敷いた裸の状態のiPhone 6との比較からもわかるとおり、厚みが気になりますが、この厚みはmicroUSB端子に起因するもの。担当者によると、薄型化のためにワイヤレス充電(Qi)の採用も検討したものの、ユーザーがより馴染めるようにmicroUSB搭載になったとのこと。



なお前述の通り、おサイフケータイジャケットはiPhone とBluetooth で繋がっており、単体で定期ケースなどに入れて、おサイフケータイ機能を利用することも可能。

そもそもiPhone 5s/6以外には「おサイフケータイジャケット対応ケース」は発売されず、対応ケースを使うと分厚くなるということもあり、定期ケースに入れて使うなど、iPhoneとは分離しての使用方法がメインになりそうという印象を受けました。
iPhoneをおサイフ化するドコモ『おサイフケータイジャケット01』 使用感。単体使用もあり

0 コメント