美容院が客の耳の一部を間違って切り落としたというトラブルがあり、美容院側に
賠償が命じられました。
画像:【ハサミ】
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昨年5月、東京・銀座にある美容院でヘアカット中に右耳の一部(長さ約1.5センチ、幅約6ミリ)
を切り落とされたというファッション業界の男性は、美容院の経営会社(渋谷区)に約330万円の慰謝
料を求めて裁判を起こしていました。
10日、東京地裁は
「頭髪で隠れる部分でなく、ファッション業界で働く男性にとって精神的な苦痛を覚えさせる」
として、美容院側に220万円の支払いを命じました。
男性は被害を受けた後、電話をする際や寝転んだときに痛みが残る後遺症が発生。
ヘアカットするときに恐怖感を覚えると話しています。
失った部分が長さ1.5センチの幅6ミリでは、見た目にも大きな影響が出ますね・・
美容院側の過失ですが、もし整形手術などで再生できないならば、被害男性がファッション業界の
人間であることや後遺症、一生残るキズであることも考慮して、220万でも少ないような気がします。