客がガソリンスタンドで使用したクレジットカードの情報を盗み取って使用
していた疑いで、男らが逮捕されました。
画像:【ガソリンスタンド(イメージ)】
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9日、警視庁は東京都世田谷区南烏山3の職業不詳・大野秀孝(36才)、元ガソリンスタンド従業員・稲垣輝
(21才)ら男4人を「電子計算機使用詐欺」の容疑で逮捕したと発表。
警察の調べによると、男らは昨年9月~今年8月、東京都と神奈川県内のガソリンスタンドの客ら約200人
分のカード情報を盗み、約1900万円分の電子マネーを購入した疑い。
盗みの手口として、ガソリンスタンドにつとめていた稲垣容疑者らが客から預かったクレジットカードの情報
を読み上げて、ボイスレコーダーに録音し、大野容疑者らがその番号を不正使用して、電子マネーを購入し
ていたと伝えています。
日本クレジット協会によると、最近は飲食店などでクレジットカード番号が盗み取られて、不正使用される犯罪
が急増中で、今年1月~6月の被害総額は約29億円に上るとしています。
ガソリンスタンドや飲食店でクレカ情報が盗み取られるとなると、怖くて使えなくなりますね・・
クレカ業界も補償だけではなく、防犯策を練る必要があるかもしれません。