1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/07(火) 20:19:01.99 ID:mzvJVrOJo
ぼく「わぁいおちん棒だぁ」
おじさん「好きなあじをえらんでね」
めろん
ちょこ
いか
いちご
きかんげんてい :せいえきつきかるぴすあじ
ぼく「じゃあきかんげんていので〜」
おじさん「はい345円ね」ボロンッ
ぼく「わぁい」チャリン
2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/07(火) 20:21:27.55 ID:mzvJVrOJo
ぼく「ちゅぱちゅぱ」
ぼく「ぺろぺろ」
ぼく「おいし〜」
おじさん「おじさんのかるぴすだすよ〜ちゃんと奥までくわえてね(ゝ。∂)」
ドピュピュピュピュー
ぼく「ふぐぅ、お、おいひぃ」
おじさん「ちゃぁんと、ぜんぶのんでね!(-^〇^-)」
4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/07(火) 20:22:24.76 ID:mzvJVrOJo
ぼく「ごちそうさまでしたぁ!」
おじさん「ありがとう、またきてね(^_^)」
6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/07(火) 20:24:35.90 ID:mzvJVrOJo
-----40年後
俺「おじさん、元気かな...」
俺「あれから40年...あのときのおじさんは見た目60歳以上だったし...」
俺「...」ウルウル
俺「また、あの辺に行ってみようかな」
7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/07(火) 20:26:22.60 ID:mzvJVrOJo
俺「確か...この辺で......」
オチンボウ-ハァ-イカガカナァ-??
俺「!!この声!」
タタタ...
俺「お、おじさん!?」
8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/07(火) 20:28:48.05 ID:mzvJVrOJo
おじさん?「おや、大人の方だね。どうしたのかな?」
俺「違う...声はおじさんそっくりだけど...顔が...違う...」
おじさん?「?」
10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/07(火) 20:34:21.50 ID:AQIDxgXWo
無駄に続きが気になる
11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/07(火) 20:51:19.63 ID:mzvJVrOJo
おじさん?「あっ、まさか君...」
俺「...っ!」ナミダポロポロ
タタタ...
タタタ...
俺「っはぁ、はぁっ...やっぱり、....おじさんは、もう...」
???「おーい!」
俺「...?」
おじさん?「はぁはぁ...やっと追い付いた...足速いな君...」
俺「...あの?いったい...」
おじさん?「ま、ついてこい」
俺「???は、はい...」
12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/07(火) 20:54:50.55 ID:mzvJVrOJo
おじさん?「僕は、あの人の、おじさんの息子だよ」
俺「あっ、だ、だから声が似てるのか...な、なんだかすみません」
おじさん?「いいよ、いいよ。気にすんな」
俺「やっぱり...似てますね」
おじさん?「ん?」
俺「よく見るとやっぱり似てないですけど...でも、雰囲気とかは、似てます」
おじさん?「そうかぁ?んなこと言われたの初めてだわ」
俺「そうですか...あ、あと...」
おじさん?「ん?」
13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/07(火) 20:57:44.69 ID:mzvJVrOJo
俺「あなたのお父さん...おじさんは、元気ですか?」
おじさん「おぅ、なんだかんだで100近いが元気だぞ」
俺「!ほ、ほんとですか!?」
おじさん「ほんとだよ....また、会いたいか?」
俺「会いたいです!!おじさんのおちん棒、また食べたいです!」
おじさん?「よし、じゃあ行くか」
14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/07(火) 21:01:33.69 ID:mzvJVrOJo
おじさん?「おーい、親父ー!帰ったぞー!あと来客!!」
おじさん「ぉ?」フラフラ
俺「あ、あの、こんにちは。覚えてますか、あなたがおちん棒を現役で販売していたときの常連の、俺です。」
おじさん「....」
俺「覚えてないですか?」
おじさん「んむ...」
俺「....まあ、何年も経ちますし...」
おじさん「ぁ、まてまて、今、思い出すから」
15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/07(火) 21:05:13.57 ID:mzvJVrOJo
おじさん「思い出したぞ......俺くん、だね。ごめんね。お久しぶりだね(^_^)」ニコニコ
俺「おじさん...!!」
おじさん?「なぁ、この俺って子親父のおちん棒食いたいんだってよ」
俺「きかんげんていのせいえきつきかるぴすあじが...食べたいです」
おじさん「100近い年寄りに無理難題を押し付けるとはの...」
俺「す、すみません」
おじさん「ま、やってみるか」
俺「!ありがとうございます!!」
16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/07(火) 21:08:19.51 ID:mzvJVrOJo
おじさん「ほっ」ヌリヌリ
おじさん「よっと」ギンギン
俺(!す、すごい...職人技だ!)
おじさん「ふぅ、ほら、お食べ(ゝ。∂)」ボロンッ
俺「あ、いただきます!あー」
おじさん「345円、だよ」
俺「いただきます...あーん、んぐ...」チュパチュパ
おじさん「どうだ?」
俺「お、おいひぃれす...///(´∀`*)」
17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/07(火) 21:10:08.97 ID:mzvJVrOJo
おじさん「ほうら、ちゃんと奥までいれて」
俺「んぐ」
おじさん「さ、だすよ」
ドピュピュ...
俺「ぷはぁ...おいしいれす...ごくん」
おじさん「よかったねぇ(^O^)☆」
18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/07(火) 21:14:23.81 ID:mzvJVrOJo
俺「今日は、ありがとうございました。」
おじさん「いーの、いーの!また来てな!」
俺「はい!」
でも、俺がおじさんに生きて会えることはなかった。
おじさんは俺がこの街を去った一週間後、眠るように息を引き取ったらしい。
19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/07(火) 21:16:56.60 ID:mzvJVrOJo
そして
オチンボゥハイカガナ〜?
男の子「あ、おちん棒屋さんだ!」
俺「いらっしゃい!」
俺は、おじさんの味を伝えるため街を飛び出す。
おしり☆
20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/07(火) 21:17:25.79 ID:mzvJVrOJo
みんなありがとう
おつかれ
21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/07(火) 21:17:44.44 ID:pUCE96AiO
乙
22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/07(火) 23:23:12.85 ID:y8gruxSPo
感動した
23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/09(木) 00:00:41.21 ID:8sRiH6lbo
イイハナシダナー
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