Android Wearの良さを実感できるアプリ5選
スマートウォッチってこういうことだったんだ!ってなる。
Androidアプリなら何でも、シンプルな通知とかアラートに関してはAndroid Wearと連動できます。でも、それ以上にAndroid Wearの特長を生かしたアプリがどんどん増えています。そんなアプリを選んでみたので、Android Wearって意味あるの?って思ってる人でも、これを見るとそのポテンシャルが見えてくるはずです。
1. Tockle
Tockleを使うと、Android Wearウォッチからスマートフォンをコントロールできるようになります。システム設定の切り替え(Wi-FiやBluetooth)や、SMSを送るためのショートカット作成、Taskerでのイベントアクティヴェーション、などなどができます。Tockleで作ったタスクセットは、スマートウォッチフェイスのタップか音声コマンドで立ち上げられます。インターフェースに慣れるのに2、3分かかりますが、その価値のあるアプリです。
2. Runtastic
ジョギングのときって、まさにスマートウォッチが生きる場面のひとつです。スマートフォンをポケットから引っ張りだすより、手首をチラッと見るだけでOKなのは本当に便利ですよね。Androie Wearに対応したフィットネスアプリは他にもありますが、中でもRuntasticは対応が早かっただけでなく、記録の確認やセッションの一時停止コントロールなど、スマートウォッチから直接アクセスできる機能が豊富です。スマートウォッチって意味あるの?と思っている人でも、Runtasticを見れば納得するはずです。
3. Evernote
Android WearでのノートアプリとしてはGoogle Keepがデフォルトですが、Evernoteにもスマートウォッチ専用のアプリがあります。Evernote for Android Wearを使えば、ノートを読み返したり、音声で新しいノートを作ったり、終わったタスクにチェックマークを付けたり、現在の位置情報に関連づいたノートを探したり、などなどができます。
4. IFTTT
IFTTTは僕らお気に入りのWebサービスで、Android Wearにももちろん対応しています。IFTTTを使うと、スマートウォッチでできることがいろいろとカスタマイズできるようになります。天気予報をウォッチに送らせたり、フェイスをタップして現在の位置情報を自分あてにメールしたり、スマートフォンの着信音をウォッチから消音にしたり、メッセージとか電話へのショートカットを設定したり、などなど。要はIFTTTがサポートすることなら、RSSからNestまで、すべてをAndroid Wearと結び付けられます。
5. カメラ
スマートウォッチの小さなフェイスはWebや映画を見るには不足かもしれませんが、ワンボタンのリモコンとしては理想的です。スマートフォンでデフォルトのGoogleカメラアプリを立ち上げると、ペアリングしたAndroidウォッチにリモコンのカードがポップアップします。カードをタップするとスマートウォッチがスマートフォンカメラのリモコンになるので、グループ写真やセルフィーを撮るとき、手元でシャッターボタンを押せてタイマー要らずになります。このとき、Android Wearのプロンプトを表示するにはスマートフォンのカメラアプリをフォトモードにしておく必要があるので、そこだけ注意です。
David Nield - Gizmodo US[原文]
(miho)